elude丸

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Amazonプライムビデオがスポーツ提供を考えているとか。それも予測していた未来

      2017/05/09


Amazonプライムビデオがスポーツの配信に取り組む?

ネット上で視聴できるコンテンツを提供するサービスとと言えばVOD(ビデオ・オンデマンド)
そんなVODで月契約で見放題なサービス(SVOD)で世界を股にかけてコンテンツ配信を行っていると言えば
「Netflix」「Amazonプライムビデオ」「Hulu」などになります。

そんなVODの中で、Amazonが一つの大きな業界に対して触手を伸ばそうとしているそうだという記事の紹介です。

アマゾンがスポーツ番組コンテンツに食指

そう、Amazonが触手を伸ばそうとしているのが「スポーツ」というコンテンツです。

記事内ではどこの情報なのか、記載されていなかったことで
信用度という部分では安易に信頼できる記事ではないのですが
私個人としては、参入に関しては時間の問題と考えています。

というのも、競合他社でもあるNetflixはオリジナルドラマというコンテンツ制作にウェイトを置いており
ハリウッドで活躍しているスタッフなどを集結させて、映画にも劣らない品質の高いドラマ製作にて集客を行っています。
それはアメリカだけでなく、Netflixが展開している各国で予算を割り当ててオリジナルドラマを制作を行っており
日本の場合には、すでに幾つものオリジナルドラマが作られています。
「火花」「野武士のグルメ」などがそれに当たります。

そこに対抗しようと考えた時、選択肢は二つになります。
同じ土俵に入り勝負を仕掛ける、もしくは別の土俵へと活路を見出すの二通りです。

同じ土俵入りするということは、オリジナルドラマを作り
客層の奪い合いを実施して、勝ち抜くことが重要になってきます。
別の土俵になれば、新しい市場を開拓することで棲み分けが進められます。

そんな二通りの中で、Amazonプライムビデオが選択しようとしているのが別の土俵に活路を見出す方法。
そこで、アメリカ市場でドラマ以外にどんなコンテンツがあるのかとなったとき
大きな市場規模として選択できるのが「スポーツ」だった。というのは自明の理。

野球をするプレイヤー

アメリカはスポーツが大変人気の高いコンテンツと言えます。
日本で知られているメジャーリーグだけではなく、プロバスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケーなど。
様々なスポーツにしっかりとしたファン層が構築されており市場規模として成り立っているのです。
そんな市場を獲得できれば、ビジネスとしては申し分がありません。

そんな大きな市場規模をどうしてNetflixやHuluは獲得に奔走しなかったのか

では、どうしてNetflixやHuluがスポーツを番組を取り込まなかったのか。
Netflixに関しては、紹介した記事の中にスタンスが紹介されていますので引用させて頂きます。

まずアマゾンのライバル、ネットフリックス(ティッカーシンボル:NFLX)は、これまでスポーツ番組への参入には興味なしというスタンスでした。その理由として「スポーツというのはリアルタイムで観戦するから面白いのであって、過去イベントのプレイバックは面白くない」としています。コンテンツ取得コストが高いのも、参入を躊躇させる理由です。

そうなのだ、アメリカのスポーツ番組はこれまでスポーツを支えてきた
ケーブルテレビ局が紐付いており、そことの権利関係の問題が大いに横たわっています。

もともと、ケーブルテレビを契約する目的の一つが「スポーツ観戦」と言われています。
つまりスポーツ観戦ができるからこそ
ケーブルテレビが国土の広いアメリカにて契約者を伸ばしている理由でもあるのです。
その結果を表すのがフットボールの一大イベントであるスーパーボール。
その視聴率は「49.7%」と驚異的な数字を叩き出しています。
(資料:スーパーボウル視聴率が史上最高49・7%

そうなると、ケーブルテレビとAmazonプライムビデオとの利権争い
大いに混沌を今後していきそうなのは言うまでもありません。

しかし、スポーツのVODというと、すでにサービスを提供しているところがあります。

先日、日本にもやってきた「DAZN」というスポーツに特化したVODだ。(紹介した記事がこちら
基本的にDAZNが提供しているのは「欧州」と「日本」などの地域であり
まだまだ、先が長い状況ではあるが、Amazonプライムビデオがスポーツ配信を考えているとなると
競合するのは間違いなく、「DAZN」側がどのように動くのか興味深い。
……もしかすると買収という吸収合併。ということもあり得るのかも?

他にAmazonプライムビデオが面白い番組制作を発表

他にもamazonはオリジナルコンテンツの情報を立て続けに公開している。

松本人志が“密室笑わせ合い”新バラエティー Amazonプライム・ビデオで配信
Amazon、旅番組内で紹介した商品の販売を開始

片方はお笑い番組であり、もう片方はテレビショッピング番組とも言える。
番組内で紹介したものが、amazonサイトから購入することができるという
ネットショップサイトである「amazon」という部分を上手く活かしてきた形になる。

しかし。いずれの番組を見ても面白いのが「吉本」の芸人を起用していること。

もともと、amazonプライムビデオに吉本関連のお笑いコンテンツも多く
それなりに近しい関係にあるのかも。と思っていたが……。
どうやら相当近いところにいるのかもしれない。

以前から気になっていたところで言うと最近の地上波のキー局制作のテレビ番組を見ると
実は「吉本」をメインMCに迎えての番組、というのは昔ほど多くない。
その裏には、こんな噂話もあったりしてキー局からは煙たがられているらしい。

テレビ朝日上層部が 「吉本芸人の冠番組を作るな」と指令下した?

だが、逆にそこがamazon、そして吉本興行。ともにウィンウィンの関係を作っているのかもしれない。
つまり、Amazonからすると費用さえ払えばお笑いの企画を作り上げ制作までまとめて請け負ってくれる。
吉本興行からすると費用だけもらって自分たちが面白いと思えるものを作ることができ
あーだーこーだと口出しされる心配もなく、地上波よりものびのびと制作することができる。

そう考えると、こういう部分から面白い番組が登場して、VODのバラエティの先駆けとなり。
地上波のテレビ番組が斜陽の時代に陥る。なんてこともあるのかもしれない。

地上波に関しては後にこのような記事を書いていますが

テレビで活躍する「有吉弘行」さんは有能な司会者だが、同時にSNSという力を有している

このような形での視聴率稼ぎという考え方が横行しているようでは
地上波テレビの斜陽の時代、というのもあながち遠くない未来なのかもしれません。

 - VOD, ヨモヤマ