elude丸

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「おネエ系」キャラクターがアニメの世界で闊歩する中、「おナベ系」のキャラクターは如何に?

      2018/05/12


LGBTという問題は難しいながらも「おネエ系」は受け入れられてきている

なかなかに触れるのも難しい話題なのが「LGBT」の話題です。

「LGBT」ってなんだ?

という人もいるだろうために簡単に紹介をさせていただきますが

「レズ」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」

のそれぞれの英単語の頭文字を取って名付けられた名称です。
それらを合わせて「性的少数者」という風に日本語では総称されますが……。

なんとなく、この学術的言葉は個人的には嫌いです。
ある意味で「障害者」という言葉を同じ匂いがするもので
そのために私的には「LGBT」という言葉を用いたいと思います。

そんなLGBTにおいて「おネエ系」はよく見かけるようになったけど
他のキャラクターってなかなか見る機会がないなぁ~と
最近放送されているアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」を見ていて思った訳です。

主人公の少年たちに積極的に関わり、気をかけてあげるキャラクターに
「おネエ系」の「マギー」というキャラクターが出てきます。

まあ、アニメの登場するキャラクターに
おネエ系が含まれるのは今に始まった話ではありません。
実際の話、企画段階においてキャラ付けとしての「属性」の一つとして
「おネエ系」というのは魅力的な属性と言えます。

男性でありながら、女性の心を持っていることで
両方の立場での意見を言うこともでき
少しブッ込んだ発言も許容できる役作りができますし
何より、登場させることで画面全体を和ませたりする効果があります。

しかし、LGBTという枠組みで考えた時
「おネエ系」でなくても「おナベ系」でも言い訳です。
それなのにどうして「おネエ系」が多用されるのでしょうか?

それは一重に「おネエ系」というキャラクターの浸透が
世間一般に広がっており受け入れられているから。
「おネエ系」を画面内に登場させても不快感や異質感を意識する人が少なくなってきた所以だと思うのです。

そこには当然ながら、テレビタレントとして番組内で活躍されている
おネエ系タレントさんのたゆまぬ努力があったことでしょう。
おネエ系の先駆けでも有る「カルーセル麻紀」さんの頑張りは計り知れないと思います。

しかし、そうなってくると他の「LGBT」については
どれだけ広がりを持っているのか興味が生まれてくるものです。

「おナベ系」のアニメキャラっている?

そう考えた時、思い出されるのが女児向けのアニメ作品でもある
「プリキュア」という作品についてです。

いくつかあるシリーズの中で、「レズ」や「おナベ」という風な明確な描写はないにしても
男装したり、そういう関係を匂わせたりするキャラクターが何人かおられるようです。

申し訳ありませんが、プリキュアは守備範囲外で詳しくは存じ上げておりませんので
また聞きのような形で、知っている限りのキャラクターになりますがご了承を。

例えば「キラキラ プリキュアアラモード」では
「剣城 あきら」というキャラクターが、それっぽいキャラクター性を発揮しています。
少し前の「ハートキャッチプリキュア」では「明堂院 いつき」が男装をしています。

そう考えると、私が若い頃に放送されていた
「セーラームーン」においても後々のシリーズで登場する
「セーラーウラヌス」であるう「天王はるか」もまた
それっぽいキャラクター性を与えられています。

まあ、キャラ設定としては「頼れるお姉さん達」という立ち位置にて
主人公キャラ達を見守るようなキャラ設定もあるので
厳密には「おナベ」というくくりではないとは思います。
つまり、感じを匂わせてはいますがしっかりとしたアプローチなどが有るわけではないのです。

まあ、アニメの対象が女児であり
女児の憧れであったり、多様化している部分にマッチングさせるためでもあり
こういう生き方もありなのだ、という肯定的な考え方の啓蒙も含まれているのかもしれません。

そういう意味ではまだまだ「レズ」や「おナベ」という部分においては
認知が広がっているとは言いづらいのかもしれません。
実際、テレビ番組において自らカミングアウトしているタレントさんというのも少なく
そういう人たちがテレビに登場する機会も多いとはいえません。

とは言えさらなる認知が広がるためには大きなマスメディアの力が必要な訳です。
先に上げたカルーセル麻紀さんの場合は、テレビなどが時代を造り
多くの人達の目に留まることで、徐々に認められていった訳ですから。

ですが、今現在のテレビの影響度を考えた時
当時のような影響を与えられるのでしょうか?

もしかすると、今後の浸透を考え若者世代などを対象にした場合
SNSや動画配信サイトなどを用いた方が
もっと理解を広げられるようになるのかもしれません。

とは言え、SNSや動画配信サイトとなると個人が特定されやすくなり
テレビならテレビ局が担ってきた様々な中傷や不快な言葉を
個人がまともに受けなければなりません。

そういう意味では浸透し、当たり前に昇華されるためにはさらなる困難がありそうです。

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