elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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練り物製造のカネテツが送り出した新製品名が秀逸!?

      2016/09/07


がっちりマンデー!!で特集されたので早速記事に

皆さんは、「カネテツデリカフーズ」という会社を知っているでしょうか。

企業の情報としては、本社が兵庫県神戸市
かまぼこやちくわなどの練り物製品を製造し、販売している食品メーカーです。

少し古いですが関西近郊の消費者には、1つのCMソングで大変有名。
「てっちゃん、てっちゃん、かねてっちゃん」というフレーズです。
そんな関西で有名な企業ですが、関東では今ひとつ。
関東では同じ練り物製品を販売している紀文などのメーカーが有力で
関西ではなかなか知名度を得られなかった。
その後、奇抜な広告戦略で全国区へと上り詰めたのが今の「カネテツデリカフーズ」の成り立ち。

どうして突然、そんな練り物企業の話を紹介するの?

実はこの記事。温存記事として残していたもの
(ネタが尽きた時にでも、あげようと考えていた貯蔵用ネタ)
まさか、7月8日放送の「がっちりマンデー!!」の特番にて
今回紹介した商品が取り上げられ、最後にはMVPまで取ってしまう自体になるとはw
これは今日、取り上げなければ! ということで今回、急遽公開。した訳です。

それはどんな商品なのか? どんな練り物なんでしょうか

そんなカネテツがここ最近、面白い商品を販売しはじめたので
今回はその商品を取り上げて、その製品の命名と
そこに隠されている広告を個人的に紹介したいと思います。

とは言え、先に注意点。
もちろん、私はカネテツの回し者やステマではない。
個人的に参考にし、勉強したいと思うから分析している。
また、土地、土地によってスーパーなどに並ぶ商品には差があります。
なので、今回紹介する商品も全国販売されていますが
もしかすると近所では買えない。ということもあるかもしれません。
(※販売時期から経っているため、実際販売されているのか確認必須)

今回紹介する商品というのは「ほぼホタテ」です。
他にも「ほぼカニ」という物があります。

hotate

私がこの商品に出会ったのは
近所のスーパーの練り物を陳列している冷蔵棚。
そこで出会ったのが「ほぼホタテ」です。
これを見た瞬間、「カネテツやりよるな!」と衝撃を受けた。

この商品名を見た瞬間、衝撃というなの欲求が膨らんだのを覚えています。
それは「どれほど、”ほぼ”なのかの実証してみたい」という欲求です。

これはある意味で人間的欲求ではないかと思う。
ヒトとは、元来、何かと比べたがる性分を持っているものです。
人の長所を比べたり、卑下するために短所を並べ立てたり。
他人と自分を比較することで、自分自身というステータスを確立し
何が違うのか。何ができて、何ができないのか。
それらを知ることで挫折と共に成長をしていくことが
成長期の1つの要因だと私は思っています。

そんな人間的欲求の1つである「比べる」を購買欲求として
突きつけてきたのが「広告文」+「製品名」なのです。
そして、「ほぼホタテ」という言葉を聴いただけで
多くの人が比べるという欲求を持ったことではないだろうか。

「この間、食べたホタテとどれぐらい違うのかしら?」
「ホタテってそういえば最近食べてないな。覚えている味とあってるかな?」
「どこらへんが”ほぼ”なんだろう。どれぐらい生と違うんだ?」

なんて、思いがこみ上げてくる製品名。
広告文を製品名にしてしまった。「広告文」+「製品名」のすごい製品名だと私は思う。

だって、比べたい欲求が出たら、多くの人が手を出してしまう。
なぜなら、価格も1パックで「200円」ほど。それほど食費として高価ではない。
実際の生のホタテを買うよりも安い。だったら買って一度は食味してみたい。

で、結局どうしたのよ? 買ったの? 買わなかったの?

私も結局その場で購入。……しかし、味に関しては評価は避ける。
なぜなら、味の批評をしっかりしてしまうと
それはカネテツさんの戦略を大きく阻害してしまいかねないからだ。
なぜなら、購買欲求に「比べる」を持ちだしており
誰かの批評を、自分の判断基準にしてしまうような人が多い世の中。

ああ、この商品。この間、「elude丸」で読んだ。
(それほど発言力はない。という部分は置いておいてくださいT_T)

販売元のカネテツさんを立てるからこそ
そこはあえて評価しないと個人的に判断した。
あえて言わせて頂くと、その後、何回かサラダに入れる具材として購入に踏み切っている。

真にこの商品の恐ろしいところは
「ほぼ」の言葉の詰まっていると思う。
比べてみたくなる。その欲求から、ファーストインプレッションで購入へと踏み切ってしまう。
そのハードルを大きく下げてくる欲求。

人は購入するとき、ほとんど欲求がないような無駄な商品は買わない。
何か必要だと思うからこそ購入へと踏み切るのだ。
しかし、逆にちょっとした小さな欲求で商品を買ってしまうのも事実。

だからこそTVCMではお菓子などの広告が多用され、何度も流される。
「あ、このお菓子。CMで見た。味見してみよう」という流れを作る為。
TVCMで楽曲を使ったり、有名人を起用するのも
その欲求を少しでも持続させるための広告技術の1つでもある。
持続させる理由は、TVCMを見るのは多くが自宅で
商品購入するのはスーパーなどだからだ。

しかし、この「ほぼホタテ」「ほぼカニ」はCMなどを必要としない
なぜなら、「広告文」+「製品名」という、その場で欲求を発露できる商品だから。

人の「比べる」という欲求をしっかりと戦略として盛り込み
これらを踏まえた上で製品名を作ったと、私個人は確信しており
上層部もある意味でとんでもない製品名に対してOKサインを出した。
そこには、上層部としての器量がないとできない話。
カネテツという会社。侮れない、すごい企業だと個人的には株上昇中です!

さて、そんな「ほぼホタテ」「ほぼカニ」につづいて
販売されるのが「ほぼエビフライ」。
見た目をエビに似せた練り物を上げており結構美味しい。
これまでは食感も似せてきていたのだが
さすがにエビのプリプリ感はないが、それにしても美味い。

 - ヨモヤマ