elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

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ラジオ業界の起死回生に「音声アシスト機器」は若い世代のニーズを集めてくれるか?

      2017/05/29


音声アシストの来日に向けてradikoの最適化は急務!

私が先日書いたことに繋がる内容の記事を
現役とも言える業界人から伺える記事を紹介させて頂きたいと思います。

ネットと共に生きるラジオ

ラジオ番組を製作されている現場からラジオの状況と
ネットが出てきた時にどのように取り組んできたのかを紹介されています。
テレビ業界以上になかなか内情を知ることができないラジオ業界について
業界に携わっている人の話が聞けるのはとても貴重です。
そして、ネットが出てきた時にどのような対応を行ったのか
結果として、どのようなことになっているのか、ラジオについて興味あるなら読んでみては?

で、私が書いた記事というのがこちらになります。
アメリカで始まっている音声アシストのブーム
そこで次のような記事を書かせて頂きました。

ですが、ミュージックと同じようにラジオの需要は
この音声アシストが導入されることで広がるように思えてなりません。

そういう意味では日本で提供されている
「radiko.jp」というアプリも、GoogleHomeなどが日本へとやってきた時には
早々に対応できるように今から開発を進めとくべきだとは思います。

そして、今回紹介した記事にも

今、ラジオがマスメディアとして生き残るには、インターネットという存在が必要不可欠だと思います。でも、ラジオ業界に必要なのは『ネットをどこまで利用するか』ではなく、『ネットと共に生きる』事だと私は考えます。ラジオという利権に留まりながら『利用する』のではなく、ネットと共に『形を変えてでも生き残る』事…。果たしてそれが出来るのか?謙虚さを持ってネットを学び、変わることができるのか…。それとも時代の流れと共に滅びるのか…答えは15年後に出るでしょう。

という風に記事を〆られています。

「利用する」「形を変えてでも生き残る」という言葉を使っていますが
具体的な生き残る術に関しては書かれていないことに、ラジオの未来について心配してしまいます。

ラジオ業界が起死回生を狙うなら「音声アシスト向けコンテンツ制作」かも?

そんな中で私が考えているのは「音声アシスト向けコンテンツ制作」です。

実際に利用する音声アシスト機器というのは
音声再生は合成音声によって自動的に読み上げられます。
まあ、スマートフォンと連動され、スマートフォンに表示させるという方法もあります。

英語の場合、それでも特に問題もないのですが
日本語の場合となると、結構なニュアンスであったり
イントネーションなどによって合成音声では違和感が出てくることも少なくありません。

そして、音声アシスト市場というのは言うまでもなく出力方式は「音声」がメイン。
この分野ほどラジオとの親和性が高い分野はありません。

ではどのような具体的な方策があるのか。

まずは「ニュース」は必須です。
先日私が取り上げた記事でも書かれていますが
AmzonEchoにて配信されているアプリで一番多いのは「ニュース」です。

テレビで放送される地上波の朝のニュース番組は大衆受けを狙い
どうしても「ワイドショー」になりがちです。
ですが、ユーザーの中にはガチガチの経済ニュースを聞きたい人もいるし
株式やトレードなどをやっている人には海外ニュースなども需要があります。

そういう人たちは新聞を読みながら、音声で別の気になるニュースを確認したい。
という需要は十二分にあると私は考えています。

日本でも音声アシストを利用する世代は「若い世代」になるかも?

そして何よりも起死回生を狙えるのが先日紹介した記事に
音声アシストを一番使っているのは「若い世代」だと
海外の事情を紹介してくれています。

どうして若い世代が?

という疑問に関しては、新しい技術に関して興味関心が高い
というのもあるのだとは私は推察しますが、詳しくはまだま調査が必要だと言えます。

これらはあくまで海外、アメリカでの状況のため、そのままそっくり日本でも。
という訳には行かないでしょう。
ですが、日本にも当てはまってくれると考えた場合、若い世代が自宅にテレビが無い
という状況が可能性を広げてくれます。

今現状、若い世代の多くがテレビ放送されている番組を
「つまらないもの」「内輪ネタだけ」「何が面白いのかわからない」
という風に見ている節があり
視聴率に関しても、若い世代は総じて取れていない状況が続いています。

ある意味で、テレビというこれまでのマスメディアに対して
若い世代はすでに見切りをつけ始めているわけです。

その受け皿としてあるのがなんでも詰められる「スマートフォン」です。
友人と繋がるのにもスマホ、ゲームするにもスマホ
動画、音楽などを楽しむのもスマホ。という時代です。

つまり、スマートフォンのオプション機器として「音声アシスト機器」を導入する若い世代が多く。
より便利にスマートフォンを使えるからこそ、アメリカで広まっていると言えるのかもしれません。

ならば、radikoの音声アシスト機器への対応を急務とすると共に
音声アシストからの利用の最適化を優先させることで
ラジオ業界の起死回生となり得るのではないだろうか?

資料:「聴いてる人でも1日平均約2時間…ラジオ視聴者の平均視聴時間などをグラフ化してみる(2017年4月度版)(最新)

ガベージニュースさんの資料によりますと
若い世代はほぼほぼ視聴してもらっていない状況が続いています。

そこにスマートフォンのオプションとして普及する可能性がある
音声アシスト機器が来るのですから。それに向けた対応は急務といえるでしょう。

もちろん、radikoの最適化だけではいけません。
必要になるのは若い世代へと向けたコンテンツの企画立案です。

例えば、若い世代が指示をしているSNS内での人気者の登用。
少し前は「りゅうちぇる」、今では「ブルゾンちえみ」でしょうか?

また、他にも東京の場合ならば人気を博しているショップ店員というのもありかもしれません。
ショップとの提携をすることで、そういう人材を登用することも難しくないでしょう
うまくSNSと連携して展開することができれば、視聴者数を増やすこともできるのではないでしょうか。

私はこの時期を逃す手はないと考えています。
ラジオ業界の方も現状に卑屈にならず、次に来るブームに乗る方法を
模索するべきではないかと考えています。

 - ヨモヤマ