elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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YDN「サーチターゲティング」の仕様変更で完全一致ではなくなる

   


YDNのサーチターゲティングが対象判定の仕様を変更してきた

久しぶりに仕事をしているぞ、ということを紹介するためにも
仕事の情報を紹介したいと思います。

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【YDN】サーチターゲティング 広告配信対象判定に関する仕様変更について

Yahoo!が提供しているディスプレイ広告の「YDN」にて
サーチターゲティングという手法の
仕様の一部が変更になったというリリースノートになります。

さて、どういう仕様に変更があったのか内容を引用させて頂きます。

<変更前>
インターネットユーザーの検索キーワードと広告主様の設定したサーチキーワードが、完全に一致した場合に広告を配信。

<変更後>
インターネットユーザーの検索キーワードを、弊社独自の技術で語句に分解。分解した語句と広告主様の設定したサーチキーワードが一致した場合に広告を配信。

まず最初に「サーチターゲティング」というものが
どういう仕様なのか分からない。という人のために紹介をすると

過去に「○○○」というキーワードで検索した人は
広告主のサイトへと訪れなかった。そんな時に私のサイトも見て下さい。
という形でディスプレイに広告を掲載することができる。という仕様になります。

つまり、「elude丸」という検索キーワードでYDNの広告を出稿したとします。
とある奇特な検索者が「elude丸」と検索したとします。
さらに奇特な行動を取り、私のサイト「elude丸」へと訪れなかったとします。

その時、ディスプレイ広告として「elude丸はこちらですよ」的な
広告がその奇特な検索者へと表示される。というわけです。
注意:実際にはelude丸では広告出稿できません。わかりやすい事例として利用したまでです。

とは言え、少々例題がおフザケ過ぎてわかりづらいと思うので
わかりやすい事例にて紹介したいと思います。

「保険」というキーワードを使った場合

<変更前>
「保険」をサーチした人には「広告配信されます」
「生命保険」をサーチした人には「広告配信されない」
「車保険」をサーチした人には「広告配信されない」

となる訳です。

それが<変更後>では
「保険」をサーチした人には「広告配信されます」
「生命保険」をサーチした人には分解され「保険」が一致するので「広告配信されます」
「車保険」をサーチした人には分解され「保険」が一致するので「広告配信されます」

となる訳です。

つまり、キーワードを分解して解釈するため
出稿される可能性が広がった。という訳です。

広告を出稿している側からすると
「大きくリーチできるならありがたい対応じゃないか」
と思うかもしれませんが……。

いえいえ、それだけではありません。
リーチできる幅が広がったということは
より多くのユーザーの目に止まり、クリックされると言える訳です。

中には無慈悲にもただただ興味本位でクリックしてしまう人もいれば
誤ってクリックしてしまう人も出てくるわけです。

例えば、100クリックの内訳で、0.5%が誤クリックだったとすると
クリックの数が「100->10,000」になったとして
0.5%の割合は変わらないとすると「50」クリックも無駄になった。
と言える訳です。

その他にも、分解してキーワードを広げてしまうため。
上記で紹介した「保険」の場合

「健康保険証」を調べていたユーザーに対しても
出稿される可能性があるわけです。
(※実際のYDNの仕様は分かっていないので断定は致しません。可能性の話です)

今後、この対応が成果に繋がるのかは分からないところではありますが
間口が広がったから良い。という判断ではなく
その中にどれだけ質の多いユーザーを招待することができるのか。
そんな風に見ていかないといけません。

この対応によって、消費金額が増えていく可能性がある業者もいることでしょう。
YDNのサーチターゲティングを出稿している。という人は
リスティング担当者やリスティングの代行を行っている業者へと連絡し
注意して監視を行ってもらえるようにお願いしてみては如何でしょうか。

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