人付き合いで悩むならこの本を読みたい!「「他人」の壁」は私もチェック!
2017/07/16
話せば分かるはウソ。と考えることで人付き合いが楽になるのでは?
子役で有名な「芦田愛菜」ちゃんは月に何冊も本を読むらしい。
それは親の教育として始まったそうだが
今でもなおそれを続けているという。
私はこの教育は大変有用だと思っています。
別に難しい本を読めとは言いません。
しかし、絵本であったり小説であったり、専門書であったり。
様々な本に触れて、そこから知識を得ることは大変有用です。
ヒト種というのは過去からの技術を受け継ぐことで
ここまで大きく進化を果たしより良い世界を作り続けてきた訳です。
そこには過去の情報を受けて
新しい形へと変化を加えて後世へと伝えていく必要があります。
そのためにはまず、過去にあった技術などを知り
新しい形へと変更できるだけの下地が必要なはずです。
そんな時に有用なのが「本を読む」という行為なのです。
話せば分かるはウソ。しかし、そこに向けた努力は必要
と、大分前置きが長くなってしまいましたが
ちょっと読みたいなと思った本の記事があったので紹介します。
この二人の対談の書籍など面白くないはずがありません。
そして何より帯の一発が興味を惹かれます。
厳しいですが、真理なんですよね。
恋人のことはなんでも分かる、と思っている人もその人の多面的内面の
一面を見ているだけにしかなりません。
その恋人が家ではグータラで屁をこきながら腹を掻いているかもしれません。
「わからなくて当然」という考え方に立ち返るべきだと
この本では紹介しているように思えます。
SNSなどが発達し、多くの人が自分の思いをネットの海へと投げ入れています。
そんな投げ入れた思いに多くの人が共感をし
その人物の人格を勝手に自分で作り出してしまします。
そして、勝手に分かったように感じていますが。
他人は所詮は他人なのです。わからなくて当然。
でも、わかるための努力を続ける努力はしようよ。
ということが二人とも言いたいように思えます。
そして、目指すのはわからないことを理解し
相手との折り合いを付けていくことを重要視するべきなのだと2人がおっしゃっています。
これは本当によくわかります。
わからないことを知っていれば「他人は他人」として理解して
そこにどうやって折り合いをつけていくのかという
考え方に移ることができるわけです。
そして、他人は理解できない。と考えることで楽になる部分もあります。
結局、相手の全部をわかろうとしたがる、あるいは全部を理解できると思ってしまうがゆえに、悩んでしまう私たちの問題に行きつくわけだが、はじめから「わからないもの」だと思えば、人間関係はかなり楽になるだろう。
と記事内でも紹介しています。
本当にその通りです相手を理解することなど余程でないとできないこと。
そこを目指すのではなく、折り合いをつける方法にするだけでも
人との関係性が少しは楽になるのではないでしょうか。