elude丸

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Netflixオリジナルアニメ「B:The Beginning」「A.I.C.O. incarnation」の感想を綴ってみる

      2018/05/18


Netflixオリジナルアニメ「B:The Beginning」「A.I.C.O. incarnation」

Netflixオリジナルアニメとして
大々的に宣伝なども行い提供が開始された2作品
(本当はもう1作品あるのだが、今回は現状で視聴した2作品のみで記事に)
B:The Beginning
A.I.C.O. incarnation

それぞれの作品をNetflixにて視聴を終えたので
いろいろと書いていきたいと思っております。
基本的には考察なども含むためネタバレなども含むことになるかと思います。
作品を期待しているという場合には
ぜひともNetflixにて視聴してから読んで頂くことをオススメ致します

初回登録時は「1ヶ月無料」で視聴できるので
イッキ見すれば十分元が取れますよ。

Netflixオリジナルアニメ「B: The Beginning」二局面で展開しそれぞれが交錯する感じが良い

個人的にはさすがは「プロダクションIG」だと思わずにはいられない映像美。
アクション部分も良ければ謎解きする時の、徐々に謎が解けていく感じの演出なども面白い。

今回舞台を架空の国と設定されています。
ヨーロッパ、地中海の雰囲気を残しながらも
町の中に「アンパン」が売られていたりと日本の文化を意識した世界観を盛り込み
どこの世界観にも属さない「新しい世界」を意識した作りになっているように思えます。

たぶん、ここにも海外配信を十分に狙った「プロダクションIG」なりの配慮があるのだと感じます。
日本国内の世界観を作った場合、日本という文化をしらない海外からすると
日本文化の説明からしなければならず、アニメが説明がちになってしまいます。

なので、世界観の舞台としては地中海などの参考にし、そこに日本らしさの文化を融合させる形で
「新しい世界」を作り上げ、そこを物語の舞台とすることにしたのでしょう。

特殊な力を持った少年と過去の事件を追い続ける天才捜査官。
そんな2局面のシナリオを混在させながらも
お互いに協力し合いながら、それぞれの追い求める敵役へと物語が集約していきます。

最初の始まりは「サイコサスペンス」風であり謎解きが主題で行くのかと思えば
「ダークヒーロー」モノになったりとなかなかに忙しい印象は拭えません。
それでも、2局面がうまく干渉しすぎないように物語を進ませながら展開するために
物語の見方、主人公をどちらに捉えるかによって
「サイコサスペンス」の主人公。
「ダークヒーロー」の主人公。
という、2面性を持って物語を楽しむことができます。

その2面性はそれぞれが一つの世界でお互いの世界を混在させながら活躍!
という風なお祭り的な雰囲気でうまく包まれていたように感じます。

そういう意味では「サイコサスペンス」好きのファンの人には
もっと、サイコサスペンスの要素が見たかった。とかいう意見もあり
2面性があるからこそ、どっちつかずという意見も出てきそうです。

とは言え、私の個人的意見としては二人の主人公を登場させながらも
決して破綻をさせず、二人それぞれに目標とする決着する姿が描けており
結構楽しめた展開だったと思っています。

どうにも世界観としては「バットマン」が思い浮かんでしまいます。
二人の関係性が「バットマン」「ジェームズ・ゴードン」との関係のように見えるのです。
(ゴードンさんはそこまで天才って感じではないけどねw)

個人的にはシーズン2も見てみたい作品。
キース役の「平田広明」が名演すぎます。こういう切れ者役には
ホントピッタリの声色しておられてシビレます。

Netflixオリジナルアニメ「A.I.C.O. incarnation」メカニックや世界観はとても興味深い

続いては近未来SFという感じにジャンル分け出来るだろう「A.I.C.O. incarnation」
無制限に増殖を続ける人工生命体のウネウネ感や登場し戦闘を行うメカなど。
こういうガジェット系が好きな私は大変に興味深くワクワクしながら視聴させてもらいました。

世界観や設定が結構大掛かりなこともあり
結構、導入部分などに理解が追いつかないと難しい部分もあるかもしれませんが。
それでもアクションとしても楽しめます。

中でも面白いなぁと感じたのは、人工生命体のパターンによって配合を変更する、という設定です。
それぞれの種類によって効果的な薬剤が必要になり
それを調合しながらの戦闘とか。なかなかに面白く興味深かった。

が、大分最初で個人的に気になってしまった謎が置き去りになっており
どうしてもそれが気になり過ぎて、いつかは解決してくれると思っていたのですが
結局、解決されないままだったのでw

主人公達は黒部峡谷へと目指すが
なぜか暴走した人工生命体が密集している河川を遡上する道を選択します。
河川がそのまま機能しているなら遡上するのもわかるのですが
河川は人工生命体の道となっており戦闘しながらの移動は免れない。危険な道です。

いやいや、だったら黒部峡谷へと迂回する山路を行けば安全だろう。
という疑念がどうしても解決されない訳です。
そういう疑念に対しての説明が最後にはあるのかと思えば
最後まで置いてけぼりでまったく触れることなく終わってしまいます。

山林を移動するのは大変だろう。
というならば人工生命体が暴走してから「2年」経っている訳で
その2年間、山路を切り開くという対処もしなかったのか?
という部分に終結してしまいます。

まあ、押し寄せてくる人口生命体をせき止めるための堰を急造していた。という可能性もあるが……。
どうじに山林を切り開いてという対処方法をしていてもよかったはずです。

とは言え、設定やメカなどに見どころはあり
ウネウネ触手が女子高生をパックンチョされたり……。

以上、2作品を見て私なりに思ったことです。
それぞれなかなかに楽しめた作品で
楽しめたからこそ、少し時間を置いてじっくりと楽しませていただきました。

海外展望を考えている部分も強いため
翻訳にも力を入れているようで
さまざまな言語で最初から配信されています。

さまざまなメディアにてPR記事なども書かれており
プロデューサであったり監督だったりがインタビューに答えられておられます。

今後は海外の反応なども知ることができればと思うのですが。
そういう記事を書いてくれるところないだろうかw

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