elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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NHKが取り組むネットとテレビを融合させた興味深いテレビ番組の紹介

   


NHKがしているテレビとネットをミックスした面白い試み

NHKがこういうことをするのか、と驚かされた記事を紹介。

テレビとネットの分断をつなぐのは笑いかもしれない~NHK「#(笑)動画作ってみた」の大胆な実験~

何度か取り上げたことがある「境治」さんのYahoo掲載記事から。
NHKがテレビとネットで展開させている意欲的なメディアミックスのテレビ番組に関して紹介を行っている。

紹介しているのは「ネットで決戦!#(笑)動画作ってみた

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Copyright NHK

という番組で、ネットでコンテンツの配信を行いながら
視聴者の反響などを受けて審査を行い来年の3月までに勝者を選定する。というもの。
コンテンツを作成しているのは記事内に書かれているので引用させていただく。

参加した5チームを簡単に紹介しよう。AX-ONは某キー局の番組を、情報系からバラエティ、ドラマまで何でも作ってきた王道の制作会社だ。国際放映は、2時間サスペンスドラマ制作で輝かしい実績がある。こうしたテレビ勢対し、おるたなChannelは登録者数50万人を誇る人気YouTuber。石田三成CMを作った広告クリエイター藤井亮氏も参加している。この2チームは、ネット側からの参戦だ。その間に位置づけられる存在として、京都の実力派演劇集団、ヨーロッパ企画も加わっている。

というもので、なんとも豪勢な制作陣と言えるとともに、その異色感驚きすら感じる。

どのような動画が公開されているのかは
NHKのサイト上でチェックすることができるので確認して見て欲しい。
面白そうな動画があればチェックし、自分も投票に参加するのもどうだろうか。
筋書きがない、そんなワクワク感を堪能できるかもしれない。

テレビは自らムーブメントを起こせるのか?

ところで、先日、こんな記事を書いた
やはりテレビというのは、昔はアイドルやヒーローを作り出してきたが
今の時代にそういう力はなくなってしまっているのかもしれない。

別メディアで起こったムーブメントを取り上げ
それを追随する形で世の中の流れを作り出している。
それは結局のところ先頭に立ってムーブメントを起こせていないことを意味し
メディアとしての力の衰退を感じさせてしまう。

とはいえ、テレビに抗うことができたのか。というとそうも言えない。
理由はSNSなどの情報発信が一般人にも降りてきたことによって
発信元が無限大数的に増えてしまったことに由来する。

例えば、これまでは発信するアンテナが「日本全体で数本」しかなく
それに対して、受信する人は大変多かったと言える。
結果としてムーブメントを起こせるのは、その発信しているアンテナの「テレビ」に限定されていた。

だが、今では日本だけでも何本何十本何百本というアンテナが乱立
人々がそれらの受信スイッチを日々付け替え、取っ替えて情報に触れて楽しんでいる。

そして無限大数的に広がった発信するアンテナから
時として巨大なムーブメントを作り出すアンテナが生まれることが起こりえる。
それは相対数的な部分でもあり、数が多ければヒットする可能性が高くなる。という部分にもつながってくる。

テレビが見誤っていたといえるのは
SNSなどの到来によって多くの一般人が「アンテナ」として発信者になれる。
という時代が来ていることを見誤り今までどおりの番組制作を続けてきた。という部分にあるのではないだろうか。

しかし、今回取り上げられた「ネットで決戦!#(笑)動画作ってみた」という番組だが
こういう番組は似たようなのが昔からあるように思える。
例えば随分昔に行われていた「S-1バトル」という
ソフトバンクが主体して実施していたオモシロ動画選手権。
あれにテレビが関わっていたわけではないが動画を見て、それを視聴者が判定して
という根幹部分は関わっていない。

 - ヨモヤマ