elude丸

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ソニーの”First Flight”という試みに私は目を輝かせて期待を寄せる

      2016/08/18


「First Flight」というソニーが面白い試みを実践し、結果を残している

ソニーがこんな試みをしていたのを今日はじめて知ったのだが
皆さんは知っていただろうか? ということで今回はこれを取り上げる。

First Flight

そんな「First Flight」とはどんな試みなのか。サイトの方から簡単に抜粋をさせていただくと

First Flightとは、まだ世の中にない感動価値を提供したいという計り知れない熱い想いを胸に、無限の可能性に向け果敢に挑むチャレンジャーとそれに共感するサポーターたちが集い、夢の実現に向けて共創するためのプラットフォームです。

つまり、面白い企画や突拍子もないアイデアがあるけど、社内では予算当てて製品化までできない。
そんなアイデアマンを埋没させるぐらいなら企業としての枠組みから飛び出し
プライドをかなぐり捨て、クラウドファンディングで資金を集めて製品化して見ようじゃないか。
そういった試みなのが「First Flight」な訳です。

サイトの方を見ると、4つのプランが掲げられており
2つのプランがクラウドファンディングとして予算があつまり製品化され販売までこぎ着けており
残り2つのプランも、すでにクラウドファンディングでの資金集めには成功しており
ゴーサインが出され製品化を控えている。

それぞれの製品を見てみると本当にアイデア・企画が光る商品ばかりで
面白い製品・商品となっている。
正直な話、こんな面白そうな話に乗り遅れてしまった事に少しばかり凹んでいます。

ということで、個々からは「First Flight」の4つの製品に関して
私なりの見解を述べてみたいと思う。

必要な機能をバンド部に「wena wrist」

sony_First_Flight_wena
Copyright 2015 Sony Corporation.

クラウドファンディングが終わったばかりだが、すでにソールドアウト状態。
クラウドファンディングで集まった金額も
想定額の1000%にも登っており、集まったサポーターも2000人という大人気プラン。

正直、面白いコンセプトウェアラブル端末で興味深い製品と言える。

これまでのウェアラブル端末は、バンドによって腕に巻き
表示部分に、時計機能や歩数計、脈拍などの機能を付加させていた。
しかし、この製品は時計部分はアナログで、バンド部分にウェアラブルの機能が付帯されている。
そのため、ウェアラブルは完全にデータ取得機能としてのみに限定し
表示はスマホやタブレットなどの専用アプリへと任せている。

逆にそうすることで、表示部分が不要になりバンド部分に機能を集約できる。
すると、時計部分はアナログ化しスーツやフォーマルな場所でも
目立つことなく利用できる。こうなれば様々なビジネスシーンでも利用が可能になる。

できる大人としては、嬉しい製品ではないだろうか?

遊び心を形にできる、アプリとつなげるブロック形状の電子タグ「MESH」

sony_First_Flight_mesh
Copyright 2015 Sony Corporation.

個人的にはコチラが大変お気に入り。
見た目は小さなブロックが2つひっついた形。「ドミノ」に近いと言える。

しかし、この物体にはいろいろな可能性が隠れている。

まず、それぞれのブロックには、それぞれに特化したセンサーが仕込まれている。
例えば動きを検出するセンターやボタンの圧着センサー、光を発生させたり
人の動きを認識するセンサーに、明るさの変化を調べるセンサーなど。
さまざまなセンサーが内蔵されており、これらをアプリを使って思い通りに設計することで
自由な使い方を楽しむことができる。
言うなればあの小さなブロックが、工作キットの一つの部品となっている。

そして、スマホの専用アプリを使うことで
これらのブロックに思い通りの機能を与えることができるのです。
例えば、ボタンセンサーを使って離れたところから
スマホのカメラ機能のシャッターを押すことができたりもするそうです。

つまり、工作キットとプログラムキットを使って
さまざまな機能を思い通りに作ることで、プログラムの勉強をしながら楽しめる訳です。

子供の頃からこういう工作キットが好きだった私にすれば
何とも楽しそうな遊び道具でしかない。

柄が変わる時計。「FES Watch」

sony_First_Flight_FES_Watch
Copyright 2015 Sony Corporation.

