elude丸

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オタク市場の調査結果2016年版が面白く興味深いので今年もまとめたみた

      2017/03/16


オタク市場調査結果が今年(2016年版)のデータが出たのでまた推察を挙げ連ねてみる

去年に調査会社の情報がまとめられ興味深かったもので一つのコンテンツとさせて頂いた。

オタク市場の調査結果が面白く興味深いので推察してみた(2015年版)

そんなデータが2016年版も出てたようで、改めてデータを見てみたいと思う。
以前と同様にデータとしてはプレスリリースを利用しています。
まあ、本格的に資料を閲覧しようとすると高額になるからねー。

そんな興味深いデータを集積して解析したのは「矢野経済研究所」さんです。
今年も紹介させて頂きます。「「オタク」市場に関する調査結果 2016
私の方で簡単に資料としてリスト化させて頂いたのがこちら

PDF:「オタク」市場に関する調査結果2016 市場規模ソート

2015年と同じく市場規模にてソートをさせて頂いていますが……。
順位としては2015年と変動はありませんでした。
ある意味で、すでに成長しきっている分野ばかり、もしくはメガヒット、注目株などが起こっていない。
そうそうにこの市場規模を逆転する。というのは難しいのかもしれません
(まあ、「1」の数値が「億」なので当然と言えば当然)

【オタク市場調査2016年版:もくじ】

オタク市場調査2016年版:「アイドル市場」の個人的検知の推察

2015年「37.4%」2016年「30.7%」
少し減退してはいるが、それでもしっかりとした伸び率があり、日本人は本当にアイドルが大好き

去年と言うと「SMAP解散報道」などがあり、引き上げられるかと思ったのですが
やはり世界規模でもあるSMAPでも、大きく市場規模を動かすこと。というのは難しいのでしょうか?

しかし、最近「AKB」というのを地上波のテレビで見る機会はめっきり少なくなりました。
一時期は冠番組などもあったはずですが……。
地上波というメディアが若年層に見られなくなっているという部分から
新しいメディア露出先を模索してネットメディアなどへと流れているのでしょうか?
あまり、アイドル関連に詳しくないので推察でしかありませんが
時代を読む技術に長けた秋元さんなら、そういう展開もしっかり見越しているのかもしれません……。

オタク市場調査2016年版:「同人誌市場」の個人的検知の推察

2015年「3.4%」2016年「2.4%」

伸び率は今回も増加傾向と市場規模としては順調に膨らんでいるといえる。
昔はこの分野は「同人誌」というグループしかなかったが
去年も話題にしているが、CG集から同人ソフトへと広がりを見せ始める。
また、制作したコンテンツが元で仕事に繋がるということも少なくない市場が形成されている。
いい意味でしっかりと市場を形成していると言えるのかもしれません。

同人誌界隈をユーザーとして長く身をおいている自分としては
一番驚いたのは「スマホ向けゲームキャラ」の薄い本が出た当時ですね。
「グランブルーファンタジー」「パズドラ」など
時代時代に即する形で、様々なキャタクターが提供されるたびに
そのファン層から指示を集めるように薄い本が生まれることを考えると
なかなかにこの市場規模は減りそうにありません。

まあ、怖いと言えば「著作権」関連の問題でしょうが……。
TPPなどの問題でいろいろと懸念されていましたが……。

オタク市場調査2016年版:「AV市場」の個人的検知の推察

2015年「-0.8%」2016年「-1.6%」

2015年のマイナス傾向が顕著に増加して「-1.6%」という数値にて現れている。
矢野経済研究所の解説では「縮小幅は抑えられている」と書いているがそうなのだろうか?
徐々にこのまま下がっていくのではないかと私などは危惧している。

別に男性が草食化している。という考え方には個人的には否定派。
単純に「性の商品が多様化」した現代だから、という理由だと考えている。
これまでは一つの市場規模に集約していたものが、分散し別の市場へと流れこむ。
というのは大いに有り得ることで、AV市場から同人誌市場などに流れ込んでるのでは?
と思わずにはいられない。

というのも、実は同人サークルとしてAVを作っているところが少ないがある。
シロウトを使ってコスプレさせたりし、AVのようなコンテンツを制作している。
(それが良いのか、悪いのかは別問題とさせていただく)
AVしかできなかったものが、意外と下層な個人ユーザーベースにまで堕ちてきている。

そう考えるとこれまで巨大だったAV市場というのは性の多様化に
よってさまざまな分野へと枝分かれするようになり、さらに来年にはマイナスになるのでは?
と推察してやまない。

