elude丸

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「モンスターストライク」の海外展開が終了。ローカライズの欠落では海外展開など夢

      2017/05/18


「モンスターストライク」の海外展開が終了するが当然の帰結

以前にこんな投稿をさせて頂いていた。

Youtubeでアニメ「モンスターストライク」を世界展開。これってどうなんだろうか?

ちょうどゲームアプリで日本で人気を誇っている「モンスターストライク」
それを題材にしたアニメがYoutubeで放送される。というニュースを紹介した記事を使って
海外展開している状況について「Googleトレンド」で調査した内容を書いた記事になります。

さて、そんな「モンスターストライク」
結局の所、海外展開でどんな結果になったのか。
というと、どうやら撤退することが決定したようです。

北米版「モンスト」終了 海外展開苦戦

ということで、先に書かせていただいた記事にも「追跡調査したい」と書いていたので
最終報告という形で、追跡調査した結果を紹介したいと思います。
(いや、ある意味でこういう展開を期待していたのは言わぬが花)

先の記事でも海外の状況を知るための方法として利用した
Googleトレンド」ツールを使って、海外の状況を確認してみたいと思います。


青色が「monster strike」
赤色が「monster strike anime」のトレンドとなります。

悲しい話、アニメ配信が始まった2015年10月ぐらいにちょびっとだけ赤色の山ができますが
継続的に興味関心を集めているようすはなく、微妙に凸凹とする程度。
その後の「monster strike」のトレンド状況を見ても
アニメという広告効果が反映されているとは言えない状況が永続しています。

2016年が始まる頃には大きく下げ止まっており
この状況を打破できる施策が取れなかったことが影響し
今回の撤退という流れに陥ってしまったのでしょう。

さて、先に記事では「Candy Crush Saga」との比較を行っていたので
そちらのグラフも合わせて掲載したいと思います。


私が先に書かせていただいた記事では可能性として示していたように
徐々に右肩下がりは継続していたようです。
ですが、その受け皿として「モンスターストライク」は選ばれておらず。
同じように右肩下がりのグラフを作っているということは別のゲームアプリへと
ユーザー全体が流れてしまっているのは間違いありません。

「モンスターストライク」が海外展開で失敗した要因は「アニメ絵」?

私が考えるに根本的な問題としては
「アニメ絵」というのが海外のユーザーには受け入れられなかった。のではないでしょうか。
そこを真剣に考えれなかったことが大きな敗因といえると私は推察しています。

「アニメ=若年層」という認識があり「子供っぽい」という
マイナス要素にしか受け取られません。
しかし、スマートフォンを持つにはそれなりのコストが必要になるのは
日本もアメリカも同じだと考えた時。結局、ゲームアプリを楽しむのは若年層以上と言わざるをえません。

となったとき、若年層に対して「子供っぽい」アニメ絵のゲームというのは
ヒットできる要素があるように思えません。

結果として海外進出は失敗に終わってしまった。と言わざるを得ない訳です。

先に書かせていただいた記事では「ガチャ」について
触れていますが、それに関する噂を耳にすることはありませんでした。
ガチャという文化が受け入れられなかった、という問題もあるのかもしれません。

まあ、何はともあれ「ローカライズ」ということを海外展開する場合には考えなければなりません。
その土地や風土に関して考察し推察しなければならなかったでしょう。
日本で受け入れられているから海外で。なんていうのは甘い考えと言わざるを得ません。

いえ、そもそも。「モンスターストライク」は本当に日本で受け入れられているのでしょうか?
TVCMや攻略サイトなどで演出していますが
実際のプレイ状況の実数は関係者以外には分からないものです。

 - ゲーム, ヨモヤマ