elude丸

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内容の無いコミュニケーションはビジネスの現場でも必要と思える

      2017/05/11


コミュニケーションを取ることは内容が無くてもマイナスだと簡単に断罪できない

たびたびブログ記事を読ませて頂いている
シロクマさんが面白い記事を投稿されていますので
今回はそれについて触れてみたいと思います。

内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない

簡単に要約を書かせて頂くと
人というのはコミュニケーションを取ることで
人と人とのつながりを意識させる動物であり
それらつながりを用いて、縄張り等を意識する集団を形成することができます。
そんなコミュニケーション形成には「内容のない会話」も必要な対応の一つと言える。と紹介しています。

そんな話を受けて、正直な私のことを書かせていただくと
私自身も昔は「内容のないコミュニケーションは必要ない」
なんて思っていた一人でした。

意見の言い合いや対応の確認などが必要ならば
個別に意見交換を行ったり、会議などを行って「あーだこーだ」
言い合うべきで、わざわざ人の貴重な時間を食いつぶしてまで
内容の無いコミュニケーションによる会話をすることが無駄である。
なんて考えていた時期もあった訳です。

ですが、少し前に読ませて頂いた「サイロエフェクト」という書籍にも
通じる部分がこの「内容のないコミュニケーションは必要」という
言葉には含まれているように思えました。

そもそもサイロエフェクトとは何か。こちらで詳しく書籍の紹介をしていますが。

書籍「サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠」日本も良く見ればサイロと言える

簡単に解説をすると、企業や団体という組織が肥大化することで
組織内でサイロ(組織)という小さな集団が誕生し
復数の集団がお互いに意識し合い競合しあうことで軋轢が発生し
組織全体を考えるのではなく、集団という小さな利益だけを優先してしまう。

といのをサイロエフェクトと言うわけです。

そういうサイロエフェクトを発生した結果
崩壊したのが日本の「ソニー」という企業であると書籍にて紹介されています。

では、そんなサイロエフェクトを打破する方法として、どのような打開策があるのか。
それを実践しているのが「Facebook」という企業です。

大きな企業ということもあり、様々な部署に分かれて仕事をしています。
ですが、部署間の風通しを良くするため
定期的に人員の入れ替えを積極的に行うそうです。
開発をしていたスタッフも、何年かすれば営業へと回されることもあれば
別の開発スタッフへと任命されることもあります。

また、ハッカソンという集中してプログラムを形成するイベントを設けることで
企業側からスタッフ同士で連携し合い、コミュニケーションを取ることを強要しているのです。

内容のないコミュニケーションも人間だからこそ時間や場所を考慮できるはず

確かに何気ないコミュニケーションは時間を無駄にするかもしれません。
とはいえ、そこは話す側も人間であれば、聴く側も人間です。
時と場合や、臨機応変な対応が必ずできるはずです。

その人が喫煙者ならば、タバコを吸いに席を立った時に
気分転換にコーヒーを飲もうとしたなら給湯室で。

医学の専門的なことは医師資格を持っていない私にはわかりません。
ですが、ビジネスを考えた場合でも
「内容のないコミュニケーションは必要」だと言えます。

しかし、先の説明では「巨大組織」でなければ必要ないように思えます。
いえいえ、小さな組織だったとしても、そこに「人間が二人」いることになれば、お互いがお互いを
別々の個として認めることで、軋轢が生まれる可能性があるわけです。

そう考えるとどれほど小さな組織であったとしても
「内容のないコミュニケーションは必要」だと言える訳です。

人間はニホンザルのようにノミ取りやグルーミングなどによって
コミュニケーションを図る手間を必要とせず
簡単な言葉によるコミュニケーションで事をなせるわけです。
そういう意味では、少しの時間を見つけて
何気ない会話を行うことだけでも、効果があるだと言えるのではないでしょうか。

 - ヨモヤマ