elude丸

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フリマアプリ「メルカリ」がリユース業界を圧迫。対抗策は買取価格の見直し

      2017/05/09


フリマアプリ「メルカリ」がリユース業界を席巻する

何かと問題が噴出しているフリーマーケットアプリといえば「メルカリ」であります。

しかし、逆を言えば。問題が噴出するほどさまざまなユーザーが利用しており
今後、しっかりとした管理運営ができれば市場が構築されると言えます。
市場ができ始めるときというのは、様々な小さな問題が発生するものです。
それら問題を乗り越えていくことで、ビジネスが洗練され市場として構築されはじめます
その結果、より良いサービスが提供されるようになっていく可能性を秘めています。

そんなメルカリがリユース業界にとって天敵となっているのでは。と紹介した記事を取り上げます。

「メルカリに食われる」、リユース業界の悲鳴

フリーマーケットアプリがスマホに展開したことで手軽に使われ
多くのユーザーへと広まることによって
不要品を集め、それを転売するというビジネスを回していた
これまでのリユース業界が大きく揺らいでいる。という記事になります。

まったくもって頷ける内容であるとともに
新しい技術によって、これまでのビジネスが喰われてしまう。
というのは昔から繰り返し行われてきたビジネスの真実がここにはあります。

そういう意味では、BtoCではなくなり、CtoCへと転換したことで
「B」が不要な道を突き進もうとしている訳です。

メルカリによって圧迫されるリユース業界はどんな方法を取るべきか?

リユース業界として、どのような手を打てば良いのでしょうか。
記事内ではリユース業界の動きを紹介していますので引用させて頂きます。

リユース業界も手をこまぬいているわけではない。ゲオホールディングスは、既存店の落ち込みは出店加速に伴う商材供給の逼迫や自社競合が要因と説明する。「フリマアプリと比べて、すぐに換金できる利点は失われていない」(会社側)。今後もセカンドストリートを年間100店近い積極出店を進める方針だ。

トレジャー・ファクトリーや業界中堅の買取王国は、商材を確保するため宅配買い取りを導入した。

このほか、買い取り専門店を出店したり、ブックオフのように百貨店など提携先に買い取り窓口を開設するなど、各社は新たなルートの開拓を急いでいる。

店舗数を増やすことなどを対抗策として考えているようです。
……ですが、う~ん。これが万全の対策といえるでしょうか?

確かに記事内では地方でこそフリーマーケットアプリは利用されている。と紹介しており
理由として、リユース店が地方にないことから手早く現金化させる方法として
フリーマーケットアプリが利用されるからなのだと考えているようです。
しかし、だからと行って地方にてリユース店を増やすことは、根本的な解決になっているように思えません。

確かに地方にリユース店を増やすことで、その地域の潜在的な需要を掘り起こす可能性はあります
ユーザー側の心理を考えた時、そういう理由なのだろうか。という疑問が浮かびます。

今回紹介した記事の冒頭でも紹介されていますが
フリーマーケットアプリで販売することで
リユース店が提示された買取価格よりも割高で売れる可能性があるからこそ
ユーザーはリユース店へと持っていかず、フリーマーケットアプリにて出品しているのです。

そういう意味では、地方へと出店して需要の掘り起こしを行うという方策よりも
買取価格の見直しを行うことでユーザーを取り逃がさない方向へと
舵を切るほうがより効果的なように思えます。

まあ、とはいえリユース業界にすれば中古品は「原材料」であり
その原材料が値上がりするということは、「販売価格」にも影響を与えると言えます。
簡単な価格改定というのは難しいことはわかっています。

とは言え、現在のリユース業界の落ち込みの原因は
販売価格を考えての買取価格の割安感が引き起こしている問題とも言えます。
ある意味で、リユース業界にはリユース業界内でしか競争原理が働いてこなかったと言えます。
お互いがお互いになあなあの買取価格にて原材料の買い取りを行っていた。

が、そんな世界観に「フリーマーケットアプリ」という第三勢力が現れました。
私はこれによってリユース業界が買取価格自体の見直しへと
発展してくれることを期待せずに入られません。

 - ヨモヤマ