elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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「PLAYBOY」が下した決断を賞賛し突き上げる若手を評価したい

      2017/02/16


老舗の成年向け雑誌「PLAYBOY」が下したヌード封印という決断

老舗が重い腰を重い腰をあげるのは大変な覚悟が必要だ。
しかし、その決断を下せる上層部には敬意を評したいと思う。

何事も年季が入れば物事の判断が重くなる。
それは経験則が養われ、これまではこの方策で上手くいけていた。という実績が邪魔し
新しいことへのトライができなくなるからだ。
そこに登場し、新しい風を吹き込めるのが、突き上げを行う若手なのだ。
そして、そういう若手こそが今後の会社の将来を担える人材になりえる。
私はそう考えている。

確かに下から、色々と言われるのはうるさい。
突き上げられる中間管理職や上層部からは面倒であり、厄介な奴と思うだろうが
そういう人材こそ、今後企業や会社自体を回していける
パワフルな人材へと育て上げれる。のではないだろうか。

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さて、そんな重い腰をあげた老舗というのが「PLABOY」である。
そんな話を紹介した記事がこちら。

ヌード封印のPLAYBOY、問題の最新号で「健在」アピール:Snapchat風デザインで若年層にもリーチ

「PLAYBOY」と言うと、洋ピン。……なんて言葉を使うと世代が何となく伝わりそうですが
成年向けの雑誌としてアメリカでは大変有名で、老舗中の老舗。
日本でだって購入できたりするほどです。実際、ツイッターのアイコンになっている
うさぎのマークは大変有名です。

そんな雑誌が、去年に「ヌードを封印する」と宣言し
そのヌードを封印した雑誌が先ごろ発行されたのだ。

ヌードの代名詞でもあり、成年向け雑誌の老舗でもある「PLAYBOY」が
その代名詞でもある「ヌードを封印」という手段に出たことの衝撃は大きい。

そこに上記で紹介した老舗が重い腰を上げたことに対して評価をしたいと思うのだ。

そんな老舗なのにどうしてヌードを封印したのだろう?

しかし、どうして老舗が重い腰をあげなければならない状況になったのか?
それを読み解く部分として記事内にはインタビューの内容から推察できる、引用させて頂くと

『PLAYBOY』のチーフコンテンツオフィサー、コーリー・ジョーンズ氏は「Snapchat風テキストバーを模したデザインは、こうしたアプリを使っている若い世代への訴求には最適だった。なんといっても、彼らにとって最高に楽しくてセクシーな招待状になっただろう。こんな雑誌はかつてないはずだ」と、米DIGIDAYに語った。

と書かれている。
つまり「若い世代への訴求」を意識したということだ。

ということは裏を返せば成年向け雑誌の老舗ながら
購買層はどうにも高齢化が進んでいた。と受け止められる。

アメリカでも草食男子が大きく幅をきかせ始めているのだろうか。
それを裏付けるようにこんな記事がある。

アメリカでも草食男子が増加?

記事から引用させて頂くと

インターネット・メディア「VOX」が発表した、アメリカの男女1000人を対象に行ったジェンダー調査によると、

自分を「男らしい」または「女らしい」と思うか、という質問に対し、「そうは思わない」と答えた人が、男性は25パーセント、女性は20パーセントと、男性の方が自分の「男らしさ」について否定的である。

という風に統計がでている。
まあ、数値的に見ると少ない上に以前のデータがどれ位で
今回の調査で変化量が見えないと傾向も分からないので判断は下せないが……。
一つの情報として見ることができる。

実際には成年向けがインターネットへと以降し始めたことで
冊子や雑誌などで購入する人が少なくなった。という
日本の状況と同じような携行が見え始めているのではないだろうか。

たぶん、「PLAYBOY」の上層部もこういう情報と共に
自社の媒体販売傾向を見せられ説得されたからこそ若年層への対応に迫られたのだと推察できる。
そして、そいう事をやってのけたのは、これらの情報を集め
購入層を分析し説得だけるだけの情報を集めてきた
マーケティング部門や分析を行ってきた担当者にプレゼンであったり、説得する力があった。
そして、上層部がそれらを受け入れ、これまでの経験則をぶち壊して
新しい概念へと一歩を踏み出すだけの勇気を持ち合わせていた。とも言える。
だからこそ、私は評価を下したい。

経験則は時として優位に働き、決断を下す時の材料となる。
しかし、それはすべての状況や条件が経験則に近しい時にしかできない。
その部分を多くの人が知らず、自分の経験則こそすべて、として判断を下していく。
だからこそ、そういう時に力を発揮しなければならないのは
外部からの強烈な圧力だ。固定概念をぶち壊すほどのスマッシュヒット。
それだけのプレゼン力と説得力を持って、上層部の固定概念を壊すことができる。
そんな若手こそ、今後の企業を支えていける要因だと考える。

私自身、そういう部分を生業に従事していることを考えると
老舗の上層部の重い腰を動かしたその手腕に感嘆してしまう訳だ。
とは言え、結果がどうなるのか。それを今後は見ていかなければならないだろう
一生一度の大博打。とまでは言わないだろうが
担当者としてはそれだけの意気込みもあったと言える。

願わくばこれで結果が出ることを、日本という離れた地ながら祈っている。

記事から一年ほどしてその結果が報じられる

さて、この記事を書いてから一年ほどが経った。
その結果が先日ニュースとして取り上げられた。

プレイボーイはヌードを再度行う。という発表とともに。

新しい編集長になった人物は「全く間違っていた」
以前の体制からの決別を強く打ち出している。

米誌プレイボーイがヌード復活 「裸は普通のこと」と

しかし、何気に驚いたのは新しく編集長となったのは若干25歳という若さ。
若い人間が編集長として取り上げられ
新しいプレイボーイを広げていく。というのには大いに期待したい。

今回の対応で「ヌード」が悪かったのではなく古臭い構成が問題だったのでは。という結論にいたり
新しい体制によってプレイボーイらしいヌードを取り上げていくのだろう。

だが、上記の記事でこれほど押していながら
結局のところ上手く行かなかったことに…。自分の先見のなさに落胆する。

 - ヨモヤマ