elude丸

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アニメマーケティング白書からガンダムの実情が見え隠れする調査内容が面白い

      2017/12/15


アニメマーケティング白書から垣間見えるアニメ事情を推察

マーケティングなんかが好きで、アニメなんかも見る私にとっては
何とも面白い記事があったので紹介したいと思います。

2016年秋~2017年夏アニメ200タイトル超の視聴者分析を一挙掲載『アニメマーケティング白書 2018』発売

Gzブレインというファミ通の関連会社が
アニメの調査結果をまとめて販売するらしく、そのリリース情報を扱った記事になります。
まあ、関連会社だから扱える記事なのはこの際おいておくとして
興味深い内容なので扱ってみたいと思います。

まあ、こういう調査報告書関連は調査にバカなほど時間がかかる上に
あまりにもニッチすぎるために売れ行きが期待できない。
その結果、一冊の単価がバカ高くなるのは仕方のないことです。
そのため、実際に本を買うというわけではありませんので
今回公開されているリリース情報のみであーだこーだと言わせて頂きます。

調査期間は「2016年秋~2017年夏」のアニメ調査の結果を満足度からみる

今回の調査範囲は「2016年秋~2017年夏」までとなっております。
ですが、記事内で紹介されている
「満足度ランキング」2016年秋アニメのみとなっています。

リリース情報として公開されているのがココまでではありますが
たぶん、販売されている白書内では別シーズンの満足度もしっかりと調査されていると思われます。

さてそんな「アニメマーケティング白書2018」の紹介ページには
記事以上のサンプルデータがダイジェスト版としてPDFにて公開されています。

紹介したサンプルのPDFには総合ランキングも紹介されています。
総合と言えるだけ「サザエさん」や「ドラえもん」などもあり、しっかりと期間内に
放送されているアニメを総合的に総括しているのを伺うことができます。

何気にスゴイと感じるのは10位にランキングしている
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」です。
男性67%を占めていますが、放送は深夜帯であったにも関わらず
視聴者数は夕方放送されていた「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」を抑えていことで
人気の高さを伺えます。第五部などの制作も期待できるかもしれません。

まあ、そんな「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」は
男性が73%ながら、女子27%と。なかなか伸び悩みがあったようです。
ガンダムと言うとやはり「男性のもの」「男の子向け」というのがあるのかもしれません。
カッコイイ男子だらけが登場しており、腐女子にはそれなりに楽しめたかもしれません。
ですが、公開されている年齢帯を見てみると「40-49歳」の31%となっており
ガンダムという作品がおじさん、おばさん向けのコンテンツとなってしまっているようです。

どうして年齢層があがってしまっているのか。
そこにあるのは、定期的にシリーズ化をしてこなかった
ガンダム版権の戦略ミスがあるように思えます。

ガンダムと言えば定期的にシリーズ化されテレビ放送されるほど人気の作品でした。
しかし、テレビ視聴率が稼げない、ガンプラが売れない。などの関係からなのか
一時期テレビ放送されない時期があり
最近になってようやくテレビ放送が再開されたという経緯があります。

しかし、その放送できていなかった期間が若年層に対しての「ガンダム」という
版権の刷り込みされないというブランクを作り出し、ファン層の欠如を起こしているのかもしれません。
それがガンダムのファン層の高齢化を進ませてしまった。というのもあるのかもしれません。

まあ、この内容は
「天地無用」のような長期シリーズはSVODで過去作配信し新規顧客開拓を
こちらの記事で書かせて頂いた内容に類似しています。

とは言うものの。機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズは若い層が見るには
少々重すぎた。という印象が私にはあります。(まあ、全話みてないんですけどねw)
だからと言って軽くポップな内容にしてしまっては
これまでのガンダムファンが黙っていない。という部分もあります。

私が推察したこと自体はサンライズも十二分に考慮し危惧しており
「ガンダムビルドファイターズ」という軽く楽しめるガンダム作品を作り
若年層の取込を図っているのだと思われます。

そんなのが見える「○○白書」というのはマーケティング好きには欠かせませんw

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