elude丸

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アメリカの出版業界が取り組んだ「図書館」との取り組み

      2018/05/08


アメリカの出版業界が図書館と協力関係を結んだ理由とは?

日本で出版業界が苦戦を強いられているというのは誰もが知っていることです。
私も「書店」について以前に書いたことがありますが
倒産する件数において、緩和された。という事実はなく厳しい状況が続いている訳です。

書店数とその坪数推移をグラフ化してみる(最新)

閉店の波は田舎を中心に緩やかに進んでおり
出版業界をさらにキビシイ状況へと向かわせようとしています。

さて、そんな出版業界において
昨日大変興味深いブログの方を読ませていただきました。

ひとつの本屋で起きたこと。

ぜひとも読んでいただくとして
私も前職の中に本屋があることもあり
少し親しい思いを持って読ませて頂いておりました。

書店の客層を掴むというのは
ポッと出の本部の人間につかめるわけもなく
日頃から客と接し、客の言葉を真摯に受け止めている
現場スタッフの方がよく分かる訳です。

これらはある意味でマーケティングにおいても言えることで
数値やデータだけ見ているだけというのも、やはり問題なのかもしれません。
どこかでしっかりとした生のデータや生の声を聞いて
数値だけでは得られない指針も揃えるべきなのだと、思い始めている訳です。

そういう意味でも大変心に響いたブログです。

アメリカでも出版業界はキビシイ。が、それに向けた取り組みを行っている

さて、そんなキビシイ出版業界ですが。、それは日本だけの話ではありません。
海外においても出版業界はキビシイ状況になり
なんとか生き残るための取り組みを必至に行われています。

そんな記事を紹介します。

「無料マーケティング」としての図書館の存在意義を認めたアメリカの出版社【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(1)

アメリカの出版業界が毛嫌いしていた「図書館」。
しかし、今では「図書館」と向き合いながら、図書館が持っている強みを
しっかりと活かすとともに、共存共栄を望むように連携を行っています。

図書館は、こうして「ベストセラー」を作り出す機動力にもなっているが、それ以前に子どもたちに「本を読む癖」を身に着けさせる役割も果たしている。

そういう考えを持って、これまで敵対し図書館に本を卸すことを渋っていた
アメリカの出版業界が、積極的に図書館と関わり
出版業界全体が関わる、今後の問題に取り組もうとしている状況が見えます。

この考え方は日本にもそっくりそのまま移すことが可能だと思うわけです。
どこかの出版社が文庫本の図書館での貸出を渋る。なんてことがありましたが……

文藝春秋社長、図書館に「文庫本やめて」要望が波紋…図書館に人気本買わせる人への牽制か

今、出版業界に必要になるのは
今後の未来を見据えて、新しい次の世代の読者をどのように育成し醸造させるのか。
という部分に注力し、アメリカの出版業界のように
図書館というプラットフォームをどのように使っていくのか考えるべきなのではないでしょうか?

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