elude丸

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広告の右枠を廃止したGoogleは、その空白を何で埋める?

   


リスティング広告枠が大きく変わろうとしている

SEO、SEMという形でコンテンツを分けさせて頂いているが
実際のところ、SEMのコンテンツはほとんど含まれていない。

それが今回取り上げるネタはガッツリとしたSEMに分類される。

Googleがデスクトップ検索結果の右側の広告表示を廃止。全世界を対象。

先週末に大きくGoogleが検索結果に表示されるリスティング広告を変更してきた。

Googleが大きな変更を加えた。デスクトップの検索結果の右側から広告表示を排除し、ページの上部と(もしくは)下部のみに広告を設置することにしたのだ。また、同時に、広告枠を1つ増やす場合もあることも発表しており、従来の3つではなく、4つの広告が検索結果画面の上部に表示される。しかし、”非常に商業的なクエリ(highly
commercial queries)”に限られている。

つまり、これまで掲載順位としてあった「4~10」という部分
右側に出ていた部分を大きく廃止し、リスティング広告枠を減退させた。というのだ。
確かに調べた限りでは、広告枠は削られており右側がスッキリとした検索結果になっている。
と言ってもすべてを切り捨てられた訳ではない。
4~からの広告枠が検索結果の最下部へと移され優先度的にSEOが重視されたとも言える。

hoken_search_results

上の画像のように、右側がスッキリしている。

hoken_search_results_under

こちらの画像のように下にも広告枠が残っている。

一部、Googleのアドワーズへと商品を登録することで
商品自体を出品することができる「商品リスト広告」に関しては
これまで通り、上部と右側にもでるようだ。

広告枠を大きく変更させるというのはGoogleも思い切った事をする

しかし、広告枠をイジるというのは、Googleも思い切ったことをする。
Googleの基本的な収入源は広告収入であり、無料で検索を利用できているのも
広告枠があるからである。

そう考えた時、収入源でもある広告枠をイジったりするというのは
それだけで収入源を萎ませることに繋がるのではないだろうか。

と、考えたくなるが、実際はどうなのだろうか?
確かにリスティング広告枠は少なくなったが
今現在はディスプレイ広告などでも結果を出せるような状況が広がり続けている。
実際、SNS系でも広告枠を設け、B2BはFacebookが効果的だ。などといわれている。
広告の予算の奪い合いはGoogleだけの問題ではなく、様々な媒体ごとに広がっていると言える。

そうなった時、Google側で右側広告のクリック率やコンバージョン率などを
精査したところ、出すだけの効果が見込めていないことが掴めたのかもしれない。

右側の広告枠を廃止したその理由っていうのが見えてこない

しかし、今回の変更。どうにも理由が見えてこない。
いろいろと解説されているところでは「モバイル体験を統一化させたいため」
というのが最もな理由として挙げられている。

通用で使っている検索がモバイル検索というユーザーが
PCで検索した時やたらに広告枠が多いように見え「広告ばかり」という印象が残り
Googleでの検索を今後利用してくれないという部分に考えが及ぶのは頷ける話で
Google側も今後はそういうユーザーが増えてくる事を理解しているからこそ
そうそうの手立てとして広告枠の修正に踏み込んだのかもしれない。

しかし、現状検索結果を見てみると分かるがあまりにも右側がスッカスカで
空間を無駄にしているように見えている。
ナレッジグラフが表示されるような検索キーワードの時には右側にそれらが埋まるので
空白が目立たないが、サービスや製品を検索する場合など、如実に空白が目立ってくる。

では、右側を今後どうするのか?
ここからは個人的な予測ではあるが、検索結果枠に表示されている地図情報
「Googleプレイス」が右側に持っていかれる。ということはないだろうか?

このまま、ということはないとは思うが
もしかすると新しい機能をぶち込んでくる。という可能性すら考えられるもので
今後、どのようなバージョンアップが始まるのか
SEO、SEM従事者として大変興味深く見ているところである。

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