elude丸

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映画「デッドプール」メタ発言と構成の妙が光るスカッとできるアクション映画

      2017/04/03


映画「デッドプール」の感想は無責任なメタ発言を楽しめる過激アクション

今回見させて頂いたのが映画「デッドプール
マーベル作品で1番の無責任ヒーローとして有名。
……なんですが、個人的にはほとんど知りませんでした。

まあ、マーベル作品も有名ドコロぐらいしか知らないニワカなもので。
Steamなどで「同名作品」のゲームなどは販売されているようで
アメリカでは人気があるキャラクターのようです。

そんなデッドプールの基本的なスペックを先に紹介させて頂くと
マーベル作品お得意の「ミュータント」です。
もともとは人間だったのですが、人体実験の被験者となりミュータント化されてしまいます。
全身タイツとマスクを着用していますが、あれは体がドロドロの醜い姿を隠すため。
もともと傭兵で戦闘技術に秀でていた。
そしてミュータントとして不死身の力を手に入れ、体を傷付けられてもすぐに治ってしまいます。

そんなデッドプールというキャラクターとして1番興味深いのが「メタ発言」を繰り返すところ。
相手をバカにした発言だけでなく、映画を見ているコチラ側へと語りかけてきたり
盛り上がりの所でBGMを止めてみたりw 自由奔放という言葉がお似合いのヒーローです。

movie_dead_pool

映画「デッドプール」の楽しさは構成の妙だと私は思う

さて、そんな映画「デッドプール」ですが個人的には楽しめたアクション映画でした。
どうして楽しめたのか。その一つにあるのが
「構成の妙」ではないかと個人的に感じている。

映画やドラマ、アニメ、小説などを面白く演出するために必要なのは
「緩急」だと言われています。
感動させる部分と、息を呑むようなアクション部分
お笑い要素と、シリアス要素。それぞれの緩急をうまく使うことができれば
コンテンツとしては楽しくユーザーを惹き込むことができます。

そういう意味では今回のデッドプールはその緩急が上手く使えていたように思える。
というのも、映画内では度々時間軸を前後させることがある。
デッドプールとなり、悪の組織を追いかける「現代」
デットプールとなる前に恋人との楽しい日々と人体実験の過酷な日々を描いた「過去」
この時間軸を前後してストーリーを展開させることで
緩急をうまく表現できていたように思える。

序盤で「現代」のデッドプールとしての激しいアクションシーンの後に
その後、「過去」の恋人との出会いで愛にあふれた日々を描く。
この緩急は時間軸を前後させるからこそできること

これが上手く機能していたように思える。
そして、その時間軸を前後させる演出と共に
相乗効果で楽しいのがデッドプールの特製である「メタ発言」
ストーリーに関係なく、見ているユーザーへと直接話しかける
メタ発言ができるからこそ、ストーリーテラーとして
時間軸の移動を容易に、そしてスムーズに行うことができ
結果として緩急をうまくすることで飽きさせることなく楽しく見ることができる。

結果として「現代」ではアクションに集中した展開が強めに進んでいるが
過去の時間軸を入れ込むことで、緩急がしっかりと展開され
上手く視聴しているユーザーを取り込むことができている。

もちろん、アクション映画であり「R15」に指定されるほど
アクションは何かと過激で、グロ表現も多め
そういう意味では友人にオススメするかの基準としては
そういうグロ表現などに対して耐性があるのかどうかで判断できます。

グロが苦手、という人には絶対オススメしない方が良いでしょう。
血しぶきは飛ぶし、自分の手首を……。そして、切った頭を……。
グロが平気で、過激なシーンにもなれている。というなら
オススメしてスカッと楽しめるアクション映画と言える。

あと、何かとX-MENや他映画のネタをデッドプールが放り込んできます。
わかっているとさらに楽しくメタ発言を楽しめるのだが
そこまでマーベル作品に触れてこなかった私でも楽しめた部分はある。
今作ではX-MENが二人しか出なかったことに「予算の関係か?」という
メタ発言には笑わせてもらったw

あと、上記でも「構成の妙」として紹介している「時間軸を前後」だが
実は弊害が個人的にはあったりする。
というのも、時間軸が行ったり来たりするため
今現在、家で記事を書いている時点(朝に視聴して夜に記事作成)で
場面展開の流れが結構覚えられていないw

それぞれのシーンの印象は残っているのだが
どのシーンからどのシーンに飛んで、時間軸の前後はどこで起こったのか。
そういう部分がおぼろげにしか覚えられていない。
まあ、個人的に「おっさん」という部類であることから
ただの加齢による弊害と言えなくもないのだろうが……。

まあ、映画作品としてはスカッと楽しめるアクション映画なので
振り返ってあーだーこーだ言うような作品ではないので
重要とはならないのかもしれない。

エンドロール後にもおまけがあるので見に行く時には最後まで見よう

さて、エンドロール後。実はおまけのシーンが流れて来る。
以外とエンドロールを早々に帰ってしまわれる観客がいるが
今回は最後まで見ることをオススメする。

まあ、簡単に次回作へ触れる内容や、ある大物ハリウッドスターを使った
ネタを展開させたりするものだが、一笑いできるのでぜひ見て欲しい。

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