elude丸

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Netflix配信の「火花」が全10話イッキ配信な理由を推察してみる

   


Netflixで又吉直樹原作の「火花」がドラマ配信開始

Netflixにて「火花」の配信が始まっている。
私はまだ第一話を見た程度で、実は原作も読んでいない
ニワカ中のニワカである。が、なかなかに面白く
日本産のドラマを見ようと思うのも久しぶりだったりする。

テレビドラマを好んでみていたのは少し前の「相棒」ぐらいで
正直最近は地上波を見るのはバラエティ番組ぐらいだ。

さて、そんな「火花」だが。Netflixの配信としては
少々面白い配信方法をしているので紹介をしたい。
と共に、こういう配信方法を取った理由に関しても私なりの推察を交えてみたい。

では、その面白い配信方法というのはどういうものか。
それは全10話を一気に公開したこと。

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「火花」は全10話を一気に公開したその理由とは?

これまで国内で作られたNetflixオリジナルドラマなどは一週間に1話配信される
毎週配信で行われていた。つまり、毎週毎週同じ曜日に新作エピソードが公開される。
という地上波と同じような形態で始まったのだ。

だが、どういう訳か上で紹介したように
「火花」に関しては10話イッキ公開となっており

見たい人は一週間を待たずにイッキ見にて
全話を楽しむことができるようになっている。

これまでNetflixでフジテレビと提携して作ってきた
アンダーウェア」や「グッドモーニングコール」などは
毎週更新で、毎週同じ曜日に新エピソードを楽しめるようになっていた。

これは配慮なのか?何とも興味深い形をとっている。

と、そこで私なりの推察を述べてみたいと思う。
これはある種の「マーケティング調査」なのではないかと見ている。

というのも、Netflixで公開されている
海外ドラマのほとんどがシーズン毎にイッキ公開され見たい人間が見たい時間を見つけて
見れる話数だけを見繕って視聴することができる。

対して、なぜか国産で作っているドラマは毎週決まった曜日にしか配信されず
地上波と同じ法則によって配信が決定されている。
SVODという月額定額制の契約を考えると「契約の延長をさせるがための方策では?」
とNetflix側がそんなことを考えていなくても、ユーザーが勘ぐってしまっても仕方がない。

だが、毎週配信という地上波と同じ形をとっていてはその強みが活かすことができず
結果として、ユーザーからの不満を受けている。かもしれない。

という思いがNetflix側にあったのではないだろうか?
視聴傾向というか、作品に対して視聴している状況を
外部からは把握することができないため何とも憶測の域を出ることはないが

先に紹介した「アンダーウェア」や「グッドモーニングコール」に関しても
もしかすると全話公開後の方が視聴傾向が良く
多くの人がイッキ見することがわかってきたのかもしれない。

結果として、それらのデータをより活かすために
「火花」という大きなコンテンツにて実地を兼ねて
「マーケティング調査」を行っているのかもしれない。

他にも推察できること。としては
火花の公開にあたってはNetflixも力を入れており
大々的にTVCMまで打ち出している。

なのに、火花が毎週公開という形だった場合
1ヶ月無料期間中に見終えることが出来ないわけだから
新規ユーザーに対しては印象が悪くなるのは避けられない。

火花にしか興味がない人は、火花だけを見て契約を解除したいと思うだろう。
そんなユーザーに対して毎週配信では納得できるわけもなく
契約を続けなければ最後まで見れない。という悪いイメージを
抱かせないためにも、もしかすると全10話同時配信という形を取ったのかもしれない。

全10話を同時公開したことで、無料期間中に火花をイッキ見することもできる。
という点だけは間違っていない。ぜひ興味があるなら、無料期間中に見ることをオススメする。

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