elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

ホスト文化をインバウンド観光客に売るのは面白いがネックは細くない

      2017/10/30


ホスト文化を海外へと売ることは面白いがネックは決して少なくない

今日は少し毛色が違う記事を紹介したいと思います。

歌舞伎町ホストクラブのラスベガス進出案

「はぁ?」と思わず記事にすら聞き返してしまう内容ですが
しかし、読んで見るとこれはこれでなかなかに面白い内容だったので取り上げてみました。

記事内で次のように書かれています。

「海外のお客さまはホストクラブをひとつのエンターテインメントの場だと感じている方が多いですね。例えばメイド喫茶は外国でもウケがいいんですが、ホストクラブもそうしたジャンルの店だと考えられているのかもしれません。一部の中国の富裕層のかたには大盤振る舞いをいただくこともありますが、多くのお客さまは観光が目当て。日本のマンガに出てくるホストのようなスイートな振る舞いを期待されているようです」(岳野さん)

確かにこういう「ホスト」文化というのは日本独特なのかもしれません。
アメリカなどでは、ムキムキマッチョなストリッパーがパンツ一丁で踊るという
映画にもなった直接的なのを女性が楽しむものはありますが
多分、ホストのような形態は確かに無いかもしれません。

まあ、ヨーロッパ方面になれば「紳士」的な対応が必要になってくるから
いちいち非日常なところで行われる「ホスト」というものにお金を払う文化も生まれにくかったとは思えます。

そんな中で日本独自の文化であることから「体験」を売る
新しい観光ビジネスとしては一つの柱になるのかもしれません。
まあ、未来の話であり今はまだまだ細い小柱程度かもしれませんが……。

ネックは「英語」だけではない。そこには「異文化」というものも

そんなホストだがネックは予想以上に深いものだと私は思います。
記事内では「言語」の壁をあげておられますが
私としては「文化」という壁も決して低くはないと考えます。

例えば海外の映画などを見ても
英語はさまざまなスラングを用いて語られますし
ウィットに富んだオシャレな会話を要求されるわけです。

そんなウィットの富んだ会話を

日本文化に浸かってきた日本人のホストが提供することができるのだろうか?

という問題です。

たどたどしい英語では当然相手にされませんし
英語が話せたとしても、日本語で言うところの語彙や語呂は
英語文章としても必要になります。
その上、日本とは異なる、笑いの文化も必要になることだと思います。

海外進出を、などと書かれていますが
そうそうに簡単なハードルではないのは確かでしょう。
文化の押し売り、はなかなかに海外展開した時には花開かないように私は思います。
向こうの文化を取り入れるだけの慎重な対応と
ローカライズできるだけの人材の登用が必要だと思います。

ホストという文化を売るのは、決して間違いではありません

しかし、日本にて海外から来た旅行客にホスト体験というのは
なかなかにおもしろそうだと思います。

記事内では「アジア圏」を主軸に考えていたようですが
私は逆に「時差」がある地域の方がよいのでは?と感じているのです。

というの「時差」がある観光客は
夜に到着したとしても、すぐに眠たくありません。
そこで夜に遊べる場所。となった時、日本はあまり多くないのです。
飲み屋はありますが、カジノなど大人の社交場としての場所がありません。

そんなカジノなどがない場所の代替案として「ホスト」は良い選択ではないでしょうか?
そこにあわせ技として、日本の観光ガイドが合わさると、と考える訳です。

つまり、夜はホストで楽しんでもらい。
翌朝にはホストから紹介してもらったガイドが日本の観光先を紹介してくれる訳です。

お酒の席でぐっと信頼を得られれば
ガイドへの信頼感も自然と高くなるはずです。
それにホストは観光の目的や興味関心を聞き出すことができるので
ガイド側もわざわざ聞き出さずに
ホストからの報告である程度の観光先を選別できます。

なかなかに良さそうだと、私などは思うのですが
ホスト家業の皆さん如何でしょうか?

 - ヨモヤマ