elude丸

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PS4「GRAVITY DAZE」空を落ちていく感覚が病み付きになる

      2016/07/21


重力を操り思い通りに落ちていく感覚は止められない

今回はPS4で発売された「GRAVITY DAZE」をプレイ副題は長すぎるので省かせて頂く
ちなみに副題は「重力的眩暈:上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動」

ps4_gravity_daze
©Sony Computer Entertainment Inc.

もともとはPSVITAで販売されたゲームではあるがそちらは未プレイ。
なので、PSVITAとの比べる。という部分はなく、PS4純粋のプレイ感で紹介したいと思います。

ゲームの基本となるのは、主人公である少女が重力を操り街を飛び回る疾走感を楽しむ

重力操作の基本は「R1」を押すことで
重力を遮断し、もう一度押すことで重力方向を変更する。
これで進みたい方向へと移動が可能になる。なので疾走というよりも落下。という方が正しいのだが……。
まあ、わかりやすいように疾走とさせて頂く。

疾走中は左スティックを傾けることで
微妙な程度にコントロールが効くが、あまりアテには出来ない。
ビルとビルとの隙間や配管を通り抜ける。という目標があり
それまでの距離がある程度保てているなら、挑戦することもできるが
距離が近い場合には素直にもう一度重力を遮断し、方向転換を行って対応した方が無難。

そんなゲームの肝である「重力移動」は操作感覚や移動方法、動かし方は
そうそうにマスターするべきである。
そのためにまずは自分の頭の中に「3Dマッピング」できるようになること。

頭の中の3Dマッピングとはどういうことかというと
敵との戦闘中も敵の攻撃に狙われない為に、重力移動を多用し、移動を繰り返さなければならない。
この時、「敵」と「自分」との位置を明確に理解し
次の移動ポイントを絞り、攻撃へと移れる地点へと移動できることが要求される。

というのも、後半ともなると登場する敵が複数の種類になり
イヤらしい誘導弾をいくつも飛ばしてくる敵が現れるようになる。
悠長に周囲を見回して敵の配置を確認してからの重力移動となると誘導弾に追い詰められ体力が持たない。
そうならないためにも、自分が飛んだ先と敵の位置をある程度把握しておき
脳内で敵の位置込みでの3Dマッピングができるようになることが攻略の一歩だと言える。

次は攻略に必要な攻撃要素を紹介するが、敵への攻撃は基本的にキックを使うが
それ以外には2つの攻撃方法が用意されている。

重力移動から発生させられる「重力キック」
敵の弱点へと向けて蹴りをお見舞いするもので、私なりのアダ名は「ライダーキック」

直線的ではあるが、上記で紹介した自由落下中の方向修正も可能であり
敵の中には大きく動く場合もあるので、その対応策として自動追尾もある程度ではあるが効いてくれる。
とは言え、追尾はあまり過信しないほうが良い。たびたび素通りすることもある。

もう1つの攻撃方法は、街のアチコチに置かれているオブジェクトを持ち上げ
それを敵へと投げる「重力グラブ」という攻撃方法。
正確に狙う必要もなく、アバウトな照準でも自動で目標を判断しむかってくれる。
とは言え少々注意点がある。

まず持てるオブジェクトを探さなければならないこと。
時にはそういうものが置かれていない状況もあり、過信できない。

また、投げるオブジェクトは基本まっすぐ飛んではくれるが
直線上に当たり判定のオブジェクト(街灯や看板など)があった場合
簡単に遮断されてしまい、打ち出す前にしっかりとした位置取りをしなければならない。
当たり判定のオブジェクトは「重力グラブ」で持っているオブジェクトにも言えることで
連続射出すると、オブジェクト同士がぶつかり相殺。なんてことも起こる。

そんな「重力グラブ」だが最大まであげると「5つ」のオブジェクトを持てるようになるが
結構、周囲を取り囲むようにオブジェクトが浮遊するため
私なりに外部装甲として使っていたこともある。
というのも、敵が飛ばしてくる弾はオブジェクトに当たることで相殺できるため
「重力グラブ」で浮遊させている投擲オブジェクトにも当たると消えてくれる。
どうしても飛んで来る誘導弾が鬱陶しい。という場合には試してみてはどうだろうか。

