elude丸

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「世界にアニメファンを増やす」という言葉は決して夢物語ではないと思う

      2017/08/08


「世界にアニメファンを増やす」という豪語は決して夢物語ではない

先日、Netflixが興味深い催しを行ったレポート記事があるので紹介したいと思います。

その興味深い催しというのが「Netflixアニメスレート2017」
そして、それを紹介した記事というのがコチラ。

「世界中にアニメファンを作る」Netflixがアニメ注力宣言。湯浅監督らも参加

記事の中でチーフ・プロダクト・オフィサーの「グレッグ・ピーターズ」氏が次のように語っています。

「世界中にアニメファンを作っていく」

すでにいちアニメファンである私としては嬉しいことではあるが
なかなかに大胆なことをぶち上げたものだ。と思わずにはいられません。

そんなに世界中でアニメファンが増えるわけない、と思っている人もいるだろうが
私個人からすれば、ビジネスとして成り立つだろう。と思っています。
というのも、アニメは今後さらに加速度的に
多くのユーザーへと受け入れられるコンテンツであるだろうと推察しているからです。

ひとえに押井守監督が行っていた「映画はアニメになっていく」
という言葉を体現していくだろうと私も思っているからです。

海外のアニメ事情は大人が見るものではない、が徐々に変革していく?

ぶち上げた「世界中にアニメファンを作っていく」という目標も
そもそも海外のアニメ事情はどうなのだろうか?

そこで現状のアニメの存在を見てみると紹介した記事でも書かれていることですが
未だに「子供が見るもの」という存在感でしかなかったりします。
そこには大人が本気になって楽しむものではない。という認識があり
アニメを見ている=子供っぽいという格好が悪いという印象が強くあります。

なので、もしかすると海外のユーザーの中にも
潜在的なアニメファンというのがいるのかもしれません。

しかし、旧来以前のタイムテーブルに縛られた放送網である
ケーブルテレビや地上波という放送枠では
そんな潜在的なアニメファンを掘り起こすことができなかったのかもしれません。
というのも、テレビの放送枠を維持するのは難しい。
なぜならどうしても「視聴率」によって維持され測られるからです。
視聴率が悪ければ広告収入も望めず、放送枠は次のテレビ番組へと差し替えられます。
これでは潜在的なアニメファンの海外ユーザーを
掘り起こすことなど簡単にはできるわけもありません。

しかし、SVODというコンテンツの配信方法は視聴率という兼ね合いがありません。
となったとき、潜在的なアニメファンを掘り起こせる可能性も広がるはずです。
そう考えるとアニメコンテンツがさらに世界中へと広がりを見せようとすると
SVODという展開はより良い選択肢だったと思えるわけです。

CDのようにアニメDVDを所有するという時代ではなくなり始めている?

そして何より、コンテンツを所有する。という時代は過ぎているように
私などは思うわけです。
例えばCD。昔はCDを購入し楽曲を楽しんで、CDを所有するという欲求を持っていました。
しかし今ではCDは売れなくなり、多くのユーザーはネット上の
配信サイトから月間費用によって聴き放題を楽しんでいます。

この流れは多分アニメ業界にも訪れる可能性を私は感じている訳です。
そう、アニメのDVDやBDなどを買って所有欲を満たすのではなく
見たいアニメを提供しているSVODへと契約することで好きな時に見られる環境を楽しむ。
という流れがCDのようにアニメにも訪れるのではないでしょうか。

となったとき、SVODでアニメファンを増やす
というのはあながち間違っていないように思えるわけです。

それにこのSVODでの提供は、アニメDVDを購入するという習慣がない
海外の潜在的なアニメファンにも受け入れられやすくなり
ビジネスとして成り立つ可能性を秘めているわけです。

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