elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

Google Chromeの対応はバナー広告(SEM)の未来を変える?

      2015/08/24


Google Chromでバナー広告のFlash再生を制限?

pc_baby
今回はSEM関連の話を。
先日、「WEB担」の人気ブログでもある「Web担のなかの人」の記事で
Flashバナー広告をグーグルが殺す? ――Chromeでは。」というのが公開された。
書いているのはWEB担の編集長。

詳しい内容に関しては記事を確認していただきたいのですが
実際、設定をおこなってみると。確かにFlash形式のバナー広告が
グレー表示され、クリックするまで再生されないのです。

仕事などをしている時、ニュース記事などを読んでいると
どうしても広告枠に出てくる動く広告は
チラチラと視界で動くため、鬱陶しく感じることもあります。

そういうユーザー観点からすると
全てが全て、自動再生されるのではなく。
気になった広告だけをチョイスして、自ら再生させる権利がある。
というのは、ありがたいことです。

しかし、広告を配信するSEMとしては複雑な心境。
Flash広告の利点としては、キャッチーな音響を利用することが可能で
Flashを使った動的な広告だけではなく。
ミニゲームなどを活かした、ユーザーの興味を惹ける方策が可能。
テキストやイメージだけではできない。別の形の広告として期待できる訳ですよ。

そんなFlashっていつ頃からあるのか?

そんな、Flashが一世風靡したのは、10~20年ほど前。
当時はアドビではなく、マクロメディアという会社が開発したソフトでした。
手軽にアニメーション制作が可能で、様々なスクリプトを組み込むことで
簡単なゲームなども制作することができる。というもので
まだまだYoutubeなどの動画制作が一般化されるまえの時代でした。
私も当時、ソフトを持っていて簡単なFlashなどを作った経験があります。

余談ですが、容易にアニメーションを制作することが可能。ということで
当時はFlashアニメが脚光を集めた時代です。
今や「英国一家、日本を食べる」でアニメーション監督をされている「ラレコ」さん
当時は「やわらか戦車」などのFlashアニメを制作される有名なアニメーターです。

さて、本題に戻りましてFlashについてですが
別のニュースでこんなのもあります。

「AdobeはFlash終了の日を発表すべき」とFacebookのセキュリティ担当が発言

確かに…。そういえば、ここ最近。そういうニュースを聞いたことがあり
Googleに続き、Facebookでも言われており
すでにFlashとしての立場は思った以上に危ういのが現実かもしれません…。

SEMの観点は分かったから、SEOの観点としてはどうよ?

では、SEOの観点から見て、Flashはどうなのか。

【SEO】Flashは今や検索エンジンにもユーザーにもやさしくない

この記事からも分かる通り、なかなかにFlashは手狭な印象を受けます。
実際、ソフトを使ってFlashを作らなければならないので、面倒な印象は拭えません。
それに「Flash=SEOとして不利」という認識が多く広がっているのも事実。

ある意味で、Flashに対して四面楚歌状態。
ここまで追いやられたFlashはこのまま潰されてしまう存在なのでしょうか?

いえいえ、実は四面楚歌ではありません。
しっかりと活かせるところがあるのです。

SEOの視点で見るFlashの使い方・使いどころ

まあ、SEOとしては少々古い記事かもしれませんが
それでもしっかりとFlashを織り交ぜた、SEOの使い方を解説されてます。
どんな方法があるのか、抜粋させていただくと。

特定のサイトやコンテンツに到達するためのナビゲーションを意図した検索においては、フルFlashサイトと検索エンジンの相性は問題になりません。

つまり、「商品」や「サービス」などを紹介する。特定サイトの場合にはFlashを使っても
SEOとしてフリになることなく、利用することができるのです。

どういうことかというと、例えばゲームで解説すると
新作ゲームを紹介するサイトを作成する場合、ゲームの楽しさを知ってもらう必要があります。
この時、最近では動画を貼り付けたりできますが、その枠内だけでしか動かず
華やかさに欠けてしまう。
そんな時に利用を検討するのがFlashアニメーションです。

Flashの上にテキストなどを重ねる技術もあるので
華やかさを演出しながらも、SEOとしてテキストを読み込ませることもできるのです。

実際、最近何度か記事にさせて頂いている。任天堂WiiU「スプラトゥーン」ですが。
サイトへと行くと、背景で対戦シーンが流れ、軽快なゲームミュージックが流れていますが
こちら、Flash使われてます。(ソースから確認できるのはBGMだけですが…。)

確かに追いやられている技術ではありますが
特定のサービスなどを紹介するサイトなどでは、まだまだ現役で使われている技術ではあるのです。

とは言え、今回のニュースに関していうとSEMの広告枠への対応については
正しいと判断だったのではないか、と言えると思います。
なぜなら、上記で紹介したFacebookの話でもありますが
セキュリティに度々、重度な問題が検出されます。
そういう状況下で、どこでも自動再生され、広告配信を選択することができない
現状ではあまりにも危険。と言えるのではないでしょうか。
そういう意味でも、再生するかどうかの権利をユーザーが持つのは重要だと考えます。

 - SEM