elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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Googleがモバイルで全画面を埋めるような行為を否定、ではない。

   


モバイルアルゴリズムが変更された事を紹介

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先日、Googleがモバイルフレンドリーのアルゴリズムの
更新を行ったということが下の記事に取り上げられています。

Google、モバイルフレンドリーアルゴリズムを更新。アプリインストールのインタースティシャルはモバイルフレンドリーではない


詳しくは鈴木さんの記事を読んでいただくとして
間違ってはイケないことがあるので、それを補足したいと思います。

それは「インタースティシャル広告自体がダメではない」という事。

まず、インタースティシャルとはなにか?
という人もいるので簡単に紹介をしたいと思います。

リッチ HTML5 や「ウェブアプリ」形式の広告が、アプリの起動、動画のプレロール、ゲームのレベル読み込みなど、アプリの画面切り替え時に表示されます。ウェブアプリとは、ナビゲーション バーの代わりに終了ボタンのみが配置されたアプリ内のブラウジング画面で、独自の内部ナビゲーションスキームを備えています。インタースティシャル広告は通常、高額で表示上の制約もあります。

参考文献:Google Mobile Ads SDK

つまり、スマホ画面全体を覆う形で広告だったりアプリのインストールなどを表示することを
「インタースティシャル」と言うわけです。

モバイルを使っている人には、少なからず経験したことがあると思います。
実際、表示された時、ユーザーの観点からすると多いに面倒であると共に、イライラや不満が募る仕様。
しっかりと「☓」にて非表示などができるが
誤ってタップする危険もあり、そのまま閲覧を終了する要因になってりもしています。

そこで、今回Googleがアルゴリズムの更新で行ったのが
この「インタースティシャルのアプリインストールはモバイルフレンドリーではない」
決断を下したことになります。

……しかし、よくよく見ていただきたいのは
アプリインストール」と銘打たれているところです。
つまり、すべてのインタースティシャルが問題。となったわけではなく
アプリインストールを勧めてくるインタースティシャルだけが問題であり
インタースティシャル広告に関しては、今回は問題になっていない。という訳です。

Googleとしては苦肉の策。と言えるのではないだろうか。
実際、Googleの収益のほとんどは広告収入であり
今後、モバイルの広告収入はさらに伸びてくると言える。

2015年第2四半期の決算時には
「主力の検索事業のほか、モバイル検索が好調であり、さらにYouTubeやプログラマティック広告の成長」
だとCFO(最高財務責任者)のルース・ポラット氏がコメントしている。

売上の90%以上が広告収入のGoogleを支えるYouTube

そう考えた時、インタースティシャル広告というのは
確かに表示させられるユーザーとしては鬱陶しい部分もあるが
同時に、そこからコンバージョンする人の数も侮れない状況なのだろう。
(どれだけが誤爆率があるのかは別問題)

そういう意味で、Google側からすると
ユーザーエクスペリエンスと広告収入のギリギリのラインとして
「インタースティシャルのアプリインストール」のみに絞ったと言える。

ではこの決断に私個人としては感じることは
インタースティシャルすべてに対してじゃないのは及び腰だ」と批判的に述べたくはない。
なぜなら、ユーザーなど考えず、広告収入だけを考えたなら
このインタースティシャルのアプリインストールも込みで見逃せばいいのだ。
いや、気付いていなかった。と言ってトボケルだけで良い。

しかし、そうはせず。対応を行いユーザーに向けて配慮を示してくれている。
そういう意味でも、まだまだGoogleは信頼できる。と言えるのではないだろうか?

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