elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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爆買いは次に体験を売る。そして今すぐできるのが大衆演劇と旅館のコンボ

   


爆買いが落ち着きを見せ始めた。次の一手はすでに指されているのか?

ダイヤモンド・オンラインに面白い記事があったので紹介したいと思う。

中国爆買い終了で見えた「恩恵に浴したのはごく一部」

数年前から続いていた「爆買い」というブーム。
確か2015年の流行語にも登っていたように記憶している。

それが2016年の集計では増加率が以前よりも落ち着いてきており
爆買いをする中国人観光客も鳴りを潜めている。という記事になる。
それぞれ幾つかの業者をピックアップし紹介しているので興味がある人は一読を。

しかし、爆買いと一時期大変ブームになり多くのテレビ局がニュースとして扱い
あーでもないこーでもないと言っていたが……。
まあ、その当時からこの宴にはやがて終焉が来ることはわかっていたことだろう。

わかっていたが、その「爆買い」ブームという波に乗らないわけにもいかず
幾つかの業者が免税店や中国人観光客向けのサービスなどを打ち出し
専門に客を集めるための店舗まで建造していたりする。

このサイトがまだ出来たばかりの去年。
大阪のでんでんタウンにて見た光景を紹介させて頂いている記事がある。
中国人観光客がやってくる店を誰が商っているのか。そんな話をさせてもらった。

関西のアキバ「日本橋」でんでんタウンの今って…

theatre_engeki

モノを売る時期ではなく、次は体験を売る時期に来ている

爆買いがブームだった時から言われていたことが
今回紹介する記事にも書かれているので引用させて頂く。

他方、イオンでは爆買いが一段落したい今、「モノ」だけでない「コト」にも目を向けている。同社広報は「体験重視のツアーにも力を入れていきたい。有機農法による芋掘りやイチゴ狩りは中国やタイの観光客にも人気で、地元の生産者支援にも結びつきます」(同)と話している。

まさにその通りだろう。「モノ」だけでなく「体験」を売る
確かにお土産というのは良い収入源ではあるが購入すればそれで興味がなくなる。
ある意味、踏破したことの証明であり、実績解除になり、過去となり終わってしまう。
京都土産の木刀を持つことで、京都に行ったことの証明になってしまい
もう一度行きたい、という感情は生まれないのかもしれない。

しかし、体験を売ることができれば、興味深く面白い体験ならもう一度あの体験を味わってみたい。
そんな風に思ってもらえ、何度となく来日してくれる可能性がでてくる。

その良い例なのが「ラスベガス」だ。(まあ、誰もが名前を上げる話ではあるが)
ラスベガスはカジノとして有名ではあるが、ホテルでは様々なショーを開催し
泊まりにくる客を飽きさせないように体感し体験できることを提供している。

実はコレ最近日本でも広がっています。
それが地方の旅館などで行われている「大衆演劇」のショー。
大衆演劇の劇団を旅館内の大広間を使って演劇を行わせ
そこにお客様を呼び寄せてショーとともに美味しい料理を楽しませる。というもの。

まあ、ラスベガスとくらべてしまうと規模的には……。と
思わずにはいられませんが、コトを売るという販売戦略にはピッタリと合致している。

そして、実はこういう大衆演劇と旅館。という戦略は海外の人たちにも
十二分にお楽しみ頂けるショーとなりうるのでは。と私は推察している。

というのも、大衆演劇の演目というのはサムライの大立ち回り。と相場が決まっており、それなりの需要はあるだろう。
結果として、日本の古来の文化であるサムライが登場し刀を使っての大立ち回りが見られる訳で
海外の人にも興味を持って楽しんでもらえることだろう。

確かに日本語によるセリフなどは修正が必要かもしれませんが
プロジェクタなどを持込、字幕形式で出せればコストを掛けずとも対応できるように思える。

確かにラスベガスなどのショーには敵いませんが
日本のチャンバラという文化を間近で堪能できるというのは興味深い体験を提供できるのでは?
演劇後はステージに数人をあげてのチャンバラ実演。
切られ役の演者さんを入れて、殺陣の体験も合わせればさらに楽しい体験を提供できるはず。

今現状で大衆演劇と旅館の組み合わせで呼び寄せている客層は主婦やリタイアされた方たちのみ。
ですが、そこに海外客も今後入れられるのではないだろうか。

 - ヨモヤマ