elude丸

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書籍「伝わるWebライティング」コンテンツSEOに向けて多数の事例が参考になる良書

      2017/04/20


感想「伝わるWebライティング」より良いテキストを書くためのアプローチが詰まった一冊

2016年今年一発目の投稿はこれまでになかった
書籍の感想を紹介させていただきたいと思います。

年末年始の時間を利用して読んだ一冊の感想となります。

「伝わるWebライティング」 ニコル・フェントン、ケイト・キーファー・リー 共著

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Webライティングの事を書いた書籍であるのは題名からも伝わるが
ここの中に書かれていることは、どうやったら上手い記事が書けるのか?
どんな言い回しがユーザーに受けるのか?
そんな小手先だけの技術を紹介した著書ではありません。
しかし、到来する「コンテンツSEO」を考えた時には必須とも言えるスキルになるのは
目に見えている。ということで読ませて頂いたのです。

読む前にやはり気になるのが、これを書かれた著者というのがアメリカ人であり
アメリカと日本では文化圏の違いから、日本でも同じように
役立つ内容が書かれているのか心配になることだろう。

だが、読んでみれば分かるが、この書籍には日本語の言い回しなどの
小手先のような解説はほぼほぼ含まれない。
丁寧にコンテンツを作る、という意味を段階的に紹介しており
アメリカ・日本という文化圏の違いなどほぼほぼ気にならない。良書といえます。

まずどうやって文章を書くのか。
そこにはどんな題材ではじめ、どんな内容を集めて、どうやって文節に組み立て
そこから文章へと昇華させ、時には文章と文章のつながりを組み替えるのか。
そして、それらを集めてどうやってコンテンツという記事にしていくのか。

そう言った過程の流れを事細かに、そして順序立てて詳細に書かれています。
まさにWebライティングを志、今後より良いライティングを望む人には
良書となるだろうと私は確信しながら読ませて頂きました。

取り上げられている幾つもの海外事例が大変良い

「伝わるWebライティング」の構成としては
まずはライターという仕事についての考え方と、目標とすること
そして書く前に準備する内容へと移り、その後に準備の仕方。
題材の見つけ方へと進み、ライティング方法の紹介に
書き上がった記事の見直し方法についても言及されています。

そんな本編とは別に、私個人的に気に入っているのは
各章ごとに幾つか紹介されている実際の事例です。

例えば、「クライアント・制作チーム合同の「キックオフミーティング」」
アメリカにあるデザイン会社の事例を詳しく紹介し
そこで実際にどうやって問題を改善し、取ってきた方策がどのように開花したのかを
丁寧に取材して書かれており、新しい一手や
実際に社内や社外で発生している問題にどうやって取り組むべきなのか
ヒントであったり、改善点などを知ることができるよう、細かく詳細に紹介してくれています。

その事例では、デザイン会社がまずは目標とするゴール意識を
デザインを制作するチームだけでなく、クライアント自身にも
しっかりと説明を行い、納得していただけるように心がけていることが書かれており
この部分は実践として利用していきたいと思えます。

個人的に気になったのは第7章「コミニティを作る」

chapter7「コミニティを作る」というのは個人的に大いに参考にさせていただきたいと思いました。
ここではそれぞれの媒体についての展開方法などが記載されており
新しいメディアへと打って出る場合も、現在進行形で展開を行っている所にも
それぞれ役立つ内容が、そしてそこでのアプローチの仕方などが紹介されています。

それぞれの媒体とは。ブログであったり、メールマガジンソーシャルメディア。など様々です。

これらのメディアは一つ一つは小さなメディアであり、あまり重要性が高くないように思われます。
せっかく社員ブログやコラムなどを作っても結果がなかなか見えてこないことから
結果を挙げられなくなり、ただただ日々の日記を綴るようなものになりがちです。
しかし、しっかりと解析を行い。その流入口を見つめていくことで、結果を結びつけることも難しくありません。

そして、それらのメディアについてもどのように書くべきなのか
どんな内容をユーザーへと伝えるべきなのか。
そう言った内容が著書には書かれており、新しいメディア展開を考えている場合には
助けとなるかもしれない。

とは言え、難点もある。
著書の目的は「Webライティング」についての解説であり
ブログの書き方や、メールマガジンの発行回数など。
詳しい内容、細かな部分についての記載は簡素と言える。
どんな展開ができるのか、悩んでいるような方には導き手となるだろうが
もしも目指すメディアが決まっている場合には専門書を探すことをオススメする。

SEOとしてもこのWebライティングは大変重要だと考える

私の本業はSEOやSEMの解析や管理になるのだが
SEOで効果を出そうと考えた時、WEBコンテンツの制作は欠かせない。
そこには新しい1ページを追加することも含まれるが
ブログやコラムなどの記事の記載も含まれている。

確かにWebライティングなんて、それほど重要じゃないだろ?
という意見も理解できるが、誰かが検索する言葉に対して
記事を書かなければ、ヒットされる分けもない。

そう考えた時、より多くの記事を書き、より正確な情報を載せることが
SEOとしても効果的であると素直に直結すると私は考えている。

そう考えた時、「伝わるWebライティング」で書かれている内容は
WEBコンテンツを制作する上での力の入れようを物語っており
これだけの事をしなければ、より良いライティングが出来ないと分かるはずだ。

だからこそ、Webライティングとして力を付けたいと考えた時
自分が日頃行っているライティングはどれだけの力量があるのか
この本を読むことで理解することができるだろう。

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