まあ、1番オススメは少し離れたところから「重力グラブ」による狙撃なんだけど。

「GRAVITY DAZE」の不満点は攻撃手段の少なさ

不満点はあるかと言うと、敵を倒す手段があまりに少ないこと
上記で紹介したように基本のキック、とあと2つしか用意されていない。
あとは必殺技があるが、多用できるものではないので省く。
ゲーム性としても飛び回ることに重きを置き、敵との戦闘はある意味で
エッセンスとしての要素としか考えていない節はある。
敵の攻撃方法も数がすくなく、基本的にはゴリ押しでいけてしまうのもエッセンス要素と判断する一つの理由。
結果として攻撃手段が少ないことでそのエッセンスを楽しむ要素も少なく、少々味気ない。という感じがある。

せっかく重力を操れるのだから、敵を捕まえ。それを投げるとか
街にぶつけて倒すとか。そういう攻撃方法も幾つか欲しかったところ。

また、不満点とまでは言わないが
重力移動を使う時、周囲に物体があるとそれもまとめて飛ばしてしまう。
そのため通行人が行き交う道で重力移動を始めると、一般人も巻き込んで飛ばしてしまう。
それが時として、運悪く奈落へと落とすことも……。これ、すんげー後味が悪い

しかし、そんな「GRAVITY DAZE」には良い点も豊富

とは言え良い点も多い。まず街の情景満点と言える。
空に浮かぶ街並みと多層構造の浮島。リアル感はあるのにどこか幻想的なこの街のデザインは
飛び回り細部まで見てみたいと思えるもので、区画ごとに様々な様相を持っているのも良い。
どうやってこんな所に家を建てたのか。どうやって町と町をつなげる列車を開通させたのか。
謎が残りながらも、そういう世界として街全体が世界観を構築した素敵空間だと言える。

また、構築している世界観や設定等もおもしろい
街は世界を上から下へと繋げる大きな柱によって作られており
上の方と、下の方では時間の流れるスピードが異なっていたり
設定の妙が伺え、これによりストーリーも大きく転換する。
こういうこの先が読めないストーリー展開は大変興味深く、私個人としては最後まで楽しめた。

あと、何につけても空中を疾走する感じは良い。
そこには色々と制作陣の配慮がされているようにも伺える。大分細かく設定してたのだろう。
というのも、こういうゲームはカメラアングルが大変重要だ。
カメラアングルが固定されていたり、変な形でグリグリ動かれると
3D酔を起こす危険すら孕んでいる。

しかし、このゲームでは地面や壁、天井などにキトゥンが設置すると
瞬時にカメラが地面や壁、天井などを足元と捉え、見やすいように補正してくれる。
それ以外にも空中を重力遮断して浮いている時も
見やすいようにカメラだ自動で傾きを修正したりもするようになっており
大分気遣ってくれていることが分かる。そのため、カメラアングルでの不満は私にはなかった。

まだまだ、書きたいこともあり、どんどん書くことができるが、この辺でやめておく。
個人的には魅力的なゲームにまとめられており、是非とも友人にもオススメしたい。
気になると言えば、「時空の旅人」というイベントだ。
重力事故で時間軸がおかしくなってしまった男女二人と会話を進めることで紡がれる話なのだが。
マップ内に目標が設定されないため、逃しやすく、結局クリアするまですべてを見付けられなかった。
クリア後は地域にあと何箇所あるか、表示はしてくれるが自力で探す以外になく。
会話内容も面白く、大変興味深いイベントだったのだが、骨が折れそうだ……。

ゲームとしてはある一定の完結はするが、まだまだゲーム内の謎は多く残ったまま。
どうやら2016年に「GRAVITY DAZE2」としてすでに予定が立っており
今後の展開も気になるところ、できれば上記であげた不満点。
それと攻撃方法などについても改善していただければと願うところである。

さて、そんな「GRAVITY DAZE」ですがついに続編である「GRAVITY DAZE2」のは発売日が決定
発売日は「2016年12月1日」となったようです。
予約等もすでに始まっていますので、前作を遊んで楽しかった!
という人は予約してみては如何でしょうか?

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