elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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著作権の枠組みは今後世界基準で考えるべきか?

   


著作権は新しい道を模索する必要があるのだろうか?

TPP締結からいろいろと著作権周りのことを
知らないにも関わらず心配になってあれこれ考えてきました。

そんな中で面白い記事が先日「BLOGOS」の方に
投稿されたので、ちょっと紹介させていただきたいと思います。

日本の著作権法をデジタルにアップデートしよう!「海賊版」を取り締まっても意味がない理由5つ

海賊版がどうして横行するのかを考え、その逆説的に著作権の分野にまで思慮を広げ
新しい世界、デジタルな世界に著作権を適応する考え方もある。
という提唱の記事です。

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読ませて頂きましたが、なるほど。と思えるもの。
とは言え、すべてがすべて納得できるわけではありません。
インターネットが普及し、情報化社会となりネットでは「国」という分類が
ほとんど意味をなさないデジタルな部分では旧来からある著作権という考え方についても
新しい方策を模索するべき部分としてあるのかもしれません。

こちらの記事で勉強になったのはやはり海外での著作権の考え方を見れた点です。

スウェーデンは世界一ともいえる違法ダウンロード大国で、80%を超える国民が「違法ダウンロードは合法化されるべき」と考えていますが、SpotifyやNetflixなどの上質な正規版が普及したことによって違法ダウンロードの数が減少しています。

記事内にある一文を引用させて頂きましたが
まさかスウェーデンがそんな国だったとは、初耳であると共に驚きました。
記事内でもありますが、スウェーデン語が公用語のため
やはり市場規模などを考えた時、公式翻訳版を待っていられない。というのも
ある意味で事実なのでしょう。

そう考えた時、日本へと留学されている人の中には
漫画やアニメなどを早く手にしたいために選んでいる。
なんていうオタクな留学生さんもいるのかもしれませんね。

他にも「ACTA」という協定はまったく知りませんでした。
国際的な海賊版の防止に向けた協定があったこと。まったく知らず勉強不足でした。
アメリカが一番うるさそうなところだが、賛成していないということは
周囲の状況をしっかりと読んでいるのでしょうね。

記事は何ともクールな一文で占められています。

日本は世界一、ユーザー発のコンテンツ(UGC)の文化が発達している国。そんな文化をもっと豊かにするために、ユーザーだれもが自由に創作でき、イノベーションを促進するような自由で柔軟な著作権法をつくっていくこと。日本でこそ、デジタル時代の著作権は可能だと私は考えています。

確かに日本はユーザーが発信するコンテンツを多く持っている文化です。
同人誌という漫画もそうですし、ゲームもそう。
コスプレなどで衣装を作る人達もいるわけです。

そういう豊かな文化の土壌があるから
さまざまな面白く、世界を魅了するような作品が
生まれてきているといえるのかもしれません。

私が願い事というのは、昔自分がお世話になっていた
「同人」という文化を今後も生暖かい目で見守っていきたいことです。
そういう意味では確かにグレーな存在であると同時に
そういう世界があるからこそ、海賊版と呼ばれるものまで存在してしまっている。
のかもしれない。

難しいことであり、早々に解決できることではないが
何か一つの考えに凝り固まるべき問題でもないと私は思う。
「こうでなければいけない!」と声高に叫ぶよりも
「こんな手法はどうだろう」と周囲に呼びかけ
多くの人からできうる限りの手立てを探し見つける方が
今の現状にはあっているのかもしれません。

 - アニメ, ヨモヤマ