elude丸

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欧米でPSVitaのゲームカード生産が終了。日本でも終焉の足音は聞こえはじめています

      2018/05/19


PSVitaはやっぱりスマートフォンに飲まれてしまうのか?

悲しいことではありますが、栄枯盛衰は世の情け。

そろそろお別れ? 2018年度中に欧米でPS Vitaのゲームカードの生産が終了

まあ、「栄」があったのかどうか。という部分においては
いろいろと疑義があるかとは思いますが。

それでも、PSVitaユーザーである私としては
一時期、「栄」があった訳で、結構プレイをさせていただきました。

実際、このサイトでも「PSVita」のゲームを紹介させて頂いています。

PSVITA「ペルソナ4ダンシングオールナイト」えっ!?次はダンス?

PSVITA・Steam「夜廻」幼き頃の夜道の怖さが溢れている2Dホラーアクションゲーム

PSVITA・Steam「エアシップQ」サンドボックスのベクトルが私とは違う

ですが、最後に取り扱ったのは2015年11月の記事で
それ以降は、ゲーム機が「PSVita」に対応しているなら設定して
カテゴリー内に放り込んでいた程度。

正直、ここ数年はプレイすることもなくなり
気付けば掃除や模様替えのタイミングで、見事に押入れの中にしまわれてしまっています。

さて、PSVitaについてですが
実は前年の「2017年9月」に次のような記事を書かせて頂いています。

PSVITAという携帯ゲーム機は彼方へと消え去ってしまったのだろうか。その要因は?

そんな中において私は衰退していった要因として

「安易にできるマルチプラットフォーム化が衰退」

にあると考えていることを紹介しました。

では、PSVitaにはどのような生き延びるすべがあったのでしょうか?

ダウンロード販売とインディーズゲームの取り込みに遅れてしまったこと

私が思うにパッケージという制限からの離脱こそが
PSVitaが生き延びるすべだったように思います。

言うまでもありませんが、物販するゲームカートリッジもタダではありません
製造するにもコストが掛かり、それぞれの販売店へと卸すにも運搬費がかかります。
それらを合わせたコストに開発費まで乗っかった状態で
PSVitaの売上で回収できるかどうか……。怪しいと言わざるをえないでしょう。

対してダウンロード販売の場合にはサーバー管理費などのみに集約することができ
いつ何時でもダウンロードにて商品を購入することができるわけです。

と、ここで、PSVitaを持っていたユーザーからは

「いやいや、PSVitaはPSNでダウンロード販売してたし!」

というお声をあげていただけるかと思います。

私もユーザーで合ったわけでよく存じています。
しかし、PSVitaのPSNで扱っているゲームがパッケージと同じ作品ばかりでは
結局はパッケージとの食い合いで、同じにのまえになるだけなのです。

そんな中で取り組まれたのが「PSN」内で
インディーズゲームを取り扱うサービスの開始でした。

しかし、お世辞にも取り扱われているインディーズゲームが面白そうには
私の目には写りませんでした。
わざわざお金を払って購入するわけです。
確かに価格は「300円」などの低価格帯が多く
投げ銭として消費してもよかった価格だと言えます。

しかし、折角お金を出して買うならば
しっかりと遊べて、それなりの充足感などを味わいたい訳です。
安かろう悪かろうというのは勘弁して欲しい訳です。
だが中には本当に300円も楽しめるゲームなの?という疑問抱くものも少なくはなく
どうにも、陳列棚を埋めるだけに集められた感が少なくなかったのです。

では何がネックになっていたのか。
一つにPSVitaというプラットフォームなのは間違いありません。
インディーズゲームの多くがSteamでの提供を考え開発されていると思われます。
つまり、PC起動がメインになるわけです

対してPSVitaは独自のプラットフォームにて動いており
開発会社も新しいプラットフォームに開発を回せる人員的余裕などありません。
そんな状況で、インディーズゲーム卸して、とお願いしたところで
簡単に、そして素早く開発できるわけがないのです。

また、PSVitaのPSNは使い勝手が良かった。とは正直思えません。
それなのに改善される様子もなく。(もしくは改善できないのか?)
未だにあのままのUIで使われ続けています。

……とは言うものの。
延命できた、もしくは同じ時期に終焉は向かえていたでしょう。

言うまでもありませんが、PSVitaが販売されたのは「2011年」
少し前に「Apple」がiPhoneを開発し、日本でも販売されるように
ちょうどこの頃から人々の中でスマートフォンが使われはじめます。

そしてスマートフォンの性能の向上が日進月歩で進化を続けていきます。
結果、ゲーム特化の領域が唯一の特徴だった「PSVita」ですが
通信しながらゲームもできる「スマートフォン」によって、その座を奪われることになります。

では、3DSは?という疑問もありますが
そもそもの売れ行きの違いがやはりアドバンテージとしてあった、と言わざるをえません。
しかし、今後3DSもまた、スマートフォンに飲まれてしまう
という可能性は高いように私は考えます。

 - PSVITA, ゲーム