これは電子ペーパーで作られた時計。
つまり、バンドから文字盤まで柄を簡単に変更することができる。
柄のパターンは24種類あるので気分で変えるのもあり。

正直、バンドから文字盤まですべてを電子ペーパーを使う
というのも、発想として面白い。……のだが
残念なことをいうと柄のパターンは24種類しかなく。新しく追加する予定もない。

電子ペーパーの機能というのは詳しくは理解していないが
基本的な部分は「0・1」パターンでしかない。
そうなったとき、その「0・1」パターンを弄れないのがなんとも信じられない。
ユーザー側で自由にカスタマイズできるような機能も欲しかったところ。

例えばバンド部分に好きなキャラクターを描いたり
今なら、バンダイナムコゲームスがオリジナルIPを開放したことで
利用が可能になった「パックマン」なんかを描いたりしてみたい。
他には自社のロゴを入れたりすれば、営業周りで一つのフックとして使えるはずだ

他のプロジェクトがカスタム要素が豊富なものばかりだったため
どうしても、そういう機能がないことに何とも不満を感じてしまう。

あなたに なじむリモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」

sony_First_Flight_huis
Copyright 2015 Sony Corporation.

これも個人的には気に入っているのだが
こちらはリモコンのボタン部分を電子ペーパーで設定し
様々な形のボタンにアレンジすることができる。というもの。

ボタンの大きさから、配置に見せ方まで変更などが可能。
どんなボタンを設定するのかも自由で、テレビやエアコン、HDDレコーダーなどなど
様々なボタンを取り込んで、思い通りのボタン配置ができる。

例えば、お年寄りに向けて大きなボタンばかりの見やすい設計にしたり
電源ボタンだけを集約し、すぐさま全機器を起動させるリモコンなんかにもできる。

これまでも、集約できるリモコンは存在していたが
ボタン部分まで大きさを変更したりするようなものは存在しなかった。

そういう意味ではいろいろな使い方が楽しめる。
例えば幼い子供がいるようなご家庭の場合
子供用のボタンとして電源ボタンと視聴できるテレビ局ボタンだけを抽出し
子供専用リモコンというのはどうだろうか。

以上

今のところ、この4つしか紹介されてはいないが
今後とも大いに取り組んで頂きたい、是非ともソニーさんは
このままこの企画を続けていただきたいと思う。

どんな形であってもアイデアを出して企画した物が形にできるというのは
一つの大きな経験となるはず。
そんな経験を積める環境が社内にないなら、外の力を借りても実現させる。
確かに会社としての挟持がそれを許さないかもしれない。
だが、ソニーはそれをやって見せており
若いエンジニアに良い刺激を与えている。と私は推察している。

そんな「First Flight」の試みから製品化される商品が販売開始!

(追記:2016/08/18)

さて、この記事を書いてから半年以上が経っていますが。
なんと、この「First Flight」から2つの製品が
ソニーの商品として販売開始が決定しています。

その一つが「wena wrist」という1番最初に紹介したウェアラブル端末
いろいろなところで購入することもできるようで、いろいろな種類もあるようです。

情報を見て興味を持ち、持ってみたい!という人は
検討してみては如何だろうか。(ちょっとウェアラブル端末ということでお高いですが…)

さて、もう一つ販売がアナウンスされた製品が「HUIS REMOTE CONTROLLER」
電子ペーパーを使うことで様々なコントローラーをこれ一本にまとめると共に
自分好みにコントローラーのボタンを設定できるという面白く意欲的な製品。

簡単に購入。とは言いづらいですよね。できることが多いとはいえ「リモコン」w
それに対して「27,950円」というわけですから……。
でも、自分好みに設定するというのは興味深いんですよね。

公式サイト」の商品紹介ページで面白いな。と思ったのが「Bluetoothキーボード」として使える。というの
以外とこれ、良いな。と思ってしまった……。

 - ヨモヤマ