elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

コスプレイヤーを悩ます現状に共感し解決策はあるのか思考する

   


コスプレイヤーが掲げる実情に心配してしまうと共に、文化としての取り組みを

先日、メディアゴンにおもしろい経歴の投稿者の記事が掲載されており
大変興味深く読ませて頂いたので、ちょっと紹介したいと思った。その記事がコチラ

<現役コスプレイヤーの本音>なぜコスプレイヤーは「コミケ」から足が遠のいているのか?

現役コスプレイヤーが抱える葛藤と本人たちでしか知り得ない現状の発露。
そして、横行してしまう現状から画一的に認識を統一されてしまうことへの抗い。

cosplay_yakuzaisi

私自身、昔は同人に関わっていたこともあり、遠くない感じで見ていたこともある。
実際、私が関わっていた中には、コスプレイヤーの写真集。なんていうのもあったし
それなりの需要もあったのは知っている。(私も結構好きな方w)

彼女が懸念するように卑猥なものもあれば
クオリティーをどこまでも昇華し、一つのフォトグラフィックとして
進化させたようなものまで、数多に存在していた。

とは言え、これらは写真集としての話である。
出演しているコスプレイヤーたちも、十分理解した上で
写真に撮られることで演者として出演料などの利益を享受している。
何よりコスプレイヤーが使う、衣装などは基本的に自費であり、自作ともなると、それ相応のコストが掛かってくる。
当然、コストはお金だけではない。自作には自分で作るための労力と時間という何者にも代えがたい。

つまり、彼らに対して対価を払う。というのは真っ当な感覚でありなくしてはいけない感覚だと言える。

正直、彼女の訴えに対しては真摯に受け取って欲しいと思う。
少々、現状は残念であると共に自浄作用がまったく働いていないことへの不信感だけが伝わってくる。
コスプレという文化を発信している日本において本場とも言えるコミケでの会場が
この体たらくでは世界にどう顔向けできるのだろうか。

コスプレが世界の文化となり始めているのに日本では……

以前、私はこんな記事を書かせて頂いた。

世界戦略の「クールジャパン=アニメ」じゃなくて”コスプレ”では?

今やコスプレというのは一つの文化として世界へと広がり始めている。
これまでは日本のアニメや漫画のキャラが多かったが
今では国々で有名なキャラを自らの手で作ってコスプレする人たちが増えてきた。
これは「日本文化=コスプレ」という枠組みが外れはじめ
「コスプレとはどんなキャラにでもなって楽しめる遊び」という
”文化”としての昇華が始まっているのだと私は考えている。

そんな文化へと昇華が世界各国で進もうとしている中、その発信元である日本が
このような風紀が乱れた状態が横行しているというのは、何とも嘆かわしい話である。

コスプレ会場での自浄作用は見込めないのだろうか?

自浄作用というのは、なかなかに難しい。
浄化作用を働かせたいと動く人間は、もっとも効果的な方法で
原因を根絶したいと考えるため、最大効果を考えSNSなどでの晒しを行ってしまう。ことがある。
これでは、やり過ぎや過激など。逆に炎上してしまう結果に繋がり、根源的な解消にはつながらない。

今回のこの記事のように当事者から嘆かわしい発言をする。というのは
自浄作用を促す上でより良い雰囲気作りができる。

この先は私が考えた一つの提案ではあるが……。

この雰囲気作りをさらに発展させるためには「グループを作る」というのはどうだろうか。
コスプレイヤーがコスプレイヤーとしての人権を訴えるグループ。
バッチやキーホルダーでも良いので、意識の高いコスプレイヤーは
それを衣装のワンポイントとして明示する。
するとカメラを持った人たちも「あ、この人には一言しといた方がいいな」という認識が生まれる。

とは言え、グループを作る。ということは何かを排斥することになり
逆を言うと、高慢な態度に見えかねない懸念も生まれる。
「なんだよ、挨拶しないと撮らせてくれないのか」という具合になりかねない……。

まあ、そう簡単に解決策などが出てくるわけはない。
しかし、当事者が集まり、それぞれで意見を出し合い解決を図っていかなければならない問題でもある。
そこにはコスプレイヤー側だけではなく、カメラ小僧側でも意識を統一する必要がある。
こんな話がある。ゴミが多くポイ捨てが多い町でも、しっかりとゴミを掃除すると
ポイ捨てする人が少なくなる。というものがある。
これは心理的に少しゴミがあれば、まあ捨てても良いか。と思う人が多いため
キレイに掃除することで、人の意識を高める効果がある。

つまり、一部でも意識の高い人が現れはじめれば、意識の低い人がやりにくくなる。というものだ
時間が掛かる対応かもしれないが、参加するユーザーの意識改革は
徐々にでも、広報活動と共に行っていければ、変わる可能性もあると思うのだが……。

コスプレイヤーの現状として嘆かわしく感じているユーザーがおり
それにより文化として昇華を始めた「コスプレ」が
下火を迎えては、存続の危機に繋がることである。
なんとか打開策を見つけ、より良い文化として残していって欲しいと思う。

 - アニメ, ヨモヤマ