elude丸

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アニメ市場崩壊を経験しているドイツに日本が学ぶことはあるのだろうか?

      2018/01/17


アニメ市場が崩壊してしまったドイツの状況は興味深い

なかなかに興味深い記事がツイッターを通して回ってきたので
ちょっと紹介したいと思います。

外国人「ドイツでいかに日本のアニメが落ちぶれていったかを説明する」(海外の反応)

「君の名は。」などのヒットを契機に日本アニメについて
国内だけでなく、海外からも耳目を集めていることを聞く機会も少なくないと思います。

そうなると日本のアニメってやっぱり海外でも人気なんだ。
という漠然とした公示的な認識を持っている人も少なくありません。
私もそうだと思っておりました。
まあ、局地的で局所的な状況になっているであろう、とは思っていましたが……。
海外、という単語には「日本以外」という言葉が隠れているだけで
明覚な地域はまったく考慮されていません。

なので、海外と言っても
アメリカだけかもしれませんし、東南アジア諸国かもしれません。
ヨーロッパだとしても、そこには幾つもの国があり
さまざまな文化圏と言語の異なる国があるわけです。

そんな中で今回の記事では「ドイツ」という国にてどのように日本アニメ。
いや、ドイツ国内のアニメ事情を時間経過や当時のニュースを交えて詳しく紹介してくれています。

別に海外事情などどうでも良い。と思えるかもしれませんが
日本においてももしかすると、という可能性があることを考えると
少し読んでおいてもよいように思えます。

ドイツのアニメ市場が壊滅的になったのは大きな事件が切っ掛け

ドイツのアニメ市場は徐々に成熟を見せていたそうです。
ですが、2002年に起こった大きな事件によって大打撃を受けてしまいます。

それは世論が同調し二度と起こらないようにと改善欲求が発露されます。
その結果として悪者探しに起因してしまうようです。

その結果がアニメへと向かってしまい
ドイツでは「アニメ」という文化自体の存亡につながってしまったのでしょう。

もちろん、日本でも大きな事件を切っ掛けに「アニメ」の存亡を揺るがす事態は過去にありました。
凶悪犯罪者の自宅が公開されたことで、アニメなどを見ていたということから
アニメが槍玉に挙げられてしまい急速に冷え切ってしまったこともあるわけです。

しかし、日本はドイツとは異なり今なおアニメ市場にある程度の力があります。
その違いとはなんでしょうか?

事件の大きさでしょうか? 国の違いでしょか?
複雑に絡んでいるため、明覚な答えを見つけることは難しいですが
少なからず、もともとあったアニメ市場の体力というものが
その後もアニメが作られる、アニメを見る人がいる。というのに影響を与えていたように思えます。

ドイツとは異なり、日本ではすでに多くの人がアニメに触れる機会にあり
アニメ好きへとエスカレートするための「漫画文化」というのも深く根付いていました。
そういうところがドイツとは異なり、アニメ市場が今なお続いていることを意味しているのかもしれません。

とは言え、当時は地上波などのテレビ局が持っている編成が
国民感情などを忖度した結果の影響は少なからずあるはずです。
ですが、今現在ではテレビは地上波だけでなく
NetflixやHulu、Amazonプライムビデオ。そしてディズニーが計画中の新サービスなどの
VODなどによって裾野が広がり始めています。
視聴をしたい人は自由に自分の意思において視聴を選択できる時代になったことは嬉しい限りであります。

だったら大きな事件があってもVODで見られるから安心だね

という考え方は早計だと思います。アニメを制作するには資金が必要です。
現在は製作委員会方式などによって資金を集めて制作を行います。
大きな事件などがあった場合、その製作委員会へと資金を集めてくれるところがでてくるのか?
そういう別の部分での問題も起こってきます。

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