elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

違法アップロードサイト問題を「広告代理店」ばかりに責任を押し付けたくない理由

   


違法アップロード対策はやっぱり広告分野から攻めるが吉?

以前はよく引用させていただいていた
DIGIDAY」にて面白い記事があがっていましたので紹介したいと思います。

引用しなくなった理由は特にないのですが
結構、Facebook向けのネタが多くて、ワタシ的に興味が薄くて
最近は読んでいなかったというだけですw

「漫画村」騒動で問われる、日本のネット広告業界の倫理基準

ネット広告代理店の取締役の方が大々的に記事として
今の現状についての言葉を綴られておられます。

ネット広告業界にどっぷりと浸かられている方がこうやって声をあげることについて
大変意義があり、他のところも追随して頂きたいとは思います。

ですが、なかなかキビシイと私などは思うわけです。

SEOの神であられる「辻」さんがこのようなことをツイートされています。

確かにこれまでネット広告業界から、今回の記事のような声が聞こえてこず
なかなか業界内での自浄作用が働いていない。という印象は否めません。

しかし、広告代理店内もキビシイ状況である。
というのは知っていただきたいとは思うわけです。

なぜならば広告代理店というのは板挟み状態にあるのです。
それは「広告主」「広告出稿先」との、両方の間を取り持つように
広告を管理運営していることが多いために起こっています。

広告代理店が全て決めている訳ではなく出稿先の判断はまた別

ネット広告にはいくつかの種類があります。
まずは「リスティング広告」と呼ばれる検索結果に表示される広告
YahooやGoogleなど検索サイトが主な取引先となります。

この場合、取引先が明瞭となり
そちらの意向が強く反映されるため、ダメな文言やNGなども厳正です。

そしてもう一つが「ディスプレイ広告」と呼ばれる
今回問題にもなっているサイト内などの広告枠に掲載される広告です。

こちらは全世界に何億何兆何京とサイトがありページがあることもあって
様々な国や様々な団体によって広告出稿先が配信先を管理されておられます。
正直、私もその実情はまったくわかりません。
いくつかの企業名は知るには知りますが、それが全体シェアの何%なんか。など
比率というものも理解できていません。

広大なネットの海で、まだら模様のように配信できる先を食い合うように
さまざまな「広告出稿先」が存在し、配信できる広告枠を奪い合っているわけです。
そういう認識が私の認識なわけです。

その広告出稿先との提携を広告代理店が行うことによって
より様々なところにディスプレイ広告を出稿することができるわけです。

その広告出稿先としては
「Googleディスプレイネットワーク」や「Yahooディスプレイアドネットワーク」など
も一様は担っていると言えます。
まあ、広大なネットの海にはGoogleやYahoo以外の広告出稿先というのがあり
GoogleやYahooだけですべてを掌握できるわけではない。というわけです。

そのため、広告代理店の多くは主要なGoogleやYahooだけでなく
新たな広告出稿先と提携を組んで、よりよく多くのユーザーへと配信できるように
タッグを組んで広告配信を行っているところが少なくありません。

GoogleやYahoo以外の広告出稿先とタッグを組むことにプラス要素があります。

こうすることで、GoogleやYahooが提供していない掲載サイトにも
広告配信を行えるようになり、より面を専有することができ
広告を効果的に発信することができるわけです。

他にも広告出稿先が独自に集める、ユーザー属性を浸かった機能を利用できたりします。
これら特典を得られることでよりニッチなユーザーへと広告配信ができ
広告効果を上げられる可能性があるわけです。

という状況が広告代理店の現状なわけです。
そんな「広告主」「広告出稿先」との板挟み状態の
「広告代理店」に声を上げさせるというのはなかなかに難しい状況だとは思います。

当然、声を上げたからと言って意図的に
広告枠の停止を行ったり、入札価格の変動を行うようなことはないとは思います。
ですが、本当にないのか。というのは誰にもわからないわけです。

それでも今回の記事のように広告業界から声をあげて頂いたことについては
大いなる一歩だと思えるわけで、今後とも続いて行って頂きたいとは思います。
それでもそう簡単な状況ではない。ということも理解して貰えればと思い書かせていただきました。

 - ヨモヤマ, 漫画