elude丸

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電通が版権を取得した「テトリス」という選択が興味深い

   


電通が「テトリス」の日本国内の権利を得たこと

何とも面白いことを!と唸ってしまったニュースがこちら。

電通、「TETRIS」の日本国内商品化権・広告利用権を獲得

日本で最大手とも言える広告代理店の「電通」が
テトリスの日本国内に商品化権などを取得した。というものだ。

テトリスと言えば、30年以上も前にモスクワで生まれた落ち物パズルの元祖。
横一列に揃えることで消えていく、という大変簡易なパズルながら
いびつな形で作られたブロック達を、上手く管理し
より良い形で消していくという部分が受け、大きくヒットを飛ばした名作でもある。

さて、そんなテトリスの権利を電通が獲得した。
それでどうして私は「面白い」と思ったのか。

そもそも、テトリスって、全然キャラクターが出てこないんですよね。
確かクリア時にコサックダンスをする陽気な人達が出てくるような演出はある。
しかし、それらがメインキャラクターと言えるようなものではありません。
参考にコチラの動画をどうぞ。

それなのに電通は広告利用する権利を得たわけです。
というのも、広告効果を期待できるのは、それなりに判り易いシンボルがあるモノと言える。
つまり企業イメージを具現化したゆるキャラだったり、イメージキャラなどが
世間一般に出回るように、キャラクターがあるだけで、一つの認識効果が期待でき
広告効果というのが得られる。

block_TETRIS

ですが、紹介したようにテトリスには明確なキャラクターがいません
なのに広告利用する権利を得たわけです。
そこにどれだけの金額が動いたのか、ハッキリとしたものはわかりませんが
私個人の推察としては、結構安かったのでは?と考えています。

というのも、上記で紹介したようにテトリスには明確なキャラクターがおらず
広告効果として利用価値があるとは言いづらい。
つまり、広告利用の価値として版権元が見積もった金額が低かった、可能性が考えられます。

ですが、そこに目をつけたのが電通。ということです。
日本国内の2015年のゲーム市場規模は「3209.7億円」情報元

ゲームの規模としては大変大きい上に
「テトリス」というゲーム性は多くの人が理解をしており
その名前だけでどのようなゲームなのかを理解している人もいる。

TETRISの商品化権や広告利用権を活用したプロモーション活動において想定されるタイアップ業種としては、アパレル、飲料、食品、玩具、文房具、キッチン用品などがあり、景品類などへの利用ニーズも高いと予測している。

利用ニーズが高い、という予測も頷けるもので
そう考えての版権の取得というと、何とも冒険的であり面白い。と思えてくる。

さて、そんなテトリスの版権を得た電通さんに言いたいのは
個人的に作って欲しいと思うものがある。
それが少し前にあった「無限○○」というシリーズ。
∞プチプチや∞エダマメなどが販売されたシリーズです。

そのシリーズとして「∞テトリス」はどうだろうか。
あの、縦棒で5列をただただ消していく爽快感
別に感触など必要ないけど、あの爽快感だけが味わいたい。
いちいち、穴あきの5列を作るのも面倒、という人に欲しい一品w

記事にも書いてあったが「今後3年間」との事なので
電通がどのような利用を行ってくるのか興味深く見ていきたい。

 - ヨモヤマ