elude丸

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PS4「オーディンスフィアレイブスラシル」アクションに魅了される

      2016/07/17


サイファーという武器を操る主人公達の終焉への抗い

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©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

ようやく「オーディンスフィアレイブスラシル」をクリアいたしました。
休みや仕事終わり、結構集中してプレイさせて頂きましたが
一応のクリアまで「33時間ほど」掛かりました。
スキルの取り忘れの回収やらしてたので、もう少し早くも可能。

楽しませてもらった。ということを最初に賛辞としてお届けしたい。
友人・知人。ゲームが好きな人には是非ともオススメできる作品であると言わせて頂く。

この作品は過去「2007年5月」にPS2にて販売された作品を
リメークした作品である。当時も遊んだことがあるゲームで
美麗な2D技術に最初から度肝を抜かれていたのは覚えている。

そんな作品の為、過去作品についても触れなければならない。ということで
旧サイトの感想文を一部引っこ抜いて紹介していきたいと思う。

過去作と今作、何が大きく違うのか。
それは「アクション要素の大きな改善」と言える。

残念ながら短所が目立ってしまうRPGというジャンルなのに
戦闘パートの「アクション」要素が高い
別に、アクション要素が高いのに超したことないのだが…
アクション要素が高いのに、こちらの攻撃手段が少なく
逆にコチラのアクションを抑制するようなものまであるのだ…。それがスタミナという物で
攻撃を連続ですると息切れしてしまい、回復するまで移動も攻撃もできない

と、過去作に対して評している。
ちょうど、今作には「クラシックモード」が付加されており
PS2時代のゲームもプレイ可能なので
どこがどう違うのか時間があるときに試して欲しい。

過去作では攻撃アクションするのにスタミナ。という概念があり
連発できない。という制限が設けられていた。
この事によって、スピーディーな戦闘が行えない、という不満があり当時の感想となる。

今作ではそういう不満があったことを吸い上げ
しっかりとしたシステムの作り直しが行われたようすで
より良い戦闘システムが組まれている。
まさに改善し改修したアクションシステムは賞賛に値する。

「オーディンスフィア」から改善された気になるアクション部分

まず、過去作の不満要因でもあったスタミナが形を変える。
スタミナ消費で使える技スキルが導入され、通常攻撃ではスタミナ消費しなくなった。
これにより攻撃頻度を気にしなくて良くなり
スピーディーな戦闘が可能となった。

他にも過去作にもスキルはあったが、今回はさらに豊富になり
簡易コマンドや格闘系コマンドなどを多用することで
様々なスキルを多用することができるようになり
アクション要素が大きく改善されたと言える。

とは言え、少々気になる部分もある。
というのもアクション要素を上げたことで過去作の不満点はなくなった。

しかし、過去作はアクション要素を補うために豊富なポーションがあったのだ。
さまざまな効果を付与できるポーションを使うことで
スタミナ回復する時間をカバーする。という趣向だったように思える。

だが、今作ではスタミナがなくなったことで通常攻撃は出し放題。
そして結構なダメージソースとして利用が可能のため
なかなかポーションを使う機会に恵まれず、どうにも残りがちだった。
……まあ、私個人の貧乏性。という部分もあったりするのだが。
後半まであまり気味だったように思える。

他にも、アクションとして気になる部分がある。
それは「防御」である。防御は攻撃ボタンを長押しで利用し
キャラが向いている前方にだけダメージを防ぐことができる。

しかし、長押しという部分が災いし瞬間的な利用ができない。
あまり多用する機会に私は恵まれなかった。
なのに、キャラによっては防御すると次の攻撃力がアップする
というアビリティがあったりするので回避ボタンのように
防御専用のボタンも欲しかったところ。

他の部分の過去作との違いはどうなのか?

ゲーム内のシーン演出やストーリーなどに関しては過去作と変わらないように思える。
過去作の感想にも書いていたのだが、演出には演技の技法が使われており
演劇を見るように引き込まれ、魅了する魅力に満ちている。
(とは言え、音声はどうにも撮り直しはしていないように思えるが……)

そんな気になるストーリーはファンタジー系の王道とも言える終焉への叙事詩。
終焉へと向かう中での、人々の愛憎渦巻く展開。
複数の主人公によって描かれる物語によって多角的な見方ができ
あの事件の裏にはこういうことがあったのかと自然とプレイヤーが納得する
「終焉」へと向かうその先へと引きこまれていく展開。

また、終焉を間近に迎えたボス戦では物語上、重要な「叙事詩」が鍵になっており
その解説を読んだ上でプレイする主人公キャラを選択するのだが
正しい選択を選ばなければ、より良いエンディングへと迎えないなど
こういう一捻りある演出も個人的にも楽しい。

これら、過去作「オーディンスフィア」から
アクション部分を大きく改善し、より良い作品へと昇華された
「オーディンスフィアレイブスラシル」ですが過去作の私の評価は「8点」でした。
演出やビジュアル、ストーリーなど良かったのですが
やはりアクション要素の部分であまり点数を伸ばせなかったのだが。
今作ではしっかりとアクション要素の不満点を解消し
より良い改善が行えているので大変満足している。
この作品なら、多くの人にオススメすることができるゲームになったと言える。

リメイク作品によってこうも違うのか、そう感じずにはいられなかった

リメイク作品でこうも対応が違うのか。
そう感じずにはいられないのが少し前に発売されたこちらの作品だ。

PS4「魔女と百騎兵Revival」色々な部分で残念としか言えない

「魔女と百騎兵」は新しいモードを追加し専用のイベントを追加。
キャラクター音声などを撮り直ししているが
残念ながらゲームの根幹とも言える部分の見直しはされていなかった。

それに対して今回遊んだ「オーディンスフィアレイブスラシル」では
しっかりと過去作の不満点を吸い上げ、改善を含む共に
より良いゲーム体験ができるように心がけている。

こういうユーザーを考えての対応ができるかどうか
ゲーム開発する上での重要な信念なような気がするが
……これはタダのゲーマーの奢りなのだろうか?

とは言え、「魔女」が悪いと言うわけではない
しっかりと新しいモードを追加し、専用のイベント等も追加している。
過去作のまま無理矢理販売した訳ではないのだから
しっかりとした評価を下せる対応だったと言える。

しかし、過去作でユーザーが不満に思っていた部分を「改善」するのではなく
それをどのよう「回避」させるか。として開発を進めた会社と

過去作でのユーザーの不満に真摯に受け止め
どのようにすればユーザーが喜ぶのか「改善」する開発を進めた会社。

この2つが示した心意気というのは、大きく違うように私は思う。
やはりその心象は大きく異なってくると言える。
正直、以前から「オーディンスフィアレイブスラシル」を作った
「ヴァニラウェア」はファンだった私。
上記のような対応を見せたことでさらに私の中での心象は大きくプラスされたのは間違いない。

気になる「オーディンスフィアレイブスラシル」の攻略ですが
こちらの「攻略の缶詰」の情報は如何だろうか。

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