elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

BS「水戸黄門」がマーケティングに成功するであろうと思う事実

   


BSテレビで「水戸黄門」が復活。マーケティングから見ても視聴率は期待できる

興味深い記事を読ませて頂いた。この考え方、ある意味でありえる。
と私なども感じてしまう分けです。

「水戸黄門」復活、時代劇がビジネス的にもイケる理由

どうやら今後、改めて「水戸黄門」がテレビでドラマ化されるそうだ。
そんな新たに放送される水戸黄門。これがビジネスとしてやっていける!
という理由を順序立てて語られている記事です。

詳しくは読んで欲しいが、私個人としてもビジネスとなりたつ可能性はあると考えています。

正直、今更「水戸黄門」?と疑問を感じずにはいられないが
時代劇というのはテレビ放送されなくなって長い年月が経っているコンテンツです。
時折、2時間ドラマ枠にて放送されたりもする。

前年には「鬼平犯科帳」がファイナルとして有終の美を飾ってくれました。

とはいえ、テレビが見られなくなっている現状に
どうして時代遅れと言える「時代劇」「水戸黄門」がビジネスとして成り立つのか。

現在のテレビの視聴率はシニア層によって支えられているという現実

今回記事では書かれていないことを私なりに補填させて頂く為にも
まずはこちらの資料を見て欲しい。

テレビの視聴時間は若年層で減少中、高齢者はほとんど変わらず(2016年)(最新)

今現在、テレビを視聴している層というのがどの年代なのかをグラフ化されています。

見ていただいて分かる通り、男性女性ともに「50代」以上の「シニア層」であり
若年層と呼ばれる「10代」や「20代」の「若年層」は落ち込みを示しています。
今後この傾向はさらに厳しくなり、若者世代はテレビではなく
オンライン上の動画コンテンツをなどを視聴するように進んでいます。

確かに視聴率云々以前に視聴している全体数が少なくなり始めているというのは間違いがないようです。
そして、若年層の低下によって多くなり始めているのが「シニア層」というわけです。

そんな少なくなり始めた若年層を取り留めることに多くのテレビ局は躍起になり
若者世代向けのドラマを作ったり、若者に人気のあるタレントを起用したり
さまざまなテコ入れを行っているのは事実。

しかし、別の視点で考えた時。減り始めている若年層よりも
現在もっとも見てもらっている「シニア層」をターゲティングするべきなのでは?
というもっとも原理に近い考えが広がりはじめた。

そこでBSテレビなどで始まったのが往年の歌謡曲を集めたテレビ番組などです。
結果として、多くのシニア層がこれを視聴するようになり
シニア層へと絞った番組も人気を集めることができると実証しています。

それを受けてのBSテレビでの「水戸黄門」の復活なのです。
これがビジネスとして成功しない理由が考えられない

テレビ企画で勝負ではなく、小手先の視聴率稼ぎに警鐘

先日、こんな記事を私は書かせて頂いた。

テレビで活躍する「有吉弘行」さんは有能な司会者だが、同時にSNSという力を有している

最近のテレビ番組のタレント起用指針として
どうにも「SNS」というものを重要視しすぎているのではないか?と疑問を抱いての記事です。
つまり、SNSで人気のタレントを扱うことで、フォロワーとなっているユーザー達
とくにこれまでテレビを見ていない若年層へと訴求できる。という安易な考え方ではないかと類推しているわけです。

これは先にも紹介したように「若年層」を何としても取り込みたい。
という、制作側の思惑が露呈しているもので
制作するコンテンツの面白さや、制作する演出の是非などではなく
出演させるタレントのみで、視聴率を稼ごうという考え方でしかなく。
なんとも安易な解決策にしか見えてこない。

まあ、テレビの黄金期のアイドル全盛の時にも一部のアイドルが引っ張りだこで
何本もテレビ出演をハシゴしていたということを考えると
テレビというのはある意味で世相の人気者を取り合うものではあるのだろうが
それがあまりにも「SNS」というものに集約しすぎているのでは?と思えなくもない。

個別にテレビ番組の宣伝広告を行うよりも
タレントが自分の出演番組をSNSで宣伝してくれる部分も含めても
効果的に機能するのは理解できます。

ですが、SNSだけでなく、テレビ番組の演出や企画によって
面白さであったり、魅力あるコンテンツを制作する部分に注力せず
小手先の視聴率を集めるためだけに、SNSで人気者を起用する。というのでは
……テレビの今後を懸念せずにはいられない。

 - ヨモヤマ