elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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音楽著作と同じようにキャラクター権利にも同様の方策が必要なのか?

   


音楽利権とは別にキャラクター権利を管理する団体がいるのでは?

character_Copyright

先日、私も思わずツイッターにてツイートするほど衝撃のニュースが飛び込んできた。

そのツートがコチラ

そして、ニュース記事がコチラになる。

エイベックスがJASRAC一部離脱 10万曲移行へ

そう、音楽業界で一手に楽曲利用料を徴収してきた
JASRACからエイベックスという音楽業界で巨大な組織が離反する。
というニュースである。

いやいや、面白い自体になってきた。
詳しい解説はこちらの記事を読んでいただくと大変わかり易いと思います。

「独占」が崩れた後に残るもの

確かにこれまではJASRAC一手が大きな胴元として存在しており
それらが強力な力で権利を保持し、徴収まで行ってきた。
それが袂を分かち、別の団体が出来ることで
徴収の不安や、権利交渉を行いやすくするかもしれない。

とは言え、権利保有団体がさらに復数に細分化されてしまっては
権利取りまとめの面倒が増えるだけになるので細分化を望むものではないが
もう幾つかの団体が並び、それらがお互いにせめぎ合うことでより良い関係になれば。と思わずにはいられない。
ある意味で三国時代を作った諸葛亮の構想のように……。

そんなエイベックスの離脱にあるのは「TPPの大筋合意」
ではないかと個人的には考えている。

独占してきた岩が砕かれたことでどうなる?

今後、権利関係は多いな憂き目に遭遇するのは目に見えている。
そう考えた時、エイベックスだけが時代の先を見据えていると言えるのかもしれない。
というのは、これまで日本は「JASRAC」という1つ岩で利権を管理・運営してきた訳だ。
そこには競争も無ければ、交渉というものも存在しない
岩から発せられた通達を仕方なく従う利用者しかいなかった。

しかし、TPPの大筋合意が喧伝されたことで権利関係においても日本に大波が来るのは明らかとなる。
こうなった時、権利関係では一日の長であるアメリカという国に対して
今現在、自分は大山だと誤解している可能性のある「岩」
その大波に抗うことができるのか。と、エイベックスは不安を感じたのではないだろうか?

紹介させて頂いた記事にも「独占」の有無が書かれているが
確かにその通りであり、独占することで集中管理ができるようになり煩雑な対応を必要としなくなった。
しかし、同時に競争がなくなったことで独占的な対応が始まったのも事実。

そう考えた時、TPP合意が集結されるまでの数年の期間でも
エイベックスという対抗馬がでることで発生する波紋。
これは小さな波かもしれないが揉まれることによる修練や鍛錬には
なるのかもしれない。大きな波に備えるための……。

版権でいうと私が興味あるのはキャラクター利権

さて、私個人としては音楽よりもキャラクター権利の方が心配で
実際、以前にもこんな投稿を行っている

TPP協定の大筋合意でどうなる二次創作文化の同人誌

「同人」という文化を少しでも残して行きたいと考えている。
そうなった時、やはり個人的な作家向けに権利を利用するための申請を
一括で賄ってくれるような団体が欲しいのも事実である。

個人が権利者である大企業と1対1で交渉するのはあまりにも気後れする
とは言え、今のような宙ぶらりんの権利関係を今後は是としなくなる可能性も生まれてくる。
そうなった時、TPPが訪れる以前にしっかりと話し合わなければならないし
宙ぶらりんのままでは、「恐れ」という感情から同人作家の筆が進まず
少なからず萎縮してしまうのは事実としてあろう。

先日、非親告罪になる見込みが発表されたが
まだまだ決まっているわけではない。

そうならないためにも、同人卸業者がしっかりと権利料金を徴収し
審査した上で認証できるシステムづくりと共に
権利を保有している会社から委任を受けて審査・監督する団体を作り
連携を行えるような構造を作る必要があるように思える。

実際、権利を保有している会社への見返りとしては
権利使用料の徴収。と共に有望な作家のピックアップなどあれば良いのではないだろうか?
同人誌即売会は一種のスカウトの場でもある。

 - ヨモヤマ