elude丸

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Google企業が取り込むサイロエフェクト打破の方法は「上位ユーザー」の醸成

      2017/04/21


Googleという企業が取り込む「インサイダー」「アウトサイダー」のサイロ化打破の方策

先日、読了したコチラの書籍。

なかなかに興味深いことが書かれており
「サイロ化」というものについて深く学ぶことができました。

詳しくはコチラで紹介していますので興味がある方は私の感想を見た後で
購入を検討してみては如何でしょうか?

書籍「サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠」日本も良く見ればサイロと言える

さて、そんな「サイロエフェクト」という書籍の中には
SNSの雄でもある「Facebook」の情報が取り上げられています。
「Facebook」がどれだけサイロ化することを毛嫌いし
サイロ化しないための方策を打ち出しているのか。などが書かれており
サイロ化することの危険性を十分認識している企業なのだと理解できます。

ですが、アメリカのIT企業といえばFacebook以外にも有名ドコロはあるわけです。
日頃から私のようなSEO従事者がお世話になっている「Google」という企業が。

今回はそんなGoogleが行っているサイロ化対策について
外部の人間ながら見えてくる部分をまとめてみたいと思います。

自分で言うのもなんですが、こういう切り口で
Googleを評価した人、というのはいないように考えますが……。
いたら教えていただきたいw

Googleが取り組むサイロ化しないための方法とは?

さて、本題に入る前に、そもそも、サイロ化しないために
どのような視点が必要なのかを紹介したいと思います。
それは紹介した書籍から読み取れることですが
「インサイダーであり、アウトサイダーであること」といえます。

つまり、内部で働きながらも、外部から見た時を意識。
そして、物事を多角的に見る癖を付けるべきだと説いているのです。

サイロの内部へと入ってしまうと、自分がサイロに閉じ込められていることに気づかず。
自然とその内部だけを世界と勘違いしてしまいます。
対して、内部にいながらも外部から見る視点を養えれば
サイロをぶち壊しながら、より良いビジネスへと成長させることができるはずです。

さて、そんなサイロ化しないための方法として
Googleはどのような手法を取っているのでしょうか?
Facebookが執り行うようにオープンスペースの開発環境?
それとも定期的に行うハッカソン?

どれもが行われているかもしれないし、どれも行ってないかもしれない。
あいにく部外者である私にはそれらを知るすべはありません。

ですが、部外者だから見えてくる部分があります。
Googleが行っているサイロ打破のための方策というのは理解できます。

それは「社内と社外というサイロをぶち壊す」ことです。

これはなかなかに面白い部分です。
サイロ。というのはあくまで組織や団体が凝り固まった状態のことを言います。
先に紹介した書籍の感想でも私が例とし
私達、日本人はある意味で「日本」というサイロにいるわけと紹介しました。

Googleは「Google」という企業全体をサイロと見立て
それを壊すことで、ユーザーとの横のつながりを重要視しているのではないでしょうか。

どうしてそういう考えに至ったのか、詳しく解説させていただきたいと思います。

Googleが「Google」というサイロを撃破しようとする考え方

Googleという企業は他の企業には珍しく
重要なポストに就く人間と利用するユーザーとがふれあう機会を多く設けている企業です。

例えば、海外で開催されるSEOポータルサイトが主催するイベントに
Googleの中の人が呼ばれて登壇し、Google検索エンジンについての講演を行ったり
質問を受けて回答するなどをたびたび実施しています。

コレ以外にも、Googleは寄せられるGoogleに関する質問をGoogle自身が答えるのではなく
ユーザー同士で情報をやり取りし、質問に回答することで、ユーザーの重み付けを行うなど
フォーラムを設置し議論を醸造させる試みを実現されています。

これは「企業」「ユーザー」というサイロに分けるのではなく。
「企業」と「ユーザー」の間に、「上位ユーザー」のような中間層を形成することで
情報のやり取りを綿密に行えるような構造を創りだそうとしているわけです。

これはサイロエフェクトという書籍内でも
さまざまな企業や団体がサイロを打破するときに行ってきた
多くのユーザーと交流を持つことの方法のように思えてなりません。
つまり、風通りを良くすることで、情報のやり取りが積極的に行われることで
凝り固まったサイトを防ぐ目論見があるのです。

では、Googleが行っている「上位ユーザー」というのにそこまでの効果があるのか?
私は上位ユーザーでもない、SEOの底辺にいる人間ですが
上位ユーザーという取り組みは効果的に機能しているように思えます。

上位ユーザーが多くのユーザーからの情報を吸い上げて回答することで
どのような問題が多いのかを見極め、Google企業内部の人へと情報を提供します。
対してGoogleからは新しい情報や新規機能などを
上位ユーザーへと提供することで、利用したうえのレスポンスをもらうなど実現しているのです。

ある意味で「上位ユーザー」「インサイダーであり、アウトサイダー」として
機能させることを実現しているように私など見えています。

あくまでSEO従事者という私個人の判断であり
推察に基づく内容ではありますが、Googleがサイトエフェクトに取り組んでいる方策としては
あながち間違っていないように思えてなりません。

Googleという企業は内部でもサイロを構築しない方策などを取り組んでいるのかもしれません。
こればかりは私には見えないのでなんともいえませんが
外部での「上位ユーザー」を上手く醸成することで
「企業」というサイロ自体も凝り固まらせないように心がけてきたように思えてなりません。

 - SEO, 書籍