elude丸

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動画「ドキュメンタル」はバラエティ好きには外せないお笑いバトル

      2017/08/23


お笑いコロシアムという芸人同士の笑わせ合いがおもしろすぎる

Amazonプライムビデオにて絶賛配信中の
「ドキュメンタル」という番組があまりにもバカバカしすぎて楽しくて仕方ない。
ので、ちょっと書いてみたくなった。見ていない方は是非とも見て欲しい。

そもそも、「ドキュメンタル」とは
ダウンタウンの松本人志プレゼンツにて芸人が芸人を笑わせる番組。
細かなルールを列記してみるとこうなります。

  1. 芸人10人が100万円を持ち寄り参加
  2. 芸人は一室にて6時間共にする
  3. 笑ってしまうとアウト
  4. アウトは2回まで猶予があるが、時として厳しい判定も
  5. 笑わせるための小道具は持ち込み可

というルールによって
相手を笑わせ、そして自分は笑わないという芸人の真剣な戦いが楽しめます。
まさに「お笑いコロシアム」

参加するために芸人は100万円を投じています(本当かどうかはこの際別にどうでもいい)
そのため、相手の芸人達を笑わせるために、自分なりの小道具を用意してきます。
そこには「コンプライアンス的にダメ」というものは存在しない。
なぜならSVODという配信方法を使っているため、見たい人しか見ないからだ。

つまり、真剣に笑かしに行きたいからこそ
そして、どんな手を使っても笑かしたいからこそ。
結構な頻度で「裸芸」が乱発しますw

そこまでして相手を笑かせたいという芸人たちの真剣なぶつかり合いが発生するという
「異常空間」がこの番組では生まれる訳です。
そんな異常空間だからこそ面白い訳です。

ドキュメンタルが面白いのは「笑いをガマンする姿を見る面白さ」

どうしてこの「ドキュメンタル」という番組は面白くなるのか?
そこに隠されているのは、「芸人が笑いを堪える姿が面白くて楽しい」のだと思うのです。
では、どうしてそんな見解になるのか紹介したいと思います。

そもそも、視聴者が惹かれる番組というのは
タレントや芸人が苦しんで何かを成し遂げようとする姿に興奮するものです。
それは、太古の昔にコロッセオにて剣闘士の試合に白熱していた見物人と大差ないと考えます。

視聴者が受け入れるのは、「苦しそうだな」と心配するとともに
自分ではない安堵感からくる多幸感による興奮によって
笑いやすい状況が作り上げられているのでは、と私などは考えるわけです。

そんな状況を踏まえてみても「ドキュメンタル」にツライ部分などあったでしょうか?

いえ、気付かないかもしれませんが辛い目にあっています。
それは「笑いたいのに笑えない」という辛い目です。

芸人は参加するために100万円というコストを払っています。
結果として、簡単に笑って退場になってなるものか。と
精一杯のやせ我慢を「笑い」という感情表現に見せるわけです。

ときには口元を引き絞り、口角が開かないようにしたり
唇を噛み締めてまで我慢したりする芸人もいるわけです。

そう「自然に笑うことができない芸人を自由に笑える空間から視聴者が楽しむ」
という構図こそが面白くなっている要因だと私は考えます。
正直、バラエティ好きで今のテレビがあまり面白くない。
そういう風に感じている方は、是非とも見てみることをオススメします。

最後に余談ではありますが「ドキュメンタル」は
ダウンタウン松本さんが参加されている
「笑ってはいけないシリーズ」にも大いに紐づく内容だと言えます。

パクリ、という話ではなく。同じ系譜から生まれた番組だと言えます。
それもそのはず。
今回の「ドキュメンタル」にも松本さんの盟友でもある「高須光聖」さんが参加されているところから考えるに
笑ってはいけない状況を耐える芸人を見ることで
視聴者は大いに笑ってもらえる、という方程式を見つけたことで
同じギミックを用いて、別の形での番組化を考えたのかもしれません。

その一つの形というのが「笑いコロシアム」
尻を叩かれるのではなく、払ったコストがなくなってしまう。
という、真剣なお笑いバトルは見逃せない!

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