elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

アメリカのテレビ業界が大きく傾き始めている。日本はどうなる?

      2017/04/24


テレビ業界のアメリカ陥っている現状が日本の未来になるのか?

先日、アメリカのテレビ業界を冷静に分析した
面白い記事を読ませて頂いたので、こちらでも紹介したいと思います。
今後の日本のテレビ業界はどうなるのか。そんな指針になると思うのだが……。

アメリカの「テレビ業界」に激震が走った、2015年夏 〜業界の寿命を真剣に考えてみた

詳しい内容は読んでもらう方が良いが簡単に紹介をしますと
アメリカは広大な土地。ということもあり、日本と異なり地上波ではなく
各地域にあるケーブルテレビ局が大きな力を占めています。

television_remote_control

アメリカの娯楽と言えば、ケーブルテレビ局と契約しテレビを視聴するわけです。
それがアメリカのテレビを視聴するという娯楽の常識でした。
しかし、そんなケーブルテレビ局の牙城が今現在大きく揺らいでいる。という記事になります。

そんな記事から一文を引用させて頂きます。

人々が有料テレビの契約を解除していると、テレビの衰退論者たちは憂う。そんな彼らの意見を後押しするのは、数字だ。米有料テレビ向け情報サイト「FirerceCable」によると、ケーブルや衛星、通信企業などを合わせたトップ10の番組配給会社のうち、9社は合わせて30万人もの顧客を第2四半期に失ったという。

とは言え、アメリカ人がテレビを見なくなったわけではないようです。
彼らはより密度の高い。興味がある作品を優先して見れる環境を求めて動き出し
結果として、NetflixやHuluなどのSVODや動画配信サービスへと流れ始めている
これがアメリカの現状ということになるのです。

この結果を踏まえて、日本のテレビ業界にも激震が、とはならない可能性もあります。
というのも、アメリカの現状が、日本とはイコールではないからです。
日本とイコールでない部分というのは、「アメリカのケーブルテレビは契約料がかかる」ものです。
ユーザーからすればケーブルテレビもまた、NetflixやHuluのようなSVODと同じ課金コンテンツと言えます。
そのため、2つのサービスを契約する必要を感じなくなった人が多くいるということ。
しかし日本の場合は地上波が実質無料で見られる状況を考えるとアメリカとは同一とはいえません

また、NetflixやHuluなどのSVODが本格的に日本で広がり始めたのは2015年9月からであり
まだまだSVODとしての認知度は低い。イノベーター理論として「アーリーマジョリティ」まで波及しているとは言い難い。
良くて「アーリーアダプター」どまりであり、まだまだ認知度としては低い。

いや!ちょっと待ちなさい「Hulu」はもっと古くから参入してるだろ。

という声があがるだろうが、流行を創りだすほど流行っていたと言えない。
利用されてユーザー層としても「イノベーター」ぐらいだろう。

よって、アメリカが激震しているテレビ業界が
今後すぐに日本へと波及するか。というと、今のところは「No」と言える。

だが、その状況に安堵できるほどの状況はない

とは言えこれまでは番組表という形で時間に縛られ、それに慣れていた人も
SVODを見るようになると、時間に縛られるない利点を知るようになる。
見たいコンテンツを見たい時に、見ることができるようになり
その利便性を知ると、時間に縛られていたこれまでのコンテンツを
見る機会が大きく減っていくのは言うまでもない。

というのも、私自身がそうであるからだ。
Netflixがサービスを開始した2015年9月から契約をしているが
正直、地上波のテレビはなかなか見なくなった。

地上波でなくてもテレビは時間割りが決まっており、始まりの時間を待って視聴しなければならない。
つまり、始まりの時間から見ることを余儀なくされる。
しかし、最近は途中から見始めた人でも分かるようにTVCM明けには
それまでの流れを紹介するVTRを流したり、解説するナレーションが挟まれたりすることが増えてきた。

しかし、逆に初めから見続けている人にすれば、正直それは面倒この上ない。
わかっていることを改めて説明される鬱陶しさ、面白さを煽ってくるナレーション。
嫌気のさす演出としか言いようがない。

また、今現在はテレビ以外にも多くのコンテンツがある。スマホやゲームなどなど。
しかし、地上放送などは時間割りにそって放送されるため
それら別のコンテンツを気にしている時間が許されない。
それらが出来るのもTVCM中ぐらいで、1分もなく。
ツイッターでは、それまでに流れたツイートを確認するのも難しい時がある。

ユーザーはより良く自分の自由時間を使うことを考え始めている。
そんな風に私は考えているし、感じている。
そんな時代において、時間割に決まった対応しかできないテレビ。というのは
今後、視聴者が残っていくのか? 少々疑問が残ると共に、そんなことも考える必要があるのではないだろうか

 - VOD