elude丸

日々の思い描くことをツラツラと綴るブログ

*

Steam「Undertale」は感動と周回プレイをしたくなるレトロ風RPG。物語とBGMにヤラれる!

      2018/05/07


「Undertale」は感動と自分が犯した罪と向き合う物語

2018年のGWを使って前から気になっていたゲームをプレイすることに
そのゲームというのが「Undertale
Steamで販売され、その後、評判が評判を呼び大ヒット。
さまざまなプラットフォームで販売されるようになり
ついにNintendo Switchにも販売されることが決定したゲーム。

私はこのサイトでこれまでプレイしたゲームのランキングを公開し
いろいろと順位に基づいた感想を紹介させて頂いております。

Steam配信「2D」ゲーム。オススメランキング【TOP18】マイナーからメジャーまでまとめて紹介

これまで上位のゲームはほぼほぼ変動がなく
個人的に上位ランカーを抜くのは難しいと思っていたのですが
今回のこのゲームの登場によって変動を余儀なくされました。

多くのゲームにおいて、周回プレイというのはおまけでしかないはずです。
経験できなかった選択肢の確認、取得し忘れたテキストの入手など。
しかし、このゲームには周回プレイするだけの意義があり
周回プレイするだけのモチベーションを与えてくれます。

一回目のプレイで自分が犯してしまった多くの罪。
そんな罪と向き合い、そんな罪を犯さない世界を求めるために。

「Undertale」ではRPGにおける「経験」というのはなにか?

RPGというゲームにおいて「経験」とはなんでしょうか?
RPGゲームが生み出された時に
人間が行動した結果から得られるものを「経験値」としてポイント化し
一定数以上のポイントが集まった時点にてレベルアップが行われ
自身のステータスの向上が行われたり、新しいスキルや魔法を覚えるように
ゲームを楽しくプレイするための数値化行われています。

そんな、ただのゲームを面白くするための成長システムであったものを
どうして成長できるのか、何を行って成長しているのか。
改めて見つめ直し、経験値という数値の裏に隠れている事実。
主人公が行ってきた行動の是非を知らしめ、そして突きつけてきます。

「彼女」という存在が、最序盤に経験値の価値観を重く突きつけてくるのです。
突きつけられた価値観に、言い表せない苦味を伴いながらも
その後、どのようにして物語としてのロールを楽しむのかユーザーに委ねられます。

「彼女」との掛け合いはゲーム内全体を通して見た時
決して長いイベントではありません。
ですが、ゲームの導入部分であり同時に世界観を知らしめるためでもあることから
ゲームを終える最後の瞬間までプレイヤーの心を離してはくれない。

そして、「彼女」「彼」との関係に気付いた時
プレイヤーはどのような感情を揺り動かされるのでしょうか……。それはプレイした人間にしか分からない。

私は静かに涙を零すしかできませんでした。

「Undertale」は物語だけでなく戦闘システムも独特で秀逸

もちろん、RPGにおける戦闘システムにおいても
十二分に面白さが詰め込まれています。

ターン制のRPGといえば
こちらの攻撃があって、相手からの攻撃がある。という定番のフローがあり
それぞれの攻撃はコンピューターの自動計算によって成否が確定し
ダメージが計算され、体力を削っていきます。

ですが、「Undertale」において戦闘は一味異なります

こちらの攻撃においては
タイミングを図るためのバーが右から左、もしくは左から右へと移動し
タイミングよくセンターにて決定ボタンを押すことで
より攻撃力の高いダメージを与えることができます。

対して敵からの攻撃も特徴的で面白い。
ハートの形をした「自機」が白い枠内に囚われます。
白い枠は縦に長いときもあれば、横に長いときも、極端に小さいときもあります。
枠に囚われると言い表すように、ハートの自機を白枠を飛び出して移動することはできません。

そして、白枠内を移動できるハートの自機は
繰り出される敵からの攻撃を「避ける」ことができれば
無傷にてターンを終えることができるのです。

敵の攻撃はさまざまなパターンに富んでおり
カエルの敵は、カエルの形をして飛び跳ねて追いかけてきたり
羽虫が白枠内を追いかけてきたり
渦巻くように弾丸が押し寄せてきたり
この一部分だけを切り出すと反撃することができない弾幕シューティングのように
回避を続けなければなりません。

この多様な攻撃方法から避けることが
戦闘システムのアクセントとなっており
周回プレイする楽しみにもつながっていると言えます。

さらにこのゲームの質を上げているのは
ゲーム内で流れるBGMにあるといえます。
彩り豊かにゲーム内の状況をBGMにて演出してくれます。
物悲しい世界観をBGMで彩ったと思えば
激しい戦闘を鼓舞するBGMだったりと楽しませてくれます。

私個人としては、長旅の末
ようやく訪れた城の長い回廊にて流れる楽曲が良かったです。
どこか寂寥感を与え、この旅の意味とは?
この後、対峙するであろう相手についてなど
いろいろな思いを渦巻かせながら先へと進む。
そんな心境を表してくれているように思えました。

このゲームをプレイしながら私の中に甦ったのは
Nintendoがファミコンで発売した「マザー」「マザー2」と呼ばれるRPGです。
「エンディングまで泣くんじゃない」という言葉が語りかけるように
ラスボスまで最高潮に感動的なRPGです。

そんな「マザー」を彷彿とさせるように感動という部分に
重きをおいた心を優しく育ててくれるようなRPGだったと言えます。
本当に楽しめた。そして、周回プレイも絶対忘れてはいけない!

 - PS4, PSVITA, Steam, Switch, ゲーム