elude丸

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「AbemaTV」が300万DL好調というが、それは本当なのだろうか?

   


「AbemaTV」が好調とPRしているようだが、本当にそうか

AbemaTV」が好調らしい。
その好調の指標としているのが「AbemaTV」のスマホアプリのダウンロード数
実際、すでに5月21日時点で300万を超えているのだから
好調だと言いたくなるのも頷けることではあるのだが……。

「DL数=視聴している人」ではないことを知っている人は知っている。
つまり、DLしたけど結局視聴していない。試しに視聴してみたが興味がなかったので。
などの様々な事情がこの「300万DL」という数字には含まれている。
真に好調なのかどうかは別の形で判断をしなければならない。

実際、過去には人気がありそうな雰囲気を醸すために
DL数を水増しさせるようなイベント展開を行い、それがニュースに取り上げられた過去もある。

グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し

さて、話を戻して「AbemaTV」の好調を伝える記事を紹介したい。

スマホ動画「Abema TV」がこんなに好調なワケ
AbemaTVのメディア革命とは~目指すはスマホ世代のマスメディア~

確かに300万DLというのは多いのかもしれない。
しかし、実際の視聴者数などに関してはまったく言及されておらず
本当に好調なのか。さてさて、どうなのだろうか?
まあ、「AbemaTV」は番組毎に視聴者数を見ることができる
機能を提供されており外部からも調べることもできる。

とはいえ、取り上げられているコンテンツは「PR」という側面が強いように思えてならない。
無料コンテンツの視聴に流れる若人立ちに関する警鐘などにまとめられており
メディアの今後に関することに話を広げられている。

children_tv

動画コンテンツの制作を行う場合には有償化も?

とはいえ、最初に紹介した記事の内容は興味深い。
無料コンテンツに流れてしまう若者。
しかし、動画コンテンツを継続的に制作するためには
どうしてもまとまった資金を必要とする。
それは結局、有料配信する形態でしかできないだろう。というまとめ方にも大いに頷ける。

2つ目に紹介した記事の「AbemaTV」の中の人が次のように話している。

7月から本格的に導入開始予定の広告に関しても、ネット広告では当たり前の細かいターゲティングは行いません。テレビの広告枠は”マス”にリーチできるからこそ意味があります。AbemaTVも”マス”へのリーチを狙います。ただ気を付けないといけないのは、CMを含めた全体のトーンとして、若い人に「これは自分のメディアじゃないな」と思われないようにすることですね。

まずは広告を使っての資金調達を考えているが手広く、そして節操無く。
ということは考えていないことが分かる。

有償化に関して言えば契約させてもらっているNetflixは
オリジナルコンテンツをいくつも公開し提供を続けている。
今のところ、海外制作のドラマなどが多いが
6月には国内ドラマとして「火花」の配信も待ち構えており
今後さらにコンテンツ制作の現場は激化していくのではないだろうか。

特にアマゾンが先日公開したオリジナルコンテンツに関して
松本人志が作るコメディが含まれていた。個人的には、これが衝撃だったりする。
アニメや映画なども好きだが、コメディやお笑いも好きなのだ。
そういう意味でも日本オリジナルのお笑いコンテンツというのは興味深い。

Netflixでも海外のコメディなどを提供してくれてはいるが
日本のコメディアンを使ってのオリジナル作品というのは、今のところない。
だが、潜在的な需要というのはあるのだろう。
なぜならアメリカのコメディ作品をNetflixがオリジナル作品としていくつも提供しており
それらを見たいが為に、アメリカのユーザーはNetflixと契約している訳だから。

当然、日本とアメリカでは趣味趣向は異なるので、共通するとは言えないが
日本だってアメリカに負けないほどお笑いが好きな国民文化があるように思える。
大阪ではNGK(なんばグランド花月)では毎日のようにお笑いのショーが行われ大いに賑わっている
それがお笑い好きと言えるのではないだろうか?

以前にこんな記事を書いた。

海外への漫才の輸出。その突破口となるのか、オモシロ取り組みが始まる、かも?

日本には日本独自に進化したお笑い文化があり、コメディ需要というのは必ずあると私は見ている。
そういう意味でもコメディコンテンツの展開は
SVODには一つの大いなるコンテンツとなるのではないだろうか。

…。しかし今読み返してみると「AbemaTV」に触れたのは前半部分のみで
後半はまったく違うことを書いている。人のことを言えたものではない。

 - VOD, ヨモヤマ