elude丸

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Steamというプラットフォームでゲーム販売を広げる日本のゲーム開発会社

      2017/07/02


意外と広がりはじめている日本のゲーム開発会社のソフトのSteam取扱

今更ながらみなさんは「Steam」を使っているだろうか?

「Steam」というのは海外のゲーム会社の「Valve」という会社が
自社のゲームソフトをパッケージ販売するのではなく
ダウンロード販売にて早期にユーザーへと展開できないか。
という模索から産まれたものだと私は見ています。

つまり、パッケージにして販売するのは世界規模を考えた時
大きな無駄を生じる可能性が高く、それならばオンラインで展開できないか。
という算段があったのだろう。という推察です。

そんな形でネットを介してソフトのダウンロードを行えるようにしたのが
「Steam」というプラットフォームになります。
今では多くのソフトが登録され、世界各地の小さなソフトハウスから
個人で作り上げたゲームなどまで、様々なジャンルが大から小まで
多くのコンテンツが世界各国で利用することができます。

さて、そんなSteamに対して今、日本企業がようやく熱い目を向けているようです。
ここ最近、「コーエーテクモゲームス」を始め幾つかの業者が
「Steam」へと商品を正式に納入し、ダウンロード販売を開始しています。

例えば「コーエーテクモゲームス」では代表作とも言える「三國志」シリーズ
その最初期とも言えるファミコン当時のテイストそのままに完全再現して販売しています。

購入して中身を体験した訳ではありませんが
紹介されている画像を見る限りとなっていますが
ファミコンらしい画面のアラさが十二分に伝わるかと思います。

他にも参入している会社があります。
例えば「プラチナゲームス」の代表作の一つでもあります
「ベヨネッタ」が「セガ」から正式に配信されることになり
お手頃な値段設定などが伴い、多くのユーザーから
好意的に受け入れられるとともに、なかなかのセールスを収めているそうです。
他にも最新作である「NieR:Automata」に関してもコンシュマー機で販売された後
すぐにSteamでも購入できるようになっていた。

このようにココ最近日本のゲーム開発会社の幾つかが
Steamへと正式に参入を実現し始めていると言えます。

コンシュマーゲーム機だけと考えない柔軟なプラットフォーム戦略の始まり?

昔から参入しているところも少なくはありません。
例えば「CAPCOM」などは少し前からバイオシリーズを展開しており
ストリートファイター系も販売し、好評を得ているようです。

どうして今になってSteamへと参入する業者が増え始めているのか?

素朴な疑問を覚えます。
一つに言えるのは、高騰する開発費用の回収のため。という部分は否めないでしょう。

ゲーム機が高性能化するとともに開発スタッフの数が増えることで
コスト増が現在のゲーム開発の問題点の一つと言えます。
対して一つのプラットフォームに絞って販売していては
その開発コストを回収できるだけの売上が出せない作品も少なくありません。

結局のところ、プラットフォームを絞っていてはゲーム機の数以上に
販売することはできないので、コストを回収するためにも
多種類・複数のプラットフォームでの販売が必要になるわけです。

他の要因としては「ゲーム人口の顕著な流れ」もあります。
最近、Nintendoが「Switch」を販売しましたが
これはテレビがなくてもプレイできる。という機能を備えています。
それはテレビがない若年層にもゲームをしてもらうように目論んでの展開で
現在、若年層をテレビがない生活をしているユーザーが少なくありません。

と考えると、テレビを必要とするコンシュマー機というのは
今後、厳しい状況に陥る可能性も少なくありません

では、コンシュマー機以外の展開。
というのも目論んでいかなければゲーム開発会社としてはならないわけです。
そんな時に白羽の矢が立ったのが「Steam」だったという訳ではないかと考えています。

世界でゲームコンテンツを手広く販売するとともに
パッケージコスト、海外販路展開という準備も必要ないのですから
選択肢としては最大限に効果を期待できるといえます。

そういう意味ではコンシュマー機以外に収益化するための第二の矢。
という風にゲーム開発会社は考えているのかもしれません。

淡い期待とは思っていますが
もしかすると専売ソフトも、Steamへと展開されることもあるのかもしれません。
例えばPS4専売のソフトなども
契約の見直し等によって、開発業者が開発費を回収するために
「コンシュマー機」からSteamへとゲーム販売を行うことで資金回収を目論む
という可能性も無きにしもあらずだと考えています。

 - Steam, ゲーム