elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

漫画「ダンジョン飯」ダンジョンの生態系が緻密に織りなす究極ダンジョン自炊漫画

      2017/08/10


夏休みは外に出るのも暑くて嫌、冷房が効いた家でダラダラ過ごしたい

このサイトで取り上げることが多いコンテンツというと
ゲーム、アニメなどのサブカルチャーに分類されるコンテンツがほとんど。
(特に狙っているわけではないのだが、ネタを書こうとするとそうなってしまう)
まあ、最近じゃ本業でもあるSEOやSEM関連が増えてきていますが。
そんな近似値でもあるコンテンツとして今回の投稿で取り上げるのが「漫画」である。

このサイトでこれまで「漫画」について触れてこなかったので
ココらへんで1つ、取り上げたいと考えた。

まずはじめに、私「elude」は絵を描けません。
昔、一時的に練習などをしたのだが、「私には無理だー」と早々に諦めた。
なので、著者画像もフリー素材の寄せ集めでデザインをしたもの。大したものじゃありません。

なので、漫画評論などを書くかもしれないが、素人の戯れごとであると、笑って受け流して欲しい。
書く内容としてはストーリーなどの事について取り上げることが多いかも。
また、取り扱う本は「ワンピース」だとか「ドラゴンボール」だとか
万人が名前を上げそうなタイトルは基本扱わない。
扱う場合には、どうしても書きたい内容があった時だけ。

著者:九井諒子「ダンジョン飯」(連載:ハルタ)発行:株式会社KADOKAWA

漫画誌「ハルタ」という、名前を聞いたことがある人というアンケート調査を街ナカで取ったとして
「20%」にも満たないであろう、そんなマイナーな雑誌に掲載されている漫画。
私が知ったのは単行本から。
最近、刊行されたもので、なかなかに目の付け所がシャープであると同時に
作者独自の視点と思考がなされており、大変面白い作品。
【内容紹介】

待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!

九井諒子、初の長編連載。待望の単行本化!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

※「ダンジョン飯 第1巻紹介ページ」から引用、文字飾りは筆者追加

dungeon_mesi

内容紹介でも触れているが
主人公達、冒険者一行は準備もなく潜らなければならない現状に置かれていた。
そこで下した判断が、「モンスターを食材として利用しながら」というトンデモ結論であった。

基本、ファンタジーに忠実だが、料理方法や下処理などは現実的。
そして、何よりモンスターの作者独自の設定が大変に面白い。
この作品の面白いところは、現実の料理をしっかりと熟知しており
その部分にファンタジーのモンスターという食材を落としこんでいる所。
そこに無理な設定がなく、料理経験者にも納得の料理ばかり。

例えば第六話、第七話に出てくる動く鎧。鎧が動くその原理とは一体なにか?
まあ、思いつくのは誰かが魔法で操っていたり、霊が取り憑いて操っている。そんなところだろう。
しかし、原作ではそうでない。思いもしない生物が中に棲んでいたのだが
冒険者達が中身を確認するが、空っぽでしかなく生物らしいものは見れない。
だが、最終的には主人公達はそれを料理して食べてしまう。

この動く鎧の考察がなんとも面白い。確かに鎧を動かしていたのは生物なのだが
鎧の中を開けてみても生物らしい姿は見ることができない。
だが、彼らは結果として生物を料理として食している。
このトンチの効いた内容は是非とも単行本で読んで確認して欲しい。

漫画市場も多様化が進み、ニッチな分野の作品があって良い!

正直、こういう鋭角な企画は一般的に有名な三大漫画雑誌では取り扱わないだろう。
いや、取り扱うことは企画会議で必ずボツられる。理由は簡単だ、面白い企画でも
それが結果、一般人に受け入れられるか?というマーケティングな判断がされるからだ。
雑誌が売れると共に、単行本化した時に人気がでなければ、発行する旨味がない。

雑誌のキーワードが「友情」「努力」「勝利」と言うのは
多くの一般人がそれを望んでいるからである。
望んでいる人が多いということは、それだけ売れるということだ。

ちなみに、「鋭角な企画」というのは悪口ではない。
尖った視点を持って、鋭角な企画が出せるということは「超強力な個性」という才能でもある。
今現在、市場は多様化の時代と言われている。漫画市場もそれで良いのではないだろうか
世界的に売れる漫画は確かに売上では上位だろう。しかし、人は趣味趣向が多様化しており
人の心に響く作品は、人それぞれ様々だ。だったら、漫画という作品も多様化しても良い。

しかし、注意がいるのは、鋭角な企画は人の目に触れる機会が少なく
良い作品でも売れるまでに時間がかかり、下火が続くことが往々にしてある。
なので、私のようなサイトで、良い作品をアナウンスすることが
今後、続くであろう鋭角な企画作品がさらに増えていくことができるのではないだろうか?

今現在、第四巻まで発行されている「ダンジョン飯」
私個人としては、日常的に料理している人の方がより漫画を楽しめる。
料理内の下処理や、未知の食材へのアプローチ方法などで
料理の基礎的知識がある方が、より楽しめるからだ。私も料理するため言える。

また、2017年にはマンガ大賞にノミネートされるという快挙!
今後さらにこの漫画が有名になっていくのは必至!
今のうちに読んでおくことをオススメさせて頂きます。
そして、2017年8月10日には「第五巻」も販売されるとのこと。

 - 漫画 ,