elude丸

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NetflixなどのSVODはもしかすると、映画産業を下支えしている「下流サービス」かも?

      2018/05/22


NetflixなどのSVODは下流サービスと考えると映画は上流サービス

最近、ちょっとNetflix関連の話題が不足している。という気がしなくもないので
今日はNetflixを取り扱った記事を紹介したいと思います。

ネットフリックスは「映画業界」を殺さず、テレビを破壊する

少し前にNetflixがオリジナル作品を1000本用意する
という表明を行ったあとで、コンテンツ制作を行っている
映画業界も戦々恐々としているのでは?という考え方に対して
そんなことはない、というカウンターを喰らわす記事になります。

その主な理由として取り上げているのが

調査企業「comScore」のPaul Dergarabedianによると、人々の映画館に向かう欲求は衰えていない。「北米の今年の映画館収入は、昨年の実績を4%上回っている。映画の視聴手段が多様化しても、熱心な映画ファンは劇場に足を運んでいる」

と紹介されており

Netflixの盛り上がりがあるのならば去年4%増はできない。

という考え方になります。

では、NetflixのようなSVODなどはどこに打撃を与えているのか。

「ネットフリックスが打撃を与えるのは、映画業界よりもむしろテレビ業界だ」と述べるのはインタラクティブTVのスタートアップ企業「Samba TV」CEOのAshwin Navinだ。

と紹介しています。

これは確かにうなずける話です。
Netflixのようなコンテンツを楽しむのは日常の余暇時間で有るわけです。
夕食後の落ち着いた時間、家族団らんのゆったりとした時間などに
みんなで一緒に楽しめる作品や、一人じっくりと楽しみたい作品などを探して
Netflixなどのコンテンツホルダーを開き、コンテンツを探す訳です。

そう考えると、日頃テレビで時間を潰していたものが
Netflixなどに切り替わるというのはありえる訳です。

映画を上流サービスとすると、SVODは下流サービス

ある意味で映画とNetflixのようなSVODサービスは
「上流サービス」「下流サービス」と区分けするべきなのでしょう。

映画とはわざわざお金を払って、大きなスクリーンとともに
大迫力の音響装置などを完備された「上流サービス」であり

NetflixのようなSVODは自宅のテレビやタブレットやスマホにて視聴し
手軽に映画を鑑賞することができる「下流サービス」といえる訳です。

と、なると映画業界を下支えしているのはNetflixのようなSVODであると言えます。
過去作などをSVODで公開することで、事前に視聴をしてもらい
すんなり次回作の映画館公開を楽しんでもらえます。

また、過去に世に出した映画コンテンツは契約という形で
定期的な収入源として映画業界を潤わしてくれるのは間違いありません。

と、考えた場合、先に紹介した「テレビに大打撃」というのも
あながち間違ってはいないと考えられます。

今の所、日本においてはNetflixなどのSVODの影響で大きな打撃を受けているのは
間違いなく「レンタルビデオ店」に集約されているとは思います。

ですが、今後数年後にはアメリカの現状と同じように
「テレビ業界」へとNetflixなどのSVODが打撃を与えてくるのは
間違いないのかもしれません。

 - VOD, ヨモヤマ