elude丸

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「新しいゲームが生まれない時代」なのか?本当にジャンルにこだわる必要があるのか?

   


「新しいゲームが生まれない時代」のジャンルのこだわりは必要か?

次のような記事を読んだ。

僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない

という記事を受けて私自身の思い、というものを吐露してみたいと思う。

ちゃんと書こうとすると、最低本一冊分くらいは必要になってしまうので端折りましたが、これらの「ゲームのジャンル」を並べてみてあらためて思うのは、「全く新しいジャンルのゲームというのは、21世紀に入ってからは、出ていないのではないか」ということです。

1980年代ぐらいからゲームは、コンピューターを使うようになり
そして、今ではコンピューターを使うものをゲームと呼ぶまでに進化を遂げた。
(もともとはカードゲームやボードゲームなどがゲームだったはずなのだが…)

そんな年代を重ねてきたゲームではあるが
確かに新しいジャンルというのは生まれて来ていない、という意見には納得できる部分も少なくない。

元記事で書かれているように演出であったりグラフィックなどが大いに進化を遂げた。
逆に言うと、グラフィックや演出を進化させることに
ここ十年ぐらいは費やしていた。という風に思えなくもない。

それは推し進めたのは「ビジネス」としての原動力が大きい。
ワイヤーフレームで描かれていたウィザードのグラフィックも
いつの間にか、その系譜を受け継ぐゲームが3Dグラフィックにてダンジョンを生成し
躍動感たっぷりにモンスターが主人公達を襲う世界を創りだすまでに進化している。

見た目を豪華になることで、ユーザーなどの衆目を集めることもできる。
実際、一時期は「映画のような」という謳い文句がよく使われ
それによってユーザーも惹きこまれていたと言わざるをえない。(私を含めて)

しかしだ、しかし。立ち止まって今一度「ジャンル」というのを考えて見て欲しい。
今現在のゲーム事情を鑑みた時、本当に「ジャンル」という括りは必要なのだろうか?
という思いが私の中にはあるのだ。

「ジャンル」をジャンルとして分類する意味が今のゲーム市場にあるのか?

そもそも「ジャンル」というのはあくまでゲームに分類をつけた符号的側面でしかない。
それはゲームがコンピューターを取り入れた頃。ゲームデータを保存する記憶媒体の容量に余裕がなく
複雑なゲーム性を提供できなかったことから、ゲーム性を特化させた。
その結果、「ジャンル」という分類をつけてゲームを提供する一因でもあるのではないだろうか。

が、今現在はゲーム開発環境が大いに整い。
ゲームデータを保存する記憶媒体ももDVDやBDなどの大容量化が進み
ダウンロード販売など、そもそも記憶媒体を入手する。という方法に囚われない状況に進み始めている。
そういう意味では、ジャンルという垣根にしばられる必要自体がない。
と、考えるべきではないだろうか。

実際、さまざまなジャンル詰め込んだジャンルを簡単に分けづらいゲームというのが広がっている。

RPGでよく見る宝箱

例えばRPGにおいて謎解きという名目でパズル要素を取り入れることもある。
アクションゲームと言われているが、城塞を構築し内政を行うようなゲームもある。
格闘ゲームなのに膨大なシナリオを読むことができるゲームもある。
レーシングゲームでありながら、サッカーのようなスポーツ要素があるゲームもある。
このようにジャンルで分類できない、ミックスされたゲームというのが広がりを見せている。

実際、ジャンルをミックスさせたゲームというのは
ゲーム機の進化、記憶媒体の進化、開発環境の進化などによって実現できており
ジャンルという分類自体が無理矢理に型に収めようとしている雰囲気を感じずにはいられない。

コンシュマー機はすでに固定ジャンルのビジネスしか見ていない

そんな記事を受けて書かれた記事を一つ紹介。

いやいや、私は「新しいゲームが生まれる時代」を生きていますよ?

21世紀に入り、ネット環境が普及したことで
ネットを介した様々なゲームが広がりを見せるようになり
ジャンルにとらわれない、さまざまな人と繋がることができるゲームが増えてきている。
そういう意味ではネットを介したゲームというのは
新しいジャンルと言えるのかもしれません。

確かに新しいジャンルのゲームが生まれなくなった。という節はあるのかもしれません。
ですが、ジャンルがミックスされ、簡単にジャンルとして分けられないゲームが増えている。
という風に思うべきなのではないか。と考えるわけです。

と、考えた時。実は新しいゲームが生まれない、という悲観よりも
古くあったゲームジャンルが衰退する。という問題の方が大きいように思えます。
実際のところ、最近でたコンシュマー向けのゲームに「パズル」というジャンルのゲームがあったでしょうか?
スマホなどでは毎日のようにジャンルとして追加されていますが
今現在、コンシュマー向けにパズルというジャンルは出しづらくなっています。

理由はパズル一本のゲーム性でコンシュマー機で出す魅力が少なく
ジャンルによってビジネス先を検討する状況が来ているという分けです。

つまるところ、新しいジャンルのゲームを楽しみたい。というのなら
さまざまなプラットフォームにアンテナを張り、ゲームというジャンルに対して
積極的な情報収集を行っていく必要がある。ということではないでしょうか。

つまり、私の考えとしては「ジャンル」というのはすでにある程度のゲーム性を担保する総称になっており
ゲーム一つを表しているものではなくなってしまっていると考えている。
より尖った「ジャンル」を探したいのならばコンシュマー機だけを見ているのではなく
さまざまなゲームという情報に触れる意識がなければ広がりを見ることは難しいだろう。
というものになる。

とはいえ私も似たようなゲーマー人生を送っており
どうしてもビジネスモデルの頂点。収益が見込めるジャンルというのは
似たり寄ったりになるのは仕方のないこと、と考えます。

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