elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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アニメが侵食。裏を返せば共感するからこそ受け入れているとも言える

   


最近、よく読ませて頂いているのがこちらの「シロクマ」さんのブログ記事。

シロクマの屑籠

何度となくアーダーコーダ言わせて頂いています。
そんな中で先日投稿された内容で「ほむほむ」
思ったことがあるので、またしてもアーダーコーダ言わせて頂きます。

アニメは現実を侵食したりはしない。理想を、願望を、浸食する

内容に関しては一読して頂くのが分かりやすいかと思いますが
勝手ながら簡単にまとめさせて頂くと
アニメによって「理想」「願望」「欲望」が侵食されてるんじゃないか?
というもの。

そういう見方もあるのか。と新しい視点を得られたことに妙な高揚感を得られた。
気付かせて頂いた、という気がする。

というのも、そもそもな話ではあるが
今現在放送される深夜アニメの多くが「原作アリ」である。

これは原作が人気が高く、アニメ化することで
ある程度のファン層を取り込み、放送後のDVDやBDにしても利益が見込める。
という制作陣の当然とも言えるソロバン勘定が入っている、のは間違いない。(それが悪いとは言わない)
当然、ファン層もそれを込みでDVDを購入し関連グッズを購入して
アニメ市場全体を潤わすことに貢献している。

さて、理想や願望、欲望が侵食されているというが
裏を返せばそこにあるのは「共感」という言葉だと私は推察するのだが、どうだろうか?

つまり、人がコンテンツに惚れ、作品内で織りなされる物語や
人間模様、淡い恋心などに人々は共感するからこそ
コンテンツのファンになり、作品の人気を高めて行く。
結果、そういう作品がアニメ制作陣の目に止まり
それらがアニメ化されていくと言えるのだろう。

そう、侵食されているのではなく
もともと人が持っていた願望を元に、共感する作品が
取り上げられているに過ぎないように私は推察している。

hand_Handshake

侵食?それとも共感?それは視点の違いであり言葉遊びでもあろう

とは言え、侵食された結果、共感するようになったのか
共感できていたから、侵食を快く受け止めたのか。
鶏が先か、卵が先かになってくるだろうことで
結論などどちらでも良いように思える。

私としてば新しい価値の視点を得られた事に素直に喜んでいる。

先日、東洋経済オンラインにてコチラの記事を読ませて頂いた。

ガンダム、40年のヒットは努力の結晶だった

そんな中で「プリキュア」について
書かれている一文が興味深いので引用させて頂く。

「プリキュア」も同じだ。今の女の子たちの気持ちを代弁する、いちばんフレッシュなテーマを考える。作品に感情移入して何かを感じてほしい。前の作品が偉大なほど次の人は大変だが、新しいものをやらないと絶対に飽きられる。歴史のある作品は基本を踏襲しつつ、奥行き感をうまく使いながら、入門しやすいアレンジを心掛けている。

感情移入できる作品を子ども向け番組の時から造っており
日本人というのは自然と感情移入し、作品に対して
共感しやすいように教育・学習しているのかもしれない?

まあ、私よりも古い世代では
あまりにも世知辛いアニメ(ザンボット3)なども普通にあったが
それでは結局のところ、関連商品が売れないことがわかって
今のような感情移入しやすく、当たり障りのない共感でうめつくされた
作品ばかりになったのかもしれない。

 - アニメ, ヨモヤマ