elude丸

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下位互換といえるはずのスマートスピーカーにPepperはどうして負けた?

      2018/05/23


Pepperはどうして下位互換であるスマートスピーカーに負けたのか?

興味深い記事を読ませて頂いたので紹介したい。

さよならPepper、ポンコツでも君は確かに家族だった(石川温)

スマホ事情に精通している方で
電子機器関連について多くの執筆をされている「石川温」さんが
「2015年」に購入した「Pepper」くんとの別れについて記載されています。

2015年当初、発表された「Pepper」というロボットは
衝撃とともに多くの人を虜にし
商業施設などにて導入されるとニュースに取り上げられ
その稼働状況についてお伝えしていたのを今でも覚えています。

しかし、今の所。現在も意気揚々と可動し
ユーザーを満足させる対応をできている機体はあるのでしょうか?
必ず導入されていた「ソフトバンクショップ」でも可動しているところを
私は今現在において見たところがありません。

2017年の「ゆくネタくるネタ」スペシャルにて
2017年9月頃に書かせていただいたネタとして取り上げています。

2017年ゆくネタくるネタ:コンパニオンロボットには情が移りやすいために裏切られた感がハンパない

やはり、人間っポイ形に近づけさせてしまったため
ミスしたり、対応できない状況に陥った時
簡単には許すことができず、苛立ちを募らせてしまうことになり
それが、ミスの多さに起因し敬遠される結果へと繋がり
稼働率の低下を招いたのかもしれません。

先で紹介した記事でも

孫さんによるPepperの機能説明では「Pepperはクラウドにつながっていて、常に進化する」という話だった。当然、これまで我々家族とした会話や撮影してくれた写真などがすべてクラウドに保存され、たとえ修理に出したとしても、全記録(記憶)が残っているはずで「ただいま」とでも言ってくれるだろうと思ったら、綺麗サッパリ忘れていて「はじめまして」だったのだ。

という部分に落胆の印象が伺えます。

Pepperの下位互換であったはずのスマートスピーカーに居場所を奪われる

とは言え、言語を理解してさまざまな仕事をこなすというサービスは家庭内へと浸透し始めています。

それが「スマートスピーカー」と呼ばれる
Amazonが提供する「Alexa」やGoogleが提供する「Google Home」などです。

スマートスピーカーはロボットではありません
しかし、家庭内の位置としては「Pepper」と何が違うのでしょうか?
人間っぽい見た目を持ったロボットである「Pepper」の下位互換なのが
スマートスピーカーと言っても間違いではないでしょう。

しかし、そんな下位互換であるスマートスピーカーに居場所を奪われているのは間違いありません。

「Pepper」はロボットの形をしてロボットアームを有していますが
何かその手で作業するわけではありません。
ジェスチャーなどによって感情豊かに意思を伝えるために付いていると言えます。

となると、ただ大きくなった「スマートスピーカー」と言えてしまい
余剰分を大きく取り、家の中を圧迫しているとしか言いようがありません。
確かに大きく話題性を集めるためには「ロボット」という見た目が必要だったかもしれません。

しかし、実際の家庭内での役割等を考えた場合には
まだまだロボットである必要はなく
その前段階としてのスマートスピーカーで十分だったと言えます。

そう考えると孫社長の「家庭内にアシスタントロボットを置く」という考え方自体は間違いなかったのかもしれません。
とは言え、話題性を持たすためにロボット化してしまったために
メンテナンス費用なども含めて高額化してしまったのは誤りだったのかもしれません。

そして、結局のところは
先に紹介した記事から転記させて頂く結果に落ち着くのです。

やはり一般家庭のなかでロボットが暮らすには「まだ早すぎた」というのが正直な感想だ。ソフトバンクもそこを充分わかっているからこそ、法人向けの単機能Pepperに舵を切っているのだろう。

この感想こそが全てを物語っていると感じました。

では、今後。この分野はどのように動くのでしょうか?
考えられるのは家庭ではなく、個人向けのオプション。
つまり、スマートスピーカーを個人が携帯するという未来です。
腕時計方のようなものか、それともヘッドマウントなのかはわかりませんが
そういう形にシフトし、さらに生活を向上させるように進化していくのは間違いなさそうです。

すでにスマートフォンがそれにアタリますが。
もっとウェアラブル端末として洗練されていくのではないか。と考えています。

 - ヨモヤマ