個人的には「AIKA」さん押しだったりするが、それは別の話w

オタク市場調査2016年版:「コスプレ衣装市場」の個人的検知の推察

2015年「1.7%」2016年「1.2%」

正直、矢野経済研究所の解説が適当すぎるだろ言いたくなるほど去年と同じ解説……。
残念ながら去年書いたような「亜人」のコスプレはどこをみても流行りはしなかったようですw
微増ながら「1.2%」も増えているのだから一般的な趣味として定着しているのは頷ける部分もある。
とはいえ、去年のハローウィンはそれほど盛り上がった。という感じはないが……。すでにブーム終了なのだろうか?
本場と言って良いのかわからないが、一部熱狂的なファンからの指示を集めるコスプレイヤーもいたりする。
現代はSNSやインスタグラムという拡散しやすいアプリがあるのも事実で
ファン層を構築しやすく、固定化することもできるので
うまく使っているコスプレイヤーさんも少なからずいるようだ。

オタク市場調査2016年版:「フィギュア市場」の個人的検知の推察

2015年「1.4%」2016年「1.3%」

市場規模としては微増ではあるが、前年割れしていない分まし。か?
解説では「購入点数や購入頻度の低下等のマイナス面」という風に紹介されており
これはなかなかに興味深い部分がある。
購入点数や購入頻度の低下というのは、ある意味でファン卒業の末期症状といえる。
つまり、心を動かされることが少なくなり、次のブームに乗ろうとしている状況といえる。
例えば、これまでは「刀剣乱舞」イチオシだった女性
新しいアイドルや新しい漫画、新しいアニメなどに心を動かされファンを卒業していく。
正直、ゲームが始まって数年経ちアニメ化もすでに終わっている。
となると、次の爆弾。もしくは次のブームを起こさないと……。というのがあるだろう。

そういう意味では、先日「DMMがアニメ事業に参入」というニュースがあったが
「次の爆弾」を見越してシリーズ化することで、コンテンツ事業として構築したいという狙いがあるのかもしれない。
実際、今現在のアニメ事業は放送権・広告などによる収益ではなく
その後の物販などによる収益が1番の稼ぎどころであることを考えると、あながち間違いでもないのか?
とはいえ、同人誌と同じようにコンテンツができればキャラは必然と増加するもの。
そうそうに市場規模が崩れる。ということはないだろう。

オタク市場調査2016年版:「プラモデル市場」の個人的検知の推察

2015年「2.8%」2016年「1.9%」

こちらも市場規模としては微増。プラモデルの主戦力はやはり「ガンダム」だろう。
ガンダムシリーズ最新作が、前後編シリーズに分かれて「2016年」に放送されている。が…。
それにしては微増という状況。あまりガンプラは売れなくなっているのだろうか?
幼少の頃は購入していた私も、最近ではほぼほぼ見なくなったが……。
2015年に膨れたのは「ガールズアンドパンツァー」だというのは間違いないだろう。
アニメとしては人気もあるはずなのだが、プラモデル市場には影響していないのか?

オタク市場調査2016年版:「ボーイズラブ市場」の個人的検知の推察

2015年「-0.9%」2016年「3.8%」

一番の驚きはこの市場、伸び率は「3.8%」と前年のマイナスがウソのような伸び。
解説では「ヒットコンテンツ」とあるが、助けたのは「スマホアプリ」だろう。
最近テレビでもCMを打ち出すほど、一つの市場規模として女性層の確立化が進んでおり
多くの女性ファンの掴んでいると言わざるを得ない。
まあ、その女性向けなのがボーイズラブという訳ではないが、そこから派生する形で
ボーイズラブ系へと広がるのは同人界隈ではあたりまえw
少し話は替わるが最近の邦画は恋愛ものが大変に多い
これはターゲット層を女性客にしぼり、活躍している男優との甘いロマンスを疑似体験させることが目的。
今現在、女性層をターゲットにした市場が熱いと言わざるを得ない。

オタク市場調査2016年版:「アダルトゲーム市場」の個人的検知の推察

2015年「-6.4%」2016年「-3.1%」

2015年が「-6.4%」2016年が「-3.1%」。これはなかなかに厳しい市場と言わざるを得ない。
昔はアダルトゲーム発信のアニメ化作品。というのも少なくなかったが……。
この市場規模では、そういう大きなヒットというのもなかなかに難しそうだ。
気になるのは現状のファンを構成している年齢層に関してだ。
この市場規模の縮小を見ていると、どうにも若年層の利用が拡大していないように思える。
言うまでもないが市場はサイクルし新しいユーザーを取り入れていかなければならない。
なぜなら年齢が上がれば卒業していくユーザーもいて、それを補填する意味でも新規開拓は必須。
現状の数値を見ると新規開拓ができていないから。というように思えてならない。
これもAV市場と同じように「性の商品が多様化」によって分散化しているのかもしれない。
そう考えていると同人市場が増加しているのもうなずけるような気がする。

以上。

って、他にもあるのだが。すべて書いてしまうとすごい文章量になるので
2015年とあわせて続きは次回更新に回したいと思います。

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