elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

アニメやゲームがポピュラーになったからこそ起こり得る嫌悪感や抵抗感を知るべき

   


萌え絵が社会の表層へと出たからこそ審査や査定に気を使うべき

たびたび読ませて頂いているシロクマさんの記事を一つ紹介するとともに
一文を引用させていただく。

アニメやゲームがポピュラーになった社会に、イエスと言う

なにより、アニメ的表現、ゲーム的表現が驚くほど世の中に溢れるようになった。
引用元:シロクマの屑籠

という風に書かれており、それに関して私自身も賛同し「イエス!」と言いたい。
が、その裏でこんな問題が出てきていることを知って置かなければならない。

「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では

これは「鉄道むすめ」の「駅乃みちか」という萌えキャラに対する嫌悪感について
さまざまな論争が巻き起こっている騒動があり、その嫌悪感の意味を論理的に書いている記事になる。

moe_tetudou_musume

その一文を引用させていただくと

そして、今回の反感や批判の中には、性的要素が付与されながらもそれに「無自覚」で「御しやすそう」なイメージで女が描かれていることへの強い抵抗感、忌避感があったのではないかと私は思っている。
引用元:Ohnoblog 2

女性の感覚を論理的に書かれており、男性である私でも
その理由は十分に理解することができる。是非とも読んで頂きたい記事といえる。

萌え絵を培ってきたオタク文化の拡張とその先に

そんな「萌え絵」に関して言えばオタク文化の中で培われた
ある種のマーケティング手法の結果とも言える。

萌え絵の対象は男性がメインであり、そんな男性のニッチな分野で
効果を発揮するために特化する形で昇華させて言った結果の産物が、萌え絵というモノである。
つまり、男性に媚びるというマーケティング手法の結果である。と言えるのではないだろうか?

が、先に紹介した記事のようにアニメやゲームがポピュラーになった社会が
徐々に形成されはじめてきた為、萌え絵に関しても社会の表層へと広がりはじめ
それまで見向きしなかった層にまで、見え隠れし始めてきた。

これまではニッチな分野へと特化し、その分野だけで市場を形成できていたが
マーケッターが市場としてニッチな分野にも金がある。と理解しそれを社会の表層へと押し上げて
さらなる利益を追求した結果、萌え絵が社会全体へと晒される結果に結びついた。

社会へと晒されるのが一つや二つなら問題もないのかもしれない。
目に触れる機会が限定され、突発的遭遇も少なくてすんでいた。

だが、社会の表層へと浮かび上がる中で、マーケット市場が広がりを見せ
地方自治体や企業などで消費されるようになってくると
突発的に遭遇、から、常に目にするというレベルにまで広がりを見せてしまい問題が噴出する。
その噴出した結果が「駅乃みちか」という問題ではないだろうかと思っている。

もともと、それ以前に「海女の萌え絵」で少し前に噴出していたのだが
この時の判断を「エロだから」という理由で判断を下してしまった。
その深層にある本当の意味合いを見誤ったことが影響し
今回のような二度目の騒動へと膨らみを見せてしまっているのだと言える。

萌え絵というのは確かにオタク文化ではマーケティング市場として
ニッチな男性層を惹きつけるために効果があったのかもしれない。
が、社会の表層へと登る場合には、どれだけの人に目に留まるのか、どんな人が見ても不快にならない。
そんな判断基準を持って審査とともに査定をするべき案件にまでなっている。という認識が必要なのだろう。

まあ、一番の問題は「海女の萌え絵」で問題が出た時
安易にエロと結びつけてしまったこと。だったと個人的には思う。
が…、私を含めて、あの時点でそこまで気づけている人がいたのだろうか?
そこまで先見の明を持っていた人がいるのか疑問に思う。

 - アニメ, ヨモヤマ