elude丸

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「Nintendo Switch」で詳細が明らかになった「モーションIRカメラ」が興味深い

      2017/04/02


「Nintendo Switch」の詳細が明らかになり興味深いセンサーについて

ついに任天堂の新ハードである「Nintendo Switch」の全貌が明らかになった。
金曜日の発表からさまざまな反応があり
なかなかに興味深いものになっている、と個人的な感想を述べさせて頂きます。


© Nintendo

なんと言っても驚きなのがJoy-Conと呼ばれているコントーローラーです。
事前の発表では詳しい性能などに関して紹介されることがなかったため
ただコントロールが小さくなり、分裂したり合体したりできるぐらい。の認識でした。

任天堂「Nintendo Switch」兼用機に舵を切ったその理由とは?

ですが、実はそのコントローラー内には様々なセンシングデバイスが内蔵されており
これまで「Wii」などから培ってきた遊びを拡張できる機能が備わっているのが分かったのです。

そんな機能の一つとして「モーションIRカメラ」というのが備わっているらしく大変興味深い。
詳しくは次の記事で書かれています。

おもしろい布石を打ったNintendo Switch、現実主義者と戦う

なかでも、特に注目に値するのはモーションIRカメラだ。IR(InfraRed)は「赤外線」を意味する略語。Joy-Conに内蔵されたカメラは人間の目では見えない光をとらえて、モノの形や動きや距離を読み取っている。つまり、コントローラを使わず、手のひらや指の動きでゲームの操作ができるのだ。

つまり、赤外線を照射し、その反射像を確認することでカメラ前の物体像を認識。
そのデーターをインプットデーターとして利用する。というセンサーになっているのです。
では、そんなセンサーでどのようなゲームができるのか。
体験会にて出品されている『1-2-Switch』に関してのレビューが
紹介した記事にて記載されているので興味がある方は読んでみて欲しい。

モーションIRカメラは真新しい技術ではない、が下策とは言えない

そんなモーションIRカメラについて目新し感はないが考えたな。と思わずにはいられない。

というのも、ゲーム内に自分のモーションを反映してプレイすることができるわけです。
似たようなものはすでに少し前に実現しているのですが、みなさんお気づきですか?
Xbox Oneが「Kinect」というカメラを接続して遊ぶゲームを提供していましたし
PS3でも「PlayStation®Eye」というカメラを使ったゲームが販売されていました。

それも今を思えば随分前に実現できていたゲームで、今では昔の話です。
が、その後そういうプレイを提供するゲームが続いたのか?というと
ゲームは続かなかったとしか言いようがありません。

なぜ、モーションを反映したゲームは続かなかったのか?

言うまでもありまえんが、追加予算が発生するからです。
何千円かするカメラを購入する必要があり、それもゲームとは別に用意する必要があった。

ゲーム機本体を持っていない場合には、さらなる追加が必要になり
ゲーム機本体を持っていたとしても、ソフトとは別に購入する必要に迫られます。

それとは別に問題が少なくなかった。
簡単にソフト開発が難解になり過ぎたのではないか。と推察をしています。
現実的の画像を取り込み、そのモーションを解析したうえでゲーム画面へと反映させます。
これまでの入力コントローラーだけに任せたインプットデーターからは
考えられないほどの多くの情報を処理しなければなりません。

それが出来たとしても、上記で紹介したように追加予算が必要であり
そこまで開発資金を回収できるほどの売れ行きを得られなかった。
結果として、ビジネス的判断からその後の開発は進まなかったのだと私は見ています。

そんな結果が出ているにも関わらず
任天堂がモーションIRカメラというセンサーを内蔵してきたわけです。

一度、多くのゲーム開発会社が手を引いた産業に改めて向かうなんて
なんて「下策」なのだろうか。と、断罪してしまうのは実は早計ではないだろうか。
というのも「Nintendo Switch」のJoy-Con内に内蔵されているという部分がこれまでと異なるのです。
つまり、追加購入を必要としない。

すでに標準のコントローラー内に備わっており、追加で購入を必要としない。
そういう意味ではハードルが一段低いといえます。

重要なのはモーションIRカメラはカメラ機能がないこと

そして何より、モーションIRはカメラではない。という点。
先に紹介した「XBOX」や「PS3」は、カメラ映像をゲーム内に取り込みプレイとして提供していました。

が、今回「Nintendo Switch」にて取り付けられているのは
赤外線を照射して、その反射でモーションをインプットデータとするセンサーです。
カメラ映像としての機能は有していないのです。
つまり無駄なインプットデータをそぎ落とし
必要な部分、「モーション」という視点に注目したことに意義があります。

それはゲームのソフト内にて画像処理をわざわざしなくてもすむという利点が大きい。
内部の処理までは流石に推察でしかないが簡単な処理なら
データを2進数で送信し、動いていない部分は「0」動いた部分を「1」
というデータ群で提供することができるので
カメラ映像をわざわざ変換する必要がなく、処理しやすく提供されています。

そういう意味では「モーションIRカメラ」という技術を導入してきたことについて
面白いゲーム利用が期待できるかもしれません。
そういう意味で興味深くなっていると感嘆しているわけです。

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