elude丸

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Switch「スーパーマリオオデッセイ」イースターエッグを思わせる発見の楽しさの演出は秀逸

      2017/11/02


「スーパーマリオオデッセイ」はイースターエッグのように卵を探索する楽しさに溢れている

先日、そうそうに「スーパーマリオオデッセイ」をクリアしました。

早々にクリアしたが、決してゲームボリュームが短かったわけではない。
あまりにも面白くて、止め時を見つけられず長々とプレイしていた結果。
なかなかにクリアできてしまった。というわけです。

クリアとしてはクッパを撃破し結婚式を邪魔することができた。
ということにしておきます。
まあ、これまでのマリオ作品と同じく、クリア後からが
ある意味でやりこみ要素であり、その後の楽しめるのが良いところでもあります。

「スーパーマリオオデッセイ」の面白さはどこにあるのだろうか?

今作の面白さの要因はなんだろうか?
と考えたとき、出て来るのは
「裏切らない演出」「発見する楽しみ」だと私は考えています。

「裏切らない演出」というのは
今回のスーパーマリオオデッセイで重要なアイテムでもあるパワームーンを探す工程において
怪しげなところには、見合ったアイテムが置かれています。

例えば不自然に円を描いて若葉が並んでいる場合
ハットを振り回すことでアイテムが出てきます。

まあ、時たまミニクリボーが登場したりすることもありますが
簡単に撃破することができ、コインとなるので
ちょっとしたアクセントと言えるレベルです。

言いたいのはマップ内に点在する怪しげなところには
何かしらのお宝が眠っており、プレイするユーザーは
怪しげなところを見つけるたびに期待値を得られる訳です。

その期待値がモチベーションとなってプレイヤーを誘ってくれるため
新しいマップへと到達するたびに、マップ内の怪しげな場所もとめて
マリオを走らせる訳です。

そして、それが「発見する楽しみ」につながるわけです。

日本には馴染みのない例えになりますが
アメリカなどで行われる復活祭では庭などに
イースターエッグと呼ばれる卵を隠して子どもたちがそれを探すという遊びを行います。

これがなんだか今回のスーパーマリオオデッセイには似ているように思えてなりません。
怪しいところという卵を探すのが「発見する楽しみ」
そして、卵の中にはこれまでの経験から「裏切らない演出」があります。
そんな期待値の中でパワームーンをゲットできれば嬉しさもひとしおです。

その期待値についてはマップ攻略をすすめるごとに強くなってきます。
最初は怪しい場所を見つけても、どんなアイテムが出るのかわかりません。
もしかすると何もないというハズレがあるかも、という疑いがあります。

ですが、掘り起こしたり、壊したり、登り終えたりすると
ほぼほぼお宝を得られる経験を繰り返すことで
プレイヤーは探索する楽しみを継続して得られるように
感覚が作り変えられて行くわけです。

つまり、「発見する楽しみ」からの「裏切らない演出」によって
期待値を演出し、見つけるたびにより良いモノが手に入るよ。と
プレイヤーへと教えることで、マップ内を探し回る楽しみボルテージを保っている訳です。

その結果、やめ時を見失い長々とプレイをしてしまうわけです。

スーパーマリオオデッセイにダメなところは?

では、ダメ出しはなかったのか?というと、そんなことはありません。
まあ、重箱の隅をつつくような細かなことではありますが……

料理の国に登場する鳥のボスは本当に苦労させられました。
というのも、ボスを倒すためには
奴が飛ばしてくるよだれを滝登りの要領で遡上し
体当たりを決めなくてはならないからです。

それも一回目、二回目はヨダレも地続きなので
紛れて落ちてくる爆弾をジャンプをして避けるだけなのですが
三回目にはヨダレがちぎれ雲のようにして流れてくるので
その間をジャンプしながら移動してボスに近づかなければなりません。

ですが、カメラアングルなどの問題からちぎれ雲になると
自分の立ち位置やジャンプの着地点などが見づらくなり
落ちてくる爆弾にあたってダメになる。というよりも
着地点を見失ってヨダレから落ちて初めから。というのが多かったです。

とは言え、それがマイナスだったか。というとそうではありません。
面倒だった。という程度で実際には改善する余地は軽微だったと思います。

というのも、このボスは足場の難易度をあげることでレベルングされています。
これとは異なるレベリングをしようとすると爆弾の難易度を上昇させることになります。
するとマリオがダメージを受ける状況になり
ゲームオーバーしてしまうプレイヤーの数が増えます。
そういう部分での難易度上昇はNintendo的には避けたかったように思えます。

というのも、スーパーマリオオデッセイは様々な年齢層のプレイヤーがいるわけで
ゲームを始めたばかりのお子さんにも遊んでもらいたいからです。
ゲームオーバーを体験させすぎず、楽しくプレイしてもらうために配慮されているように感じます。

そういう意味では足場の難易度をあげるために
ちぎれ雲のようにヨダレが飛んでくるのも仕方なかったように思えます。
とはいえ、もう少し見やすくすることができたり
改善があったように思う訳です。

そんな風に小さな内容を突っつかなければならないほど
やっぱり任天堂を背負うIPである「マリオ」のゲームというのは
面白く作られているわけです。

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