elude丸

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映画「レディープレイヤーワン」はVRゲームというジェットコースタームービー

      2018/04/24


映画「レディープレイヤーワン」ハラハラドキドキの連続がさすが!

今月2本目の映画を先日見てきました。
それがスティーブン・スピルバーグ監督の
レディープレイヤーワン」です。

まずは視聴するに至った動機としては
VRゲームの世界を扱った。という部分もあり
ゲーム好きとしては、これは視聴してみなければ!という思いがありました。
まあ、スティーブン・スピルバーグ監督という部分もあり
大きく失敗することもないだろう。という安牌からだったりもします。

まず、見終わって驚いたことと言えば
あの「マシ・オカ」さんが参画していたこと。
スタッフロール内に名前を見つけたときは驚いた。

が、同時に納得もできます。
というのもマシ・オカさんは俳優業というよりも
今現在はハリウッドと日本との橋渡しをするという裏方家業を行っていると聞き及んでおり
これだけ日本のキャラクターが採用された裏付けなのかもしれない。

VR世界に眠るお宝を求めるジェットコースタームービー

まあ、それはさておき映画の内容としては
VR世界を開発した億万長者が、VRの世界に3つの鍵を隠し
それらを手に入れた者には、VR世界の全権を与えると公言。
そして、VR世界全体を巻き込んだ宝探しが始まったのです。
そんな中で宝探しに一匹狼で参加する主人公と
リアルも知らないネット上の友人達が集い
企業をあげて宝探しを行う大手企業との戦いを描いています。

作品の題材となっているのが「VRゲーム」ということもあり
「レース」「スリラー」「FPS」などのゲーム要素を使い分けることで
ユーザーに新しいドキドキを与え続けることに難しくなく。
ジェットコースタームービーとしてうまく機能しています。

そういう映画が作るのが旨いスティーブン・スピルバーグならではだとは思いますが。

なので、何も考えずにスゴイ映像美を見ながら
ハラハラ・ドキドキとした気分を味わいたい!という人には楽しめる作品だと言えます。
特にゲーム好きなんかの方の場合、映画内に登場するゲームキャラクターや
さまざまな映画からのオマージュなどもたくさんあり楽しめること間違いなし。
映画を見る前の事前準備としては映画「シャイニング」は改めて予習しておくと楽しめるw

ネタバレ含む:レディープレイヤーワンという映画に「アジア系」配役が二人もいた理由

さてさて、ここからはネタバレを含みながら書いていきたいと思います。
映画まだ視聴していない。映画を見に行こうと考えている方は
このへんでご退場していただけると良いかもしれません。

テレビCMなどでも取り扱われている「ガンダム」ですが映画を鑑賞するまでは

「どうせ日本向けのアピールでしょ。出たあとそんな出番ないよね……」

とか思っていたのですが、結構ガッツリとラスボスと
戦闘をかましていて驚かされましたw

そして何よりもガンダムが「ビームサーベル」を
ニンジャ持ち(逆手持ち)していて「さすがはハリウッド」と思いましたw

ハリウッドに掛かればガンダムだってビームサーベルを逆手にだって持たせちゃうわけですw
逆手持ちは小太刀などの小さい刀で、手首関節をつかってのクイックによる殺傷が目的で
大剣や帯刀に値する、ましてやビームの熱量で切り裂くビームサーベルには不要なのですが
まあ、カッコよさ重視なんでどちらでも良いんでしょうねw

あとやっぱり気になったのは「アジア系」の俳優が二人も登場していることです。
「中国系」の少年プレイヤー「ショウ」と「日系」の青年プレイヤー「トシロウ」
どうやら原作では両方とも「日本人」という設定のようですが
監督の意向によって「中国系」「日系」とに変更されたようです。

そんな変更された部分を「汚い大人」になってしまった私は
いろいろと裏の部分を推察してしまうわけです。

言うまでもないが、中国系アメリカ人の数は日系よりも断然多く
向こうに移住している人数も中国系が多いのは間違いありません。
そして何よりも中国本土の人口の数は日本以上であり
その中国で映画がヒットすれば莫大な興行収入が得られるわけです。

そう考えると原作とは異なるとはいえ
アジア系の配役を「中国系」に変えてしまうことも
映画のヒットとしては当然取って良い方法だと言えます。
実際、日本人はそこまで拘りがあるのか、なかなかに疑問を感じるところではあります。
まあ、そういう拘りがないからこそ「レプリゼンテーション」を気にしない人が多いのでしょう。

その上、レディープレイヤーワンという映画は「VRゲーム」を題材にした映画です。
つまり、マーケティング対象としては
「ゲーム」などのサブカルチャーを嗜好するユーザーが狙いなわけです。

そう考えると「日本」だけでなく「中国」を惹き込む意味合いが強いこともわかります。
中国ではネット廃人がニュースになったり
日本以上にeスポーツでの盛り上がりが広がっている国でもあります。

と考えた時、アジア系の原作登場キャラの一人を
中国系に変更する、というのもある意味で重要であり
映画のヒットを考えたときには必須だったのかもしれません。

ともあれ、ジェットコースターのように
様々な世界。「レース」や「スリラー」「アクション」
そしてリアルの貧困と混沌とした世界観。
などを旅することができ、ドキドキ・ハラハラが楽しい映画ではありました。

最後にちょっと気になるのは
ライバル企業の社長さんが懲罰担当の女性から
「相手は子供なのよ」という形で諌められた時
銃を使うという選択肢を選びませんでした。

が、それ以前に建物自体を爆破するという強硬手段を取っていたことを考えると
なんで?と思わずにはいられません。

まあ、結構重要でないと思っていたので記憶があやふやな部分ではあるのですがw

直接自分が手を下すことはできない=チキン野郎
という印象を与えるための演出だったのでしょうか?

何はともあれ今一度、ゆっくりと見たくなったのは確か。
というのも、スタッフロールにて「SEGA」の文字なんかもあり
「えぇ!?どこに居た?」と驚かされ
自宅のテレビなどでじっくりと映像をストップしながらじっくりと
イースターエッグ的、隠れキャラを探したくなったからです